
空白と百合と尊さと
遊部「最近! 百合ちーの出番が少ない!!」
敗斗「出番が少ないっつーか、まあ普通に更新空いたよな」
遊部「なんでなんスか! 百合ちーの活躍場所はもうここしかないのにっ! この空間でしかお姉さま方とえっちぃことできないのにっ!!」
敗斗「いや、それはこの空間でもできないと思うが……」
遊部「だいたい、作者もなんスか! 『安達としまむら』や『あやかしトライアングル』を毎週楽しみにするくらいなら、自分で百合作品を書けばいいんスよ!!」
敗斗「さりげなく作者の性癖を暴露するのは、やめてさしあげろ」
遊部「ちなみに、ここ数日は『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』を熟読しながら「尊い……」と感涙していましたけど!」
敗斗「作者のプライベート情報ダダ漏れだな。つーか、いいのか? 最後のはラノベだが、富士見ファンタジア文庫じゃないぞ」
遊部「怒られるのは作者だし、いーんじゃないですか?」
敗斗「すげー無責任!」
遊部「あと、富士見ファンタジア文庫は全作品面白いので、今さら個別に取り上げる必要はありません」
敗斗「すげーゴマすり!!」
遊部「確かに、『お隣の天使様〜』は近年稀に見る尊さでした。既刊3巻で『小説家になろう』には3巻以降の内容も載っているのですが、真昼お姉さまを抱きしめてスリスリしたいです。(ブフッ……」
敗斗「鼻血出てんぞ。あと、他所様のヒロインに絡むのはやめろ。作者の首が飛ぶ」
遊部「尊い作品を書けない作者なんて、存在価値ないと思いません?(真顔)」
敗斗「そこまでか……。ていうか、作者がそんななら、お前がPCをハッキングして書けばいいのでは?」
遊部「それはちょっと難しいですね……」
敗斗「なぜだ?」
遊部「いや、百合ちーは普段、作者のPCではなく、作者の身体をハッキングしているので」
敗斗「なにそれ怖い!」
遊部「今日も、当然のようにそれを実行してこの文章を書いてるわけですが」
敗斗「作者逃げてぇー! 絶対、過労死するから!!」
遊部「ところで、そんな操り人形の作者ですが」
敗斗「操り人形なのは確定なのか……」
遊部「この空白期間に、珍しく労働していたそうですよ。具体的に言うと、新作を書いてたらしいっス」
敗斗「なん……だと……? あのニートが!?」
遊部「そろそろ生活資金が苦しくなってきたんですかねー。あのニート、無職なのに実家出てますし」
敗斗「詰みじゃん、それ」
遊部「なので、もしかしたら来年あたりに新作が出るかもしれないっス」
敗斗「いや、書いたんなら出るだろ。あれでも一応、作家なんだし」
遊部「そこはほら、作品が書き上がっても出版社の判断でボツになるかもしれませんし、それ以前に最後まで書き上げられない可能性も……」
敗斗「前者はともかく、後者は頑張れよ、作者」
遊部「なので、作者の新作が読みたいという稀有な方は、期待せずに続報をお待ちいただけると幸いです」
敗斗「うーむ……しかし、そうか……。新作が始まるってことは、ある意味で俺たちに後輩ができるようなものだな。そう思うと、感慨深いような……」
遊部「もし本当に新作出たら、後輩をシメなきゃですね、敗斗さん?」
敗斗「……お前は俺をなんだと思ってるんだ」
遊部「いやいや、そこは上下関係的な? なんだったら、新作の最後でラスボスとして出演しましょうよ! シロ○ネ山で待つ前作主人公的なポジションで!」
敗斗「俺はレ○ドさんじゃないんだよ!」
遊部「安達お姉さま可愛い……尊い……」
敗斗「唐突にアニメ見始めるの、やめてくれる!?」
遊部「飽きたんで、この辺にしましょう。また気が向いたら、作者をハッキングすることにします」
敗斗「自由か!」