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海外から学ぶこと
Yudaiです。
姪が産まれた妹夫婦はシンガポールに住んでいるが、教育費が高いなど、様々な理由を鑑みて、近い将来別の国へ引っ越すのを考えているそう。
候補の一つがポルトガル。僕は行ったことが無いが、物価も安くご飯も美味しいらしい。
そうなるとかなり姪に会いづらくなるのが寂しいが(笑)。。
でも、生まれた時から、色んな国や環境を経験出来るって本当にいいことだし、羨ましいですよね。
3歳前くらいかしら、小さい頃親戚を頼ってサンフランシスコに行った。
当然ながらほぼ覚えていない。が、唯一覚えていることがある。
ダウンタウンの路線バスだろうか、大きなバスに乗り込むと、体躯の立派なブラック系の女性が大きなハンドルとギアを握っていて、ニッコリしてくれたのを覚えています。
小さいながらに、1980年代、大きなバスを女性が運転していて、しかも見慣れないブラックの方だったというのが珍しいのか、覚えているんでしょうか。
それを大きくなってから振り返ると、小さいながらにカルチャーショックを受けてたのかなあと。
北京五輪直前に、修学旅行で行った中国にも衝撃を受けたし。
ふたの空いたペットボトル水が売ってたりとか、五輪で使う綺麗な道の壁の裏側がめっちゃ汚かったりとか!
でも食事が美味しかったり、万里の長城に感動したり忘れられない思い出ばかり。
行った外国では色々とすごく影響を受けます。
かつて我々kukatachiiのメンバーだけで、シンガポールに行った時、安いので空港からうちまでタクシーに乗った。
その時の運転手がインド系のおじさんで陽気だったので、助手席で色々雑談していたが、
運「君たち日本人か」
僕「そうです!行ったことある?」
運「あるよ!いい国だよ!」
僕「日本のどこに行ったの?」
この流れで僕は、浅草かなー?京都かなー?とか、はたまたディズニーランドかな??とか思っていたが、彼の答えは思いもよらぬものだった。
運「福島だよ!地震があったろ??ボランティアに行ったら、日本人はみんなジェントルだった!」
はっとしました。
そうだ、我々は東北大震災を経験しているのだ。
恥ずかしいことに旅に浮かれていて、自国の大事なことなどすっ飛んでいた。それをこのおじさんが教えてくれたのだ。
じーんとしてると、家に着いた。
運「お前らいいところに泊まるなあ!今日から友達だ!泊まりいくわ!」
僕「断る!(笑)」
とこれまた陽気なジョークをかまされ、かたい握手をして下車。
おそらく一生忘れないでしょう。
将来自分の子供にも、海外を色々見せてあげたいなーなんて思うこの頃です!
kukatachii, HALLCA - Romantic (Official Music Video)
MVに出てくる、イタリアもいいですなあ。一生に一度は行きたい!!