宝くじが当たらない
今朝、買っていた宝くじが当選かどうかを確かめた。
結構当たりそうだと思っていたが見事外れた。
買っていたのは第912回全国自治宝くじ、バレンタインジャンボだ。
私は中学校の頃から宝くじを買い始めて、
2000年ごろまではその累積投資(?)金額を付けていた。
その投資総額、確か7千万円から8千万円の間まで行っていた。
2000年頃から自給自足の生活を志向し始めたため、
それから20年余。
それまで数十万円単位で買っていた宝くじも、
1年に1回買うかどうか、
最近は一回の金額も300円×3枚=900円に留まっていた。
しかし今回は勝負をかけた。
10枚3000円分買ったのである。
このバレンタインジャンボ
1000万枚単位で1等が2億円一口当たる。
確か昔は100万分の一の確率で1等が当たったが、
最近はせこくなって、
1等の当たる確率は1000万分の一である。
100万分の一の時は
その当選確率を上げるために枚数を多く買えば
例えば300円のを2000枚=60万円分なら、
2000/100万=1/5000、5000分の一に確率が上がる。
5000分の一って、0.02%だ。
なんか、現実感のある数字に当時の私には見えた。
そんな理由で数十万単位で買っていたわけだが、
それだって、例えば全部の宝くじを買い占める場合、
3億円当てようとすると12億円ぐらいの資金がいる。
全く割に合わない商売、投資である。
それもわかっていた。
今はそれがさらに3億円当てようとすると
全部買い占めるのに100億円ぐらいの資金がいる。
全くどぶに金を捨てるような宝くじとは言えない代物になっている。
そんなことは百も承知で買った今回の宝くじはやはり外れてしまった。
ま、買ってから当選発表が出るまでの期間
「見る夢を買った」
その金額が3000円-300円=2700円だったのである。
この300円は10枚連番で買えば必ずついてくる7等当選金
当たりとは言えない代物。
私は7等の300円や、6等の3000円は無くして
その分一等の本数を増やしてほしいと思うが、
宝くじ商売は王手銀行が独占的に販売できる競争のない世界。
消費者の意見など聞きそうもないというのが
救いのないところだ。
それでも偶に魔が差したように
私は宝くじを買うかもしれない。
それもジャンボを連番で3枚。