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【やすなのコラム#2】村上隆~世界的アーティストすら金銭的苦悩をしている事実を知る。

Hello!みなさんこんにちは!
よしむらやすなです。

2024年12月になりました。
ふと、今年撮った写真を遡り、noteの下書きも結構溜まっていたんだなぁ。これを世に発表して2024年を終えたいとおもい、執筆に励んでいます。

さて、もうこれは夏の記録ですね。
当時(今年8月)に書いていたままの文章でお送りいたします。

京都で開催されている、村上隆さんの大型拠点に滑り込んでまいりました!
どれも素敵で、どれだけ時間が掛かって作られているのだろうか…と想いを馳せながら人混みを掻き分けながらも(私が訪問した8/25(日)は終盤に差し掛かり、整理券が渡され、時間になったら順に入れるというシステムでした)隅々まで目を凝らして鑑賞…(というのは途中まで…)人混みに疲れてしまう。それくらい最終週の日曜日の芸術鑑賞は過酷でした。とほほ…

村上隆展での大衝撃


作品については、他の皆様が素敵な記事にまとめてくださっているとおもうので、一番衝撃を受けたことについて書いておこうと思います。

表題の通りなのですがね。
今回の展示で斬新だなとおもったことは、この展示会を開催されるまでの主に金銭的な苦悩を赤裸々に書かれた展示がありました。

こんなに有名で、あのLouis Vuitton様とコラボまでしている、世にいう成功者であろう村上隆さんでさえ、金銭的ご苦労をされていて、各所からお金をかき集めたという話がですね、赤裸々にかかれていました。
それでね、ふるさと納税制度について調べに調べたという記述まであるではありませんか。もうこの展示で、今記事を書いているのは2024年12月なのですが、実に4ヶ月経過しても、この衝撃は忘れられないのです。

みなさん、どうですか?
こんな有名な方でさえ、金銭的な苦労をされている。芸術家としてお金を稼ぎ、世に名を馳せることができる方はほんの一握りとはよく聞きますが、村上隆さんクラスのチームでさえ、このような状況下に置かれている事実を初めて知り衝撃を受けました。

なんだか考えさせられました。
とくに、こんな才能ある、世界の有名ブランドからもご指名があるような方が、ふるさと納税制度を使って資金集めができないだろうかとあらゆる手段を模索し、その下調べに翻弄され…
ご自身の仕事”作品を生み出す、クリエイティブ”が本職であろう方がそれだけに全集中できない事実があるのであります。
(あ、ふるさと納税がいいとか悪いとかの話ではなくね、自分の仕事に全集中できない状況だったというところに、苦悩と執念と芸術家の難しさ、色々感じましたのです)

いや、よく考えると会社経営だって来月の金策を〜資金調達を〜とか色々あるけれどもさ、なんかアーティスティックな世界と資金調達って今までリンクさせて考えたことがなかったので、非常に印象深く、アートの世界も一種の経営なのではと思わずにはいられない、新たな視点を得た会でした。

観に行かれたみなさん、本作品展に何をお感じになられましたか?

さて、お待ちかね作品鑑賞をどうぞ!


圧巻。ぜひ前からだけではなく、
左右・背面、足の方まで隅々まで見て!芸が細かい。
LVとおはなちゃん🌼
2011年六本木に置いてあった子たちかな。


まだ完成してませんねん。という”言い訳”から始まる
ユニークな個展
がおぉぉ
かわいいキャラクターを見つけるのも楽しみの一つ
HR
暗闇のなかの展示。
狛犬ちゃんかのようなキャラクターがチャーミング
実は作品のいたるところにスカル
かわいい
理由はない。わかるぅ。
ぺこり〜うんこちゃんにも目と口がある。
花咲真っ盛りって感じ。
 NFT
開催地京都の文化や行事・建物を表現
金閣の反射した様子がいい
こんなんどうやってつくるんやろ。


芸術鑑賞、いいです。いい時間の使い方。

素敵な作品、開催までのご尽力。ありがとうございます。
いい作品でした!


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