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彼の街 〜グッナイ小形「忘れない街」ツアーによせて〜
毎晩のように彼の歌声は高円寺の街を彩っていた。
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彼と初めて出会ったのは2020年三重県四日市市にある ドレミファといろは で行われた 安島サンテントウリツ というイベントだった。
彼の歌は優しく自分を肯定してくれた気がした、特に「君は僕の東京だった」は東京に住んでいた頃の記憶が甦り逆にしんどかった。
普段誰もが押さえてる感情とか想いを包み隠さず歌う彼はあまりにも等身大で彼の歌の世界は紛れもなく彼自身だと思う。嘘がない彼のように。
そんな彼の歌に感動し2021年12月 コロナで二度の延期を挟んでショーウエムラとの2マンライブ「あのときの景色に」を開催した。
2022年には彼の希望により小野雄大とのバチバチ2man「music around me vol.4」
2023年には谷澤ウッドストックとの恒例2man
「春のグッディ」
2024年に彼は東京を離れ家族と共に小樽に移住する彼を送る会「グッバイ小形」を開催
2025年までに空博実行委員会企画で彼に演奏してもらったのは4回。
吹上 鑪ら場 や 池下 GURU×GURU のライブも行ってるので実際には+10回ぐらい彼には会っている。
昨年11月某日、そんな彼から連絡があり「新しいアルバムリリースするから名古屋でライブしたい」との事
会場は今まで彼が演奏した事がないという金山ブラジルコーヒーをお借りする事ができた。
せっかく小樽からこちらに来るのでもう一本組もうと思い空博実行委員会としては初めての県外での開催を決めた。
会場は 雲州堂 まだ一度も行けていないがずっと行きたかった場所だ。
共演は東京から
名古屋、大阪共に出演いただける
井上杜和 さん
井上杜和さんは音楽を始める前から彼のファンで路上ライブにもよく来てくれたそうだ。
名古屋編は
雰囲気 さん
彼との出会いのキッカケにもなった安島サンテントウリツ の主催 雰囲気 さん (ことゴウさん)
いつも四日市のドレミファといろはで楽しませてもらってます。
さらに名古屋編は
佐藤守晃 君
守晃君も何度か空博実行委員会企画には出演いただいています。とにかく佐藤守晃の現在地を色々な人に見てもらいたいと思いお誘いしました。
大阪編には
ガリザベンさん
みんな大好き奇天烈奇妙なシンガーのガリさん
優しい歌声で会場の空気をガリ・ザ・ワールドに変えます。ガリさんが好きすぎて私は最近ガリさんファッションをしています。ガリザーです。
そして大阪編もう1組は
ショーウエムラ
最近活動再開が発表されたアフターアワーズのベースボーカル。ショー君はアフターアワーズ休止中には弾き語りで全国飛び回り新しいファンをどんどん増やしてます。
そんな総勢6組で名古屋、大阪と二夜ライブをする。
名目は彼のリリースツアーとなっていますが、彼のリリース祝いの内輪のライブと思わないでください。最高のミュージシャン達が最高の演奏をするタイムテーブルも彼だけ特別長いってわけでもありません
それこそが彼にとっての忘れない街なのです。
高円寺の夜を彩っていた歌声は夜空を超えて私達の街へ
その街で彼が歌っているのは君にいつか自慢したいから そこは彼の街 忘れない街
夜が更けて音がとまったならグッナイ
優しい歌で眠ろう。
文:空博実行委員会 エガ
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