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理系の大学進学準備コースで1年間学んだ場所の記録
サマーコースでは、マンチェスターのシティセンター近くに通っていました。いよいよ大学進学準備コースがスタート!そこで、理系のコースは場所が違うことが判明。空港方面に向かうバスに揺られて45分ぐらい、たどり着いたのはマンチェスター郊外にあるキャンパスだったのでした!!
(サムネイルは、逆光で日中なのに暗い学食です。)
食事だけが楽しみなキャンパスライフ⭐︎
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1年間でぎっちりお勉強する大学進学準備コースは、朝から夕方まで授業あり。周辺にお店もないので、食事をするのは学食の食堂です。ほぼ毎日行っていたことを考えると、キャンパスの中で1番よく居た場所なのではないかと思われます。天井が高くて開放的な空間でした。郊外で土地がある分か、建物自体がモダンなデザインで、この食堂も円形っぽい感じでした。基本的にはお弁当でしたが、時々ご褒美で食べるホットミールが至福でした。
広々とした廊下や休憩スペース♪
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授業と授業の間のちょっとした時間や、友達を待つ休憩スペースもありました。というか、写真はすごく閑散としていますが、普段はもっとちゃんと人がいます。多分、地元の子達が通うようなコースはもうお休みに入っていて、留学生のコースの最終日とかに思いついてあちこち撮ったのだと思います。
いずれにせよ、ビルのフロアがキャンパスだった英語のコースと比べると、新しいし広くて快適でした。最初は、遠くて普通に萎えましたけど、、授業の合間にカフェで休憩♪とか、帰りに歩いてショッピング♪とか、想像していた学生生活とは違いましたね(笑)
よくいた場所ランキング2位?図書室!
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とにかく娯楽もないので、空き時間はみんなで図書室へ。なんて健全な学生生活!完全に文系脳なのにここで理転できたのは、優秀な周りの子達のおかげです。本当に。サマーコースにいた日本の方々はみなビジネス系の大学進学準備コースで、キャンパスも同じままだったようです。まさか理系が自分だけとは思わずびっくり!コースが始まって見ると、別のルートから来た日本人の子が1人いましたが、周りは国を背負ってお医者さんを目指している中東や中国の子達ばかり、、みんないい子だったな〜
座学→実験→レポートの日々
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電子黒板?を使った授業は新鮮で、最先端な感じがしました!当時日本の専門学校や大学の授業がどうだったのかわからないのですが、謎にテクノロジーを感じていました。今やどうなってるんですかね?
座学はもちろん、定期的に実験や実技があり、レポート提出があり、かなり充実したコースだった気がします。他と比べられないのでなんともですが。
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基本的に電子黒板が使われる中、懐かしの透明な板に書かれたものをスクリーンに映す手法を使っていた生物の先生。いやそうですよね、先生も慣れた方法からどんどんハイテク化して、合わせていくの大変ですよね、、この方法が世界共通(少なくとも日本とイギリスでは)と知って、謎に感動した気もします。
1年間ありがとうバス!
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1年間お世話になったのは、学校に通うために乗ったバスも同じ。いつも満員気味のバスも、行きは街から郊外へ、帰りは郊外から街へ、大きな流れとは逆行していたため、座れたのは良かったですね。しかしダイヤはめちゃめちゃだし、本数も少ないし、タイミング悪いとバス停で永遠と待つことに、、時には少し歩いて、バスの本数が多い通りまで行ったり、散歩ついでに2時間ぐらい?歩いて帰ってみたりもしました。マンチェスターは(というよりイギリスが?)バスが便利で、パスを持っていれば乗り放題でめちゃめちゃお得なのもうれしかったですね。
そんなこんなで、イギリスで最初の1年間を過ごした場所の記録でした。