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Σガジェット好きなら絶対見るべきカメラ『Sigma BF』
こんにちは、こんばんは。
どうもクジラです。
みなさんSigma BFの発表みましたか?
Twitterでも大騒ぎになってましたね。
ガジェット好きな人っていろんなパターンいると思うんですけど、これはもう絶対みんな好きです。
シネカメ買いたいなって思ってたお金、こっちに回しちゃおうかなって思うくらいには衝撃でした。
きっといろんな方が記事を書くと思うんですが、僕個人の興奮を伝えたかったので記事にしてみたいと思います。
SIGMAって知ってますか?
カメラメーカーというかレンズで知ってる人が多いんじゃないでしょうか。
本社は川﨑、工場は会津。
生粋の日本企業。
僕の祖母の実家が会津だったりで、確か知り合いのおじさんが工場で働いてたなぁくらいには、個人的に親しみがあるSIGMA。
"The art of Engineering. Engineering for Art."
芸術の域まで技術を高め、技術を芸術に尽くす
会社のミッションなど好きな方多いと思うんですが、この言葉には痺れますよね。
最近では職人さんの手作業の風景が動画にされることも多く、技術=美しいの価値観が浸透している世の中なんじゃないかなと思っています。
SIGMA BF
そんなこの世の中に生まれた、浪漫満載のカメラ。
Radical simplicity
過激なまでにシンプルに
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この子なんとアルミから削り出してるんですよ。
アルミインゴットから7時間かけてフレームを作ってる。
もう頭おかしい。
かっこよすぎる。
初めてiphone見た時の衝撃と似てる。
BFの意味
PetaPixelの取材によると、SIGMA BFの語源は、岡倉天心『茶の本』から引用した”Beautiful Foolishness”らしい。
— 小山和之|designing (@kkzyk) February 25, 2025
Let us dream of evanescence, and linger in the beautiful foolishness of things. (しばしの間はかなさを夢見ようではないか。そして物事の美しい愚かさに身をゆだねようではないか)… pic.twitter.com/R6lEUqpaTy
なんてこった。
写真という一瞬を切り取るデバイスにこの言葉はなんてぴったりなんだろう。
もう何も言えないですよ。
感想
日本にこんなすげえ会社あったんだっていう再認識ができたんですよね。
Twitterでも言及してる方多くいましたが、このプロジェクトって全社一丸に取り組まないと絶対作れないじゃないですか。
今日本に足りないのは浪漫だと思っていて、僕がガジェットに魅力を感じるのって便利さなんかはもちろんなんですけど、作り手側のロマンとかストーリーにやっぱ一番心持っていかれるんですよね。
多分僕がこのSIGMA BFを持っていて、撮影していてもほとんどの人が気づいてくれないと思うんですよ。
世阿弥の「秘すれば花なり。秘せずは花なるべからず」ってあるじゃないですか。
でも出来上がった作品とかに、このSIGMA BFを使って撮ったぞ。とかこの現場のこの人たちはSIGMA BFで撮るべきだ!って僕の気持ちは絶対乗ってくると思うんですよね。
それが出来るのもまた素敵なガジェットがある所以だと。
morohaのエリザベスという曲があります。
カメラ好きの人は聞いてみて欲しいんですが、
「ハイチーズ」って言われて何故だか、愛してるって言われた気がした。
「ハイチーズ」って言ったはずなのに、愛してるって言えた気がした。
このカメラを使って、ハイチーズって言いたいなって思いました。
ということで、何とかして40万作ります・・・笑
みなさんもぜひ公式ページ見て、いろんなレビュー見て深掘りしてみてくださいね。
https://www.sigma-global.com/jp/cameras/bf/