他で聞けない政治の話/黒潮町長選挙/小田々ゆたか候補ライブ10/出せなかった選挙はがき
黒潮町長選挙3日目の2020年10月2日の夕方。
小田々ゆたかは、
「あっ!!」
と言って、無念の顔色を見せました。
あれほど苦労して書き写した選挙人名簿
電話かけと、選挙はがきのあて名に使うための
大事な資料でした。
忙しさのあまり、他のことに気をとられて、
すっかり選挙はがきの作成と発送を忘れていたのです。
忙しさと時間がないのは肝心なことが抜けるものです。
選挙はがきは無料で出せるはがきで、
今回の黒潮町長選挙では2500枚出せるものでした。
家族の多い世帯を中心に出せば、
一世帯3人として、7500人に、政策や考え方を伝えることができます。
これは黒潮町の全有権者9,629人の約78%に当たります。
選挙人名簿では生年月日もわかるため、
高齢で入院中や死亡の確率の高い有権者は
はがきが行っても読めないかもしれないとか、
投票に行けない可能性の高い有権者を
除外すれば、前回の投票率73.76%
を考えても、投票する人のほとんどの人にはいきわたる枚数なのです。
今回棄権した人14.75%(前回比)にも、
投票を促すきっかけになったかもしれません。
全くのボンミスでした。
選挙はがきを出せなかったことが、
得票率を10%取れなかったことの大きな原因である可能性あります。
今回は、私の開発した電話かけや選挙はがきの管理システムが改良中で、
使えなかったことも有りますが、
基本中の基本ができてなかったことは、
痛恨の極みです。
それもこれも、選挙人名簿閲覧で、
黒潮町選挙管理委員会の違法行為で、
貴重な私の時間を割かれたことは、
全くスケジュールが狂った大きな原因で、
持ち時間が無くなり、忙しさが心を無くし、
やるべきことを思いつかないまで追い詰められたことは間違いありません。
次回からは、きちんと準備しましょう。
と自分に言い聞かせる小田々ゆたかでした。