虫愛その4【傘をダメにした一番の理由~フナ虫編~】
こんばんは、にゃんぷぅです
突然ですがにゃんぷぅは海辺の出身です。小学校の頃はリアス式海岸の防波堤をくねくね、くねくねと長い時間かけてたどって帰っていました
その防波堤(いつも波が打ち寄せています)の平べったい壁にはフナ虫がびっしり張り付いていました。ちょっとゴキブリに似たような、三葉虫に似たような足のたくさんある平たい虫です
にゃんぷぅは寄り道のプロでしたので、普通に帰るのの何倍もかけて丁寧にテリトリーを巡回して日々精進しておりましたのです。
で、そのルーティンの中に「フナ虫の遊泳訓練」というものがございまして。要するに防波堤にしがみついているフナちゃんたちを傘のたたんだ奴でザーーーーァっと一網打尽に海へとそぎ落とす、フナ一族には天敵ともいえる存在でした。いやー残酷。
で、そのフナちゃんたちデフォルトで泳げるので、海に落ちても器用にくねくねして元いた岸壁に戻ってくる。その様子が面白くて傘が擦り切れるまでやっちまっておりました。
あの頃の傘の寿命、短かった! ごめん、母。
では、また。 にゃんぷぅでした!