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ゴルフは何故18ホール?



Yudaiです。


いよいよパリオリンピック2024が最高潮です!


日本人選手の皆さんも個人や団体でメダルを獲得したり、活躍していますね!



ところで皆さんは、オリンピックのみならず、スポーツ中継を見ていて


「あれ、これって何故こんなルールなの?」



と、ふと疑問に思うことはありませんか??


僕は往々にしてあります。



今日は僕が知っている、または調べた意外なスポーツのルール、またその理由などをまとめてみようと思います!



◯ゴルフの18ホール
松山選手に敬意を評しつつ。ゴルフのホール数。何故18なのか疑問に思ったことはありませんか??
ゴルフ発祥の地はスコットランド。こんな説がある。
「スコットランドは冬寒いからスコッチウイスキーの小瓶をポケットに入れてプレーしていたんだ。各ホールのティーグラウンドでキャップで1杯ずつ呑むと、18番ホールで1本が空になるから、18ホールで終わりにしようということになった」
もっともらしい説でいかにも誰かに話したくなるが、調べてみると実はそうではなく、全英オープンで有名なセントアンドリュースが適度なホール数を18ホールに調整してから広まったのだとか。なあんだ。


◯野球の9回
アメリカ発祥の野球。試合は何故10回でなく全9回なのか。
どうやら諸説あるようだが、1番面白いのが、以下だ。
昔は21点先取制だった。ところが、ピッチャーがよくなり、いろいろなルールが決まってくると、なかなか試合が終わらなくなった。
すると試合のあとの親睦会でコックを務めていた人が待ちきれず、「いつになったら終わるんだ!」とクレームを入れたのが9回だったという説。おもしろい。


◯水泳の自由形
水泳には、「自由形」、「平泳」、「背泳」、「バタフライ」と四つの泳法が種目になっている。
「自由形」では、文字通りルール上どんな泳ぎ方でもOKとしているが、クロールを泳ぐことがほぼ100%だ。
では何故種目名を、「クロール」としないのか。

元来、つまり第1回アテネ五輪では、種目別はなく「自由形」のみであった。当時は息継ぎの概念がなく顔を上げた平泳。

その後、平泳をひっくり返したような背泳が流行。美しくなく、紳士的でないとのことで、これまでの自由形と認められず、第二回パリ五輪から「背泳」種目を新設。


その後「クロール」が誕生し、本来ならここで「クロール」を新設してもよいが、このままでは泳法が増えるたびに種目が増えてしまう。

そこで、第3回セントルイス五輪では、初回から伝統の「平泳」を独立させ、その他を「自由形」とした。

さらにずーっとあとの第16回メルボルン五輪で「バタフライ」が種目として認定されて、「自由形」、「平泳」、「背泳」、「バタフライ」の四つになって今にいたると。



いかがでしたか??
普段何気なく見ているスポーツのルールですが、意外と歴史を紐解くと、面白いものですね!!

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