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天才の苦悩

Yudaiです。


映画「グッド・ウィル・ハンティング」を今更ながら見た。


1997年の名作を、今(笑)。


いやあ面白かったです!!


著名な数学者でも苦労する難題をあっという間に解くほどの天才的な頭脳を持ちながら、育った環境や成長の過程で負ったトラウマから逃れられない青年(マット・デイモン)と、最愛の妻に先立たれた心理学者(ロビン・ウィリアムズ)との心の交流を描いたドラマ。


誰もが羨む超頭脳。勉強力がないワタクシも憧れてしまうが、当の本人は、様々な苦悩を抱える。


どんな本でも一回読んで暗記でき、難解な数式も解が一瞬で見えてしまう。


「何故みんなこんなに時間を無駄にするんだろう」とか小さい頃から思っちゃうでしょうね。


自分より優れた人を見つけるのが困難で、人を尊敬できない。


僕なんかは、人のことが羨ましくすごいなあと思いやすくて、すぐ尊敬出来ちゃうんですが(笑)、真逆と考えるとそれはそれで恐ろしい。



そんな青年が初めて心を開いてリスペクトした大人が、彼に忖度なく真っ直ぐぶつかった心理学者だったわけだ。


最近聞くようになった「ギフテッド」という人たち。それをマット・デイモンは演じたわけですね。




実際僕も思います、まことしやかに天才はいると。






昨年ニューヨーク滞在時にお世話になった僕の従兄は、サンフランシスコ育ちで、第二言語が日本語である。



日本人の奥さんと結婚して、女の子とまだ幼い双子の男の子の子供もいるのだが、
少なくとも長女の話を聞くと、天才だ!と思いました。



従兄は、日本語の読み書きはどちらかというと苦手だ。


ところが、長女は日本語が流暢、かなりの語彙だという。漢字検定なども積極的に受けている。確か準2級だったかな?


英語の方もネイティブ並みで、小学校の中学年でなんと英検準1級獲得。




それは両親がアメリカ人と日本人だからでしょー?とお思いかも知れませんが、それだけではありません。



もしも時間があったら英検準1級の問題を見てみて下さい。



解答冊子の日本語訳の文でさえ、かなり難しいのです。



そう、単に英語が母語だからと子供が解ける問題ではないという事です。


加えて筆記だけではなく、英語での創作的な会話テストもあります。



ちなみに、漢字検定準二級は高校生向けの内容、英語検定準1級は大学生、社会人向けです。



さらにさらに科学や数学もめちゃくちゃ得意とのこと。




マジ?!

すごいな、僕が小学生中学年のときなんて、ロックマンのことしか考えてなかったのに。

パパは常にたじたじだそうです。(笑)



一つ心配なのは、映画の中のマット・デイモンのように、分かり合える同級生いるのか?!というところ。




話を聞く分には部活が楽しくて赴任先のニューヨーク来てくれないとのことなので(笑)、部活動を一緒に楽しんだりするお友達はいるようだ。よかった。



ただ、「勉強の質問をパパにしても無駄」と呆れてしまっており、パパの方がダメージがでかい(笑)。



映画ほど極端ではなくても、少なからず出来すぎるが故に悩むことも、あるのかな。


映画を見てそんなことを心配する出来なすぎるオジサンでした。(笑)






ところで、調べてみると、実際マット・デイモンって、ハーバード大出身でIQ150以上らしいです。


マジなのかよ!


だからあんな脚本が書けたのか、、、

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