2022年 映画、曲
movie 🎞
さっき数えたら、今年だけで60本以上の映画を観たらしい。今年はいろんな映画館に行けたし、配信でも沢山の映画に出会った。迷ってたけれど、年末にNetflixに再加入したのも結果よかった。頑張って来年働けばいいだけです。そんな私が選んだ3本です。
『Before Sunrise』(1995)
なんとなく観た映画が人生ベスト映画トップ3入りした。パリの美しい景色の中で描かれる、二人の儚くて眩いひとときの描かれ方が素敵。特に好きなのは最後の駅でのシーン。
『Harry Potterシリーズ』(2001~)
こんなに素晴らしい名作に、この歳で夢中になれたことに心が躍って、今となっては20年間観てこなかった自分に感謝さえしている。特にアズカバンの囚人が好きです。小説もゆっくり読み進めるし、Netflixでまた観ます。
『ちょっと思い出しただけ』(2022)
有無を言わさずこれですね。間違いなくベストムービー。この曲を聴きながら仕事をしていた夜明け、夜でも明るい街にしがみついて何かを求めて、それも朝方には溶かして眠る生活をしていた頃を思い出した。時々思い出して懐かしく撫でたくなるような仕事だった。
時間の描かれ方、二人の距離、キャストが素晴らしかった。あと、コロナ禍をここまで包み隠さずに描いた作品はこの時期になかったと思う、そこもよかった。ジャームッシュ好きには堪らない作品、松居くん凄い。
music 🎧
今年も音楽は山ほど聴いた。人から教えてもらったいい音楽に救われたりした。この5曲は、ずっと聴いた訳ではないけれど、今年聴いた曲として選びたくなった5曲です。
『天神』 yonawo
決して長くない時間のなかで、甘酸っぱさ、切なさ、愛おしさが伝わってくる。夕方くらいに聴きたくなる。MVは残念ながら好みじゃない。
『緑の炭酸』 Saboten Neon House
炭酸が抜けたような歌声が心地いい。伊豆大島でアホのように毎日聴いていた。
『The Boys Are Back In Town』 Thin Lizzy
久しぶりに心を鷲掴みされたロックバンドでした。骨太なサウンドがOKAMOTO'Sにどこか似ている。70年代に生きていたら、彼らのライブで失神したい人生だった。
『Whole Lotta Love』 Led Zeppelin
レジェンド続きです。どの曲もすごく緻密に作られているし、何よりサウンドが最高。初めてちゃんと聴いたとき、もうこんなバンド誰も越えられないでしょって笑ってしまった。音楽で鳥肌が立つ感覚を久しぶりに味わった。
『やさしい人』 浮
東京でやさしく生きるために必要な曲。偶然出会えてよかったと思えた曲。