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[フードコミュニケーション①]フードコミュニケーションの楽しさを伝えていくと決めた。

みなさん、こんにちは。
フードプロデューサーのよしむらやすなです。

会社員を辞めて2年の月日が経ちました。正直この2年間は試行錯誤の連続で、自分自身、これだ!この先、もう自分が何をやりたいのかという悩みなんて一切出てこなくて、一生涯打ち込めるものをあちこち行って、試して、体験して、「これも違う、あれも違う」って、日々人体実験して探すような日々が続きました。フリーランスとして活動しながら、日本各地の食の生産者さん、伝統工芸士のみなさんを訪ね、日本各地の食文化についての知識を蓄え、standfmなんかもやってみたり。(約半年、おサボりしていたのですが、久しぶりに聞いてみると、現地で仕入れた情報が詰まっていて、また始めてみようという気持ちになりました)

この2年間、会社員の時と同じく大好きな食に関することを生業にはできているけど、「これ!これを世の中に伝えていきたいんだ!これを絶対やるぞ!」という強烈なパワーは湧いてこず、文字通り燻り感は否めず、時間だけが過ぎているという負の感覚は消えませんでした。

これまで、「これ!」と決めたら、文字通り猪突猛進に突き進めるのが私の行動だったから、なぜにこんなにもパワーが出ないのかと正直八方塞がりでした。

大学生の頃から海外旅行が楽しみで、カナダにもアメリカにも住んでいたことがあります。でも2019年コロナが蔓延する直前にアメリカNYとLAに行ったっきり、何だか気分が乗らず海外から足が遠のいていました。
海外に行きたい、海外で日本の食を伝えていきたい!という気持ちは数年どころか大学生の頃から持っているのに、「海外に行けない心理的ブロック」がある感覚。パスポートは2023年5月に新調していたのに、1年以上使わずに時間だけが過ぎ去っていました。

2024年11月、友人にそんな話をしていたら、「今年中に絶対海外どこでもいいからいくって決めて、行くんやで!」って背中を押されました。

すると、その2週間後にはベトナムハノイに飛んでました🛫(下調べもせずに)
ベトナムハノイでは、現地のお料理教室やフードツアー、そして現地の方々と交流を深めました。そして10日間で11カ国20人の方と共に食事をしました。

ワクワクすることって何だろう?頭でこねくり回して、これをしないといけない、とか。こうするべきよね。って考えることたくさんありませんか?こ一番ワクワク楽しそうな時の顔って、やっぱり正直。

私の場合は、海外の方と一緒に食事をして、異文化交流しているところ。

実は、食を通して異文化交流をする楽しさや衝撃は、2011年アメリカニューヨークで経験していて、それが食をLifeWorkにしていく大きなきっかけでもありました。
そう、すでに私の中に答えはあったんです。

【フードコミュニケーション】~国籍・言語・宗教・性別・年齢あらゆるバックグラウンドが違っても世界と繋がることができる


英語が話せたらなぁ。海外の人と話すことができたらもっと楽しそうやなぁ。いいよなぁ。(でも話せないし。英語で話しかけられたらどうしていいかわからんわぁ..アタフタ)

この投稿を読んでくださっている方の中には、
そうそうそう…わかるわかる。と同じような感情を持つ方がいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、言葉の壁があろうとも、食という最強のコミュニケーションツールがあれば、世界中の人々と共に食卓を囲み、異文化交流ができ、食を通して日本のことを伝えることだってできるのです。

食をきっかけに、日本の料理はもちろん、旬の食材や調味料伝えることができ、相手からこんなに美味しいものがあるのか!と嬉しい言葉をもらうたびに、食は言葉がなくとも自国文化を伝えてくれるツールで、私も相手も心温まるコミュニケーションツールであると感じます。

私の英語もperfectではないし、日常会話にちょっと毛が生えた程度の英語しか話せません。でも言葉が多少通じなくったって、美味しい笑顔ですべての不安は吹っ飛ぶし、伝わります。

わからないことはいつだってgoogle先生が助けてくれます。

食をきっかけに海外の方と、もちろん日本の方とだって、打ち解けることができる。食は、その場を和やかに包んでくれます。

そんな人と人との出会いをきっかけに、遠い遠い自分には縁がないとおもっていた異国の方とも生のコミュニケーションををとり、世界を広げていくきっかけづくりを私だけではなく、小さい子どもから大人まで、都心に住んでいようと地方に住んでいようと経験できる場所づくりと発信していこうときめました。挑戦をはじめます。

ぜひ、応援していただけたらうれしいです。

食は世界中の人と人とをつなぐ最強のコミュニケーションツール
フードコミュニケーションという文化を私は作ります。





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