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褒めて欲しかったら褒めないとな
先日、夫は無事退院。
復職も果たした。
まだ継続的に病院には通わないと駄目だとか。
肺の状態がどうなっていくのかという観察もあるようだ。
さて、夫は妙に自信家なところがたまにあるのだ。
俺ってすごいんだぜ〜期(中二病のような)
それを他人に話している夫を見るのが恥ずかしい。
でもそれくらい自慢できるって羨ましいなぁともほんのり心の片隅にある。
実際にできているのだからちょっとくらい自慢しないと!ということらしいのだが…
確かに誰も褒めてはくれないものねぇ…
すごいですねー!と棒読みでも言ってもらえると嬉しいのはよくわかる。
主婦のお仕事、全部褒められないことばかりだしな。
ちょっとすねた気持ちで考える。
だから私も家の中でご飯できた〜お母さん偉い!
すごいわ〜!と腕を上げてピョンピョン跳ね回る。
子どもたちがほんのり面倒そうに…お母さん偉い偉いと言ってくれる。
長男なんか…お母さん、今の動画に撮りたかった…という。
どうせ友達とバカにするんだろうよ。
やさぐれちゃう気持ちだ。
ま、ご飯作ってもトイレットペーパー変えてもお金にならんしね。
生活を維持するための妖精的な役割だ。
ま、すねていても始まらない。
やさぐれた気持ちはネコに癒やしてもらう。
オス猫の方は来た当初猫吸いをすると、ナニシテンノこのオバハン。的な顔をしていたが今はもう慣れっこだ。
仕方がないなぁ〜って感じになった。
どこか白々しく褒めてくれる子供のようだ。
結局、誰も心よりは褒めてくれない。
でも人生そんなものかも…
とりあえず私は猫を吸いながら日々生き抜いているのだ。