他で聞けない政治の話/貧富格差の解消法・下の7
前回、自分への投資を続けると、生き方が前向きになること、
自分への投資は人生や政治を変えることにつながること
を述べました。
あるべき社会やあるべき政治について
自らの考えを持ち、磨き続けられることが
行動となった時、
徐々に、政治は変わり始める
のだと述べました。
自分に投資したあなたに何ができるのか
今回は、そこまで成長したあなたに何ができるのか
考えてみます。
その前に、ちょっと寄り道です。
私のnoteにコメントが付いた
始めて、私のnoteにコメントが付いたので、
ご報告します。この記事です。
コメントしていただいたのは、hirokifujioka さんです。
コメントは
>正しくは「政権交代を起こしても政権に影響を及ぼすメンバーの顔が変わるだけで、多くの貧困層はそのまま打ち捨てられたままになる」である。
です。
私はまずコメントへのお礼を申し上げました。
次に、中身について、返事をしました。
以下は私のコメントの趣旨を補強して掲載します。
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>正しくは
ではなく、より正確には「あなた(hirokifujiokaさん)の立場から言えることは」的ニュアンスですよね。
>「政権交代を起こしても政権に影響を及ぼすメンバーの顔が変わるだけで、多くの貧困層はそのまま打ち捨てられたままになる」
「あなたの立場」からは言いたい意味は分かります。
私が理解する「あなたの立場」は、プロフィールや投稿内容などから
察すると、自民党支持者かそれに近い人です。
その立場からすると、
「政権交代が無意味だ」とすることの宣伝であり、
それは私が言いたい意味の「民主主義の否定をしたい」という事ですよね?
今の自公政権にとっては、
その方が政権を譲らないで済む
身内だけで利権をたらいまわしにできる最良の策だからです。
確かに、今までの日本では、自民党や公明党の努力で、
民主主義はほとんど機能してきませんでした。
ですから、私はそれ自体を変える話をしています。
ですからなおさら、
自民党支持者かそれに近い人のほとんどは、
こういう話はできるだけ早くつぶしたいという
ニーズはあるのですね。
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政治を変える/18歳の有権者の皆さんへシリーズからお読みの方は
教科書に書かれているように、
選挙や国会だけで政治が行われているわけではない
一例としてこのやり取りを掲載しました。
新しく民主主義を創る
しかし、若い皆さんは、
そんなことは気にしなくていいです。
実現したい世の中を考え、
その為の政策を練り上げ、
それに賛同する候補者を作りあるいは見つけ
その候補者を選挙で勝たせる。
それだけを純粋にやればいいと思います。
どっちみち急にはいきません。
ドイツでは緑の党が、政権に入れるような状況が生まれ始めています。
ドイツの緑の党は、1970年代後半から政治的組織化に動きはじめ、
1980年結成されました。
それから現在に至るまで40年かかっています。
当結成時18歳だった人が58歳になっているのです。
あなたが今は若くても、それぐらいかかるかもしれません。
しかし、時代は21世紀です。
遠隔地にいながら、テレビ会議などもできる時代です。
ある意味、スマホ一台あれば、
あなたの目指す政党は作れる時代になりました。
次回は、その具体的方法に話を進めたいと思います。
また寄り道しなければですが(笑)