参議院補欠選挙岩手選挙区小田々豊、選挙惨敗分析
今、(2014年10月28日20時50分)道の駅加治川、新潟県にいます。
今朝朝イチ8時25分から、選挙の会計報告を岩手県選管に出し9時38分、手続き終わりました。
やっと選挙事務から解放されました。
選挙期間通の書きかけ記事が二つあるのですが、
それは後で仕上げます。
とにかくNOTEどころではない忙しさでした。
今回、私の最低得票ラインは6万票目標でした。
供託金没収ラインを超えるギリギリの数字です。
しかし実際は5820票でした。
全くの惨敗です。
負けた理由が山ほどありますが、
最大の理由は過去のデータ分析の間違いでした。
私は数年前に出た黒潮町長選挙の得票率3%を基準に考えました。
今回の岩手県同様、黒潮町にも全く知り合いの一人もおらず、
条件は同じだと思いました。
違うのは、
「黒潮町長選挙は選挙公報も、テレビラジオの政権放送もなく、
新聞への無料広告も打てない。
しかし、参議院選挙はそれらがある。
その分、3%よりどれだけの上積みがあるか楽しみだ。」
と
鷹をくくっていたわけです。
今回思うのは、
「岩手県人には本当に知り合いがいなかった。
私を知っている人はほぼ皆無。
しかし、黒潮町は高知県内。
四半世紀前には私は、
高知新聞をはじめ高知県内のマスコミを賑あわせてせていた。
官官接待、カラ主張、空手当て、流行語大賞をとったそのことばは、
私が副代表を務める市民オンブズマン・高知が、ほぼ毎日のように公表する
役人の不正や、それを私たちが訴えたことや、
それで私たちが裁判で勝訴した記事などで賑やかだった。
それによって、
黒潮町の人の一部に、私を覚えて、知っている人が未だいたのだろう。
それが、3%の中身の一部だった。」
と思い至りました。
岩手県には本当に知り合いが居なかったのです。
「投票日までにさまざまな知り合いができるだろう」
との私の期待は浅はかでした。
アメリカの選挙に関する諺に、
「初めて見る正しいことを言う奴より、
悪いやつでも、昔からの知り合いだ。」
というのがあります。
日本はもっと、人間関係が濃いです。
地元のものを優先するというのもあります。
「だから、自民党の議員はいくら悪いことをしても
選挙では勝つ。」
自民党のことはをくら言ったところで、
私の今後には生きません。
以下次号