寒いから夏(概念)の話をしよう
こんにちは。
立春の候、めちゃくちゃ寒いですがいかがお過ごしでしょうか。
冬が寒くて本当に良かったというのは藤原基央の弁ですが、冬が寒くて本当に良くないので夏(概念)の話をします。
匿名ラジオみたいだナ……。
私は夏の概念が好き!!!特に夏(概念)の曲が好き!!!!!
というわけで私の好きな夏(概念)曲3選をご紹介。
①33才の夏休み/神聖かまってちゃん
最近(というか先週)神聖かまってちゃんを初めてちゃんと聴いて良いなあと思ってるところなので選びました。私の中でブームなんだよね。今?
この曲以前に22才の夏休み、23才の夏休み、26才の夏休みという曲がリリースされていて、それから時間が経っていることに感慨があるという曲なんだと思います。私はあまり詳しくないので合ってるかわからないけど。
夏(概念)の魅力のひとつはうっすらとした死の匂いだと思うんですが、そういう感じがするところが良いですね。
死の匂いという点だとここが端的かな。
他にも変わっていくこと、終わることが一貫したテーマとして歌われていて、とはいえ明確な否定もされていない(はず)。諦観にも似た態度で受け入れているのがなんだかとても好きですね。
ボーカルのの子さんはとりわけ歌が上手いというわけではないんですが、それがまた味わい深い。
落ちサビでちょっと静かになるやつみんな好きでしょ。もうちょっと書いてたのに何故か消えてる何で???明るいサウンドにこざっぱりとした寂しさが漂っていてきれいな曲なので是非他の「〜才の夏休み」とあわせて聴いてみてください。
②若者のすべて/フジファブリック
結局好きなんですよ。
私がこの曲を知ったのは2013年の月9『SUMMER NUDE』の挿入歌に使われていたのがきっかけで、ちゃんと自ら聴いたのは2019年ごろだったと思うのでリリースからはしばらく後のことですね。
結構カバーされてたりするし聴いたことある人が多いのかな?わからないけど。
わざわざ書かなくてももはや良い気がするけど、フジファブリックはキーボードが良いんですよ。
この曲の場合夏の終わりの哀愁だったり郷愁だったりノスタルジーの類はキーボードが担っている。あと志村さんの湿っぽくて不安になる歌い方。本当にの子さんにしてもそうだけど、良い曲の歌い手が必ずしも技術面で上手である必要はないんだなあと実感しますよね。
あとこの曲は大サビの前のキーボードとギターのテレレレレレレがずるい。何?????
最後にこの曲のつらいところは志村さんの歌声で聴くことはもう叶わないところ。花火を見るたびに私はこの曲と志村さんのことを考えるのにね。
③エンドレス・サマー/NEWS
なんかもうわかりやすくて恥ずかしいんだけど、私は夏というか夏の終わりが好きなんだよね。
エンドレス・サマー、良いよね……。
この曲もノスタルジーの象徴みたいな曲で、若かった日の輝かしい夏に思いを馳せている曲。
私にはそういう象徴的な夏は多分ないので実体験に基づいているわけだはないんだけど、これぞ夏(概念)という感じがして好きです。
鮮烈な眩しさとそれへの憧憬というか。
この曲の歌詞でAメロは名詞節が続くんですが、それだけで回想っぽさが出るの面白い。
多分夏に「ホタルの光」を見たことがある人ってきょうびそんな多くない思うんだけど、そういうことじゃなくてなんとなく感じる懐かしさを喚起していて好きな歌詞ですね。
終わらせ方がわからないのですが、TSUTAYAにでも行って借りてきて聞いてみてください。はい。
3選と言いつつ他にも好きな夏曲をあげると
・Summer Situation/STUTS×SIKK-O×鈴木真海子
(いわゆるchillな感じ)
・今夜だけ浮かれたかった/つばきファクトリー
(岸本ゆめのちゃんが最高)
・ロマンティックいか焼き/乃木坂46
(かわいい)
・キミは無邪気な夏の女王/虹のコンキスタドール
(歌詞はお、おう…となるがタイトルがおしゃれ)
・サマーチョコレート/≠ME
(かわいい)
とかも好きです。
ほんとはこれの前にもう少し好きなものの話をする記事を書きかけていたんですが、なぜかこっちのほうが早く書き終わっちゃいましたね。推敲はしてません。ゆるして。
書き上げたら公開します(書き上がるのか?)
それではこの辺で締めます。
トイレ行きたいけど寒くて布団から出るの嫌だなあ。