【sitrep】オペレーション・サトコちゃん、ダークXMに抗え! 2018.3.18【ingress】
※これは原文を書いたのは私ではなく、RoogarさんがGoogle+に投稿したものを許可をいただいて転載しているものです。
【オペレーション・サトコちゃん、ダークXMに抗え!】
いままでぼんやりとストーリーラインにあがってきて潜在的な驚異となっていたダークXMがついに浮上。
巷のXMにアタマや生活をやられた人間をこうも目の当たりにしていると、むしろ全エージェントはダークXMを甘んじて受け入れたほうが自らのためのような気もするが、まあ始まっちゃったもんはしょうがない。
とにかく全世界で一斉に始まったDark XM Threat and Responseイベント。
とは言っても高松に行ってうどん食ってこいとか、大阪に行って串カツ食ってこいなんて明確なミッションがあるわけじゃないから、みんな困った。
何をしていいか分かんないときは、とりあえずNOVAをやればいいんじゃない?
そんなわけで我らチームR16の中でも幻の作戦と化していた、サトコちゃんムーバーNOVAに、ついにGOサインが発動されたのでした。
サトコちゃんムーバーとはあれです。佐藤製薬のマスコットが乗り物になったやつで、よく薬局の前とかに置いてあるの。
青梅線の小作駅前にあれがポータルとなっていまして、もっとも店がシャッター下ろすときには中にしまわれちゃって、ポータルとしての本来の体をなしていないんですけど、まあそれは置いといて。
まあそこを基点にNOVAをやろうという計画が、かれこれ2年以上も塩漬けになっていたんですね。
私がR16のHOに入った頃には、すでにこの計画と500本以上のサトコちゃんのポータルキーがあったんですが、ずっと実行されないままに至ってました。
なんでこのポータルなのかが、そもそもの疑問なんですけど、それを昔からのメンバーに尋ねてみても、「昔々、ある男がこの象の置物と近所の食いしん坊少女像を夜な夜な線で繋いで……」云々と、まるで唐宋伝奇集のエピソードみたいな話が返ってくるばかりで、さっぱり要領を得ません。
まあNOVAに理屈や理由は要らないっすよ。ゆるふわのメンバーまで幅広く集まってさくっとできるのがNOVAのいいとこっすから。
Ingressのサービスが終了するその日まで塩漬けにされて、大量の鍵を抱えたまま結局やりませんでしたってオチをつけるもんだと思っていたサトコちゃんNOVAが、ついに日の目を見るときが来ました。
だけどこういうのはやっぱり邪魔が来なければ面白くないもんです。
ってなわけで近隣のENLエージェントにこちらの計画を周知させるために、本番開始の3時間前に同じ基点から公開リハーサルNOVAを実行。
そして22時からの本番、オープンリーチ状態の基点サトコちゃんには防衛班としてサトコちゃんの影の主である+はみゃはみゃさんを筆頭に、+djhancho、+MrBrackyブラッキー先生、そして我らがリーダー+ゆうゆうの精鋭4人を配置。
「来るなら来いやあ!」と威勢だけは立派だった基点防衛部隊に一抹の不安が残りましたが、案の定作戦が始まると、ほんのちょっとの待機に耐えきれず、近所のコンビニでファッション雑誌の立ち読みをするわ(次回、+djhanchoの「春カラーはじまる色に誘われた」コーディネートにご期待下さい!)、4人いるのをいいことに麻雀をおっ始めるわと、完全に第二次世界大戦のイタリア軍状態。
いまさらになりますが、この基点、ENLエージェントが2人も来れば簡単に落とせたんじゃないでしょうか。
そんなノーガード状態の基点でしたが、リンカー班はさすがに手慣れたもんで、開始から1時間も経たないうちに総リンク数は500超え。
あまりのスムーズさにオペレーターに回った+Kujira 69もあまりやることがなく、結局デュアルスクリーンの方っぽを例の不埒なことに使う有様です。
最後は再び集合して記念撮影。
そこで締めとなればうまく収まったんですが、最後の最後で「みんな2年以上あそこをサトコちゃんサトコちゃん言ってたけど……、実はあれサトコちゃんじゃなくてサトちゃん」という、控えめだけど身も蓋もないツッコミが入って、別の意味でしっかりオチをつけてくれたのでした。
そう、サトコちゃんはメス。オスはサトちゃん。みんなも間違えないようにね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?