飯テロのおもひで・69 ハイ・ティー
こんにちは。
世界食べ歩きの思い出シリーズ・その69はハイ・ティーであります。
日本でも有名なアフタヌーンティーの親戚みたいなものです。
アフタヌーンティーといえば、イギリスの貴族の人々がパーティーのある日の夕食代わりに食していた、ちょっと重めの軽食です。サンドイッチやスコーンがメインなので、ランチ代わりにもなります。甘いものばかりではないので、おやつというより、軽食の方がイメージに近いと思われます。
対して、このハイ・ティーは労働者の人々のおやつなので、甘いものの割合がかなり多いです。重量も半端ない。これ、食べきれる人ってどのくらいいるんだろう…
こちらはアムステルダムのフードマーケット内カフェのハイティー。
一番下はラップ・サンドイッチ2〜3本分。
2段目はデニッシュやパイだったのですが、ミートパイではなく、りんごやベリーの甘い系のパイ。
一番上がチョコレートケーキやマカロン、トンプース、クッキーなどなど。
憧れの3段プレートに盛り盛りしてもらえるので、インスタ映えもばっちり。
これはこれで、オランダらしさがあって悪くは無いのですが、個人的には2段目のパイはチーズとかミートパイとかのしょっぱい系を切実に希望。
嗚呼、ミートパイが食べたい。
イギリスはアフタヌーンティー発祥の地だけあって、アフタヌーンティーのメニューが多いのですが、オランダでは何故かハイ・ティーしか見かけません。
労働者の国としての反骨精神の表れなのか、砂糖を愛する国民性としてのチョイスなのか、真偽は不明。
2名以上から注文できるところがほとんどなので、参加メンバーが多い時の軽食やおやつにどうぞ。
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