「先生」と呼ばないで?!
Yudaiです。
Wikipediaにも載っているので開き直るが、僕は東京の立教大という大学出身です。
関東では割と有名な大学で、東大早慶含む六大野球なる名物試合に参加していたり、テレビ局のアナウンサーなど著名人を数多く輩出したりしている。
言わずもがな、ポンコツなのは僕ぐらいで、同級生はエリートばかり。みんな大企業に勤めている。
本当に根が真面目でいい奴が多かった。
そんな大学だったから僕が浮くのも分かるし、周りが優秀だったのも分かるが、不思議なのは地元中学の同級生もこれまた優秀な奴が多いのだ。
まず、学校の先生が多い!土地柄もあるかも知れないが、いつも集まる三人の友達は3人とも学校の先生。
ざっと数えたら少なくとも7〜8人は現役の教員だ。
中学時代は4〜5クラスだったため、クラスに2人くらいは先生になった奴がいることになる。
いやいや僕の周りでは、真っ当な学生だった奴が先生になってはいないわけだが(笑)、今は立派に先生をやっているから驚きだ。
そう、当時はふざけてたけど、なんだかんだ優秀なのだ。
有名大を卒業している人も多い。
同じ立教大に行った人も、僕含め少なくとも5人はいた。
公立の、その辺の普通の中学ですよ。
いやむしろ、中2くらいから雰囲気は「盗んだバイクで走り出す」的の感じになっていた。
それなのに地元の同級生は立派だ。すごいことではないか。
中学の、かつ大学の同級生で、弁護士になったMくんがいる。
Mくんには、一度弁護士としてもお世話になったし、日ごろから、いやいわば中学の時からお世話になっている。
立教大学の法科から、弁護士になる人は少ない。
Mくんは極めて優秀なのだ。
少し前にもたまたま会う機会があって、色々表も裏も聞ける範囲で話を聞いたが(笑)、本当に大変なお仕事だ。
中学生の時、彼と運命の分かれ道だった時を覚えている。
3年生の3学期、一緒に立教大の附属高校を受けたのだ。
その頃の彼といえば、学校を休みがち。
というのも、一般入試に向けて自宅で勉強していたというのだ。
本気で狙いに行っている。
一方の僕は、推薦入試で他の高校に受かっており、立教??行けたら良いけど挑戦してみようっていう。
嬉々として学校も行っていたし(笑)。
いざ蓋を開くと、「何だこれ問題ムズ!!こんなの中学生解けるかよ!!」でした。
皆さんお察しのとおり、僕は箸にも棒にもで、彼はというと、補欠で滑り込み合格。
あのMでも滑り込みかあ、、と絶望したものだが、今になって本人に聞くと、「ある過去問を全部やったが、本番が一番難しかった印象」とのことだった。だ、だよね(笑)。
その時は高校は別々で大学でまた再会出来るとは思わなかった。
そして、Mくんは大学院卒業後、苦労しつつも、見事司法試験に合格。
同じ地元で、共に受験して、こんなにも違う人生を送り、立派に活躍する同級生がいるのは、何かジーンとしちゃうというか、すげえなあ見習わなきゃなってつくづく思いました。
【 kukatachii / Beach 】 Official Lyric Video
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