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分け与えること

みなさん、こんばんは。
遠藤果林です。

連日暑い日が続きますが、体調管理は意識されていますか?
私はここ数年サプリなどを食べるようになって、風邪をひくこともなく過ごせているのですが、暑さだけはどうにも慣れません(笑)

東北人にこの暑さは厳しい…と思いつつ、地球温暖化の影響で地元も気温が年々上昇しているため、今の学生の方たちとはもしかしたら意識の違いがあるかもしれないなと思う今日この頃。

昔は28度いけば真夏だったんですよ…。

さて、今日はふと感じたことについて書いていきます。


分け与える基準は人それぞれ、でもいつか返ってくるもの

私は3人姉弟の一番上の長女です。
家族も実家にいたときは7人家族(父親だけ単身赴任)で過ごしていたため、何でも共有するのは当たり前で育ちました。

例えば10時と15時(午後3時)におやつの時間がありました。
祖父祖母が決まった時間にお茶を入れ、お煎餅やお菓子を用意して集まるのが日常でした。
私が一人部屋にこもっていたとしても「おやつだぞー!!」と大声で呼んでくるので、家族で一緒に食事をとったりお茶をする習慣が身についていました。
そして他愛のない会話や、食べ物を分け合ったりして、私自身もその時間を楽しんでいました。

現在になってもそれは私の中で習慣化されており、何か美味しいものや珍しいものがあると、それを共有したいと思う気持ちが出てきます。
なので一緒にいた人に「食べる?」と聞いてみたり、シェアしあうことも特に苦になりません。

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あるとき友達に言われました。
「与える人だよね」と。

でもそれは私にとって違和感でした。
つまりそれって、みんなにとっては普通じゃないのかな?と捉えたからです。
十人十色で色んな考え方がありますが、地元を離れたところでこうした言葉を言われることが多くなりました。

与えるって何なんだろう?

もちろん私でも最後の美味しい一口を譲れないときもあります。
でも、この美味しさを知ってほしい、一緒に感想を言い合いたい、共感しあえたら楽しいだろうな、話題が広がるな、などプラスの考えが大きい場合は喜んで譲ります。

私の自己満足もあるのですが、したいからしていることなのです。
そういった気持ちに気づけたのも、色んな人と出会うようになってからでした。

また、分け与えることは後から利子付きで返ってくることも学びました。

「ありがとう」という言葉は魔法の言葉です。
気持ちがこもっていたら尚のこと。

自分が先に分け与えることで、同じように与えられることもありますし、感謝の言葉は信頼を乗せて心に響きます。

いつだって聖人君主のようにはいきませんが、少しでも自分から与えられる人になりたい、いろんな方とご縁をつないでいきたい。
そう思います。

身近なことで、感謝の気持ちを伝え忘れていることはありませんか?
今あること全て、当たり前ではありません。
だからこそ、いつまでも信頼を繋いでいけるように、感謝の気持ちをもって今日を生きていきます。

なんて語ってしまいました(笑)
では今日はここまで、お読みいただきありがとうございました。

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