ノミのサーカス
こんばんは。
岡田翔伍です。
大学院を卒業して、今の会社の入社し、早いものですでに8年目になりました。
入社してすぐの、総務部長の挨拶でいろいろお話をしてくださいましたが、その中で今でも記憶に残っている話があります。
その話は、
ノミのサーカス
という話です。
(当時、総務部長さんは「ノミのダンス」と表現していたと思います。)
この話は、
ノミはとても高いジャンプ力を持っていて、約45cmほどジャンプすることができます。
そんなノミも高さ15cmの箱に入れて、数日間放置すると、箱から出してもにノミは15cmもジャンプできなくなっているのです。
これは、箱に入っている間に、何度もジャンプをしている中で何度も頭を打ち、学習していく中で頭を打たない高さまでしかジャンプしなくなる。
そんなノミたちをもう一度、元の45cmまでジャンプできるようにするにはどうすればいいか?
それは、そのノミたちの中に、45cm飛ぶ(最大限飛ぶ)ノミを入れてあげると、過去の自分を思い出し、もう一度45cm飛べるようになる。
というものでした。
この話に則って、ある環境に入ると、その環境に良くも悪くも染まってしまっていく。
長年続けている先輩社員は、入社当初の気持ちや元気に挨拶などができなくなってくるから、新人のみんなには、元気のいい明るい空気を社内に吹き込んでほしいと話してくれました。
この話は、どんな環境や状況でも当てはまることだと思います。
自分の思い込みで15cmのジャンプで生きていくのか、45cmのジャンプができるのかが決まってきます。
45cmジャンプするためには、45cmジャンプする人たちの中にいた方が自分にとっていい環境ですよね。
今でも思い込みでできないと考えてしまうときには、実際にできている人のそばに行ったり、話を聞いたりするようにしています。
どんなときでも、めいっぱい自分に自身が持てるように生きていきたいですね。
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