[NYでの原体験]世界はおいしいでつながる
Helloみなさん、こんにちは!
日本と世界をつなぐ食プロデューサー よしむらやすなです🐷
世界はおいしいでつながる!というのが嬉しくて、食の世界にどっぷりハマりました。
その原体験を話す機会があったので、noteにも書いておきたいとおもいます。
この経験が食がライフワークになる大きなきっかけになったといっても過言ではない。
寿司を食べてジャリジャリ…NYでSUSHI事件
大学3年生から4年生になる春休みまるまる2ヶ間、ニューヨーク🗽でホームステイをしていた。
NYのマンハッタン、カーネギーホール裏にあるKAPLANという語各学校に通い、マンハッタンから1駅のQueensboro Plaza駅近くの家庭にホームステイ。
当時1ドル84円程度。今では考えられないけど、日本人からしたらなんでも安かった👛
ある日、クラスメイトのブラジル、ヨルダン、韓国出身のお友達とマンハッタンにあるSUSHI Restaurantに行った。
ここは、ブラジル人のクラウディアが大のお気に入りだという、いかにも日本っぽい店名のHARUとかMASAとかそんな名前のお店だったと思う。
そこでついに、
私は、アメリカのSUSHI called "California rolls"や"なんちゃらDragon"をはじめて口にして衝撃を受けました。
SUSHIを一口、ジャリ、ジャリ…….
むむむむむむ!?!?!?!?!??!?!?!?
…………これは一体…….
とにかくNYの店は暗い。
というか照明がムーディーで、あまり料理が見えなくて何が入ってるのかがわからない。
で、その正体は…..
ててててててててんかす天かす!!!入ってるやん!!!!!(えええええええ…)
これを海外のお友達のみんなは、SUSHIは美味しい。
本当に、日本のご飯は何を食べても美味しいよね〜💛と大絶賛してくれる。
日本食を褒めてくれて、めっちゃ嬉しいけど複雑。
これは日本人が食べているリアルな日本食じゃない!!!
こんな天かすが入ってるSUSHIは日本人の私でも、MY Firtst Timeやで!!とショックをうけた。
私が、リアルな日本食を伝えなあかんな。と、なんかとてつもない正義感に駆られまして、3年後、カナダトロントで料理教室を開くことになりました。
とはいえ、嬉しいこともあって、
・日本食を大絶賛してもらえたこと。
・出身国や言葉、文化が違っても、食を囲むことで短時間でも仲良くなれること
・”おいしい”は万国共通言語
・みんなが笑顔になれる〜
それが私のライフワークは食!って決まった大きなきっかけ。
日本人が食べてるリアルな食事を伝えたい!
今でこそ、カリフォルニアロールだとか、なかにえび天が入ってるSUSHIは大好き。
でも、2011年。はじめてのNYではそれくらい衝撃的だったんだ〜。
次回、カナダでお料理教室をするまで。
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