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しょうぶ学園

鹿児島県にある障害者支援施設「しょうぶ学園」
へ行ってきました。
ずっと行ってみたかったところ!

施設の方々に中を案内してもらいましたが、
noteに書くとは伝えていないのでぬるっとゆるっと記録用に。

森の中に現れる施設。

陽の当たる中庭。
施設内パン屋さんの看板は日記。
建物には手書きの模様が施されています。


いくつかの工房の中では、作ったり休んだりそれぞれ思い思いに過ごす利用者さん。

なんだか通っていた美大をすごく懐かしく思う
光景でした笑

お昼休みには工房から外に出てくる人も多く、
そこかしこから歌声や大きな声が聞こえてきて自由な空間をより感じました。

障害者の方が利用する施設ってなかなか中を見る機会がないですが、ここはギャラリーやパン屋さん、レストランやショップがあり、入り口の門もオープンなのでふらりと立ち寄りやすい。
実際ご近所さんらしき人たちがランチを食べにきたり、施設内にいる思いがけない動物(!)を見に来たりしていました。
ランチで食べたパスタは手打ちだそうで、ソースの種類も豊富でとても美味しかったです。

こんなところが近くにあったらお散歩コースにしたくなります。
施設の利用者さんにとっても、ずっと施設内の人と接するよりも外から人が来る方が
生活にハリが出るのかなー、と思いました。

しょうぶ学園は福祉×アートの先駆けと言われており、作品も商品も突き抜けて素敵なので勝手に神格化しておりましたが、
実際に行ってみると
奇抜ながらも安心感のある場所でした。

敷地内のそこかしこに、機能的ではない「何か人の手で作られたもの」が散りばめられているからかも。利用者さんの思うままに出来上がった作品を、スタッフさんが「どう活かそうか?」考えながら商品にしたり施設内で活用したりしているそうです。

地域にも根付いていて開かれた場所なのも素敵。

東京にも、こんなところあったらいいのに。
と強く思います。

#しょうぶ学園 #福祉発アート #障害支援施設

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