あえて思考停止する勇気
くぎゅう10です、
このnote記事は、
「ついつい考えすぎてしまう」
タイプのあなたに向けて書きました。
時には「あえて思考停止する」
という選択肢も有効です。
大前提として、
ぼくは
考えるのが大好きな人間です。
ストレングスファインダーという性格診断では
1位 学習欲(新しいことを学ぶのが好き)
2位 内省(一人でじっくり考えるのが好き)
4位 着想(アイディアを出すのが好き)
という結果になっており、
かなり慎重に考えるタイプです。
もはや、「考え事」が趣味です。
基本、人生のあらゆる選択肢に
いろんな角度からモノを見て
とことん考え抜いてから結論出すタイプです。
ですが、
「じっくり考える」ことが悪手
になることがあります。
以下の3つにおいては
じっくり考えても有効な答えは
出てこないケース、
時間の無駄、悪手になるケースだと思います。
①考える材料が足りない時
考えることは料理と似ています。
何の材料も無しにパンやカレーを
作れないのと同様、
考えるにも考える材料が必要です。
例えばあなたが、副業に
チャレンジしてみたいとします。
でも、その副業で成果を出すためには
何をどのくらい行動すればいいのか?
概算レベルでいいのでそれが分からないと
うまくいくかどうか見通しが
たたないと思います。
この場合、考える材料が足りていない、
「何をどのくらい行動すればよいのか?」
をまず調べる必要があります。
考える材料を最低限揃えてから
また考えるターンに入ればいいのです。
「あと何がわかっていれば
考えることができるのか?」
というセルフ質問は
けっこう有意義な発見を
くれることが多いです。
②考えても答えがでないこと
例えば、大学入試や
転職の面接などを終えて
結果待ちの間、
「落ちていたらどうしよう」
と考えるのはシンプルに時間の無駄です。
気持ちはすごく分かるのですが
もう、その問題はあなたの手を離れて
「結果待ち」の状態です。
運を天に任せるしかありません。
例えば、好きな人に告白して
OKもらえるかどうか?
それは相手の気持ち次第なので
最後は「えいや」で
告白してみるしかありません。
(もちろん、OKをもらうための
好感度アップや準備は
できるだけしたほうがいいですが)
考えても仕方がないことは
考えることを放棄する
(別のことを考える時間に割く)
という選択肢が有効です。
③答えがでても実行できない時
たとえば、本業で目の前にやるべきことが
たくさんあって、
お金的にも時間的にも
手が回らないとしましょう。
その時は考えて考えて
いい副業のアイディアが
浮かんだとしても
実行することはできないでしょう。
「ヒマになったときにやればいいや」
「あたためておこう」
と思ってもだいたい無駄になります。
アイディアが一番ホットな時は
思いついた直後なので
次にヒマになっていたときは
忘れています、
冷めています。
なので、お金的にも時間的にも
余裕がないときは
そもそも余計なことを
考えるターンでは
ないことが多いです。
黙って手を動かしましょう。
最近のぼくは、忙しくなってきたので
③の状態に入ってきています。
積極的に思考停止して
手を動かすターンだと思っています。
まあ、それでも性分なので
ついつい考えてしまいます。
機会あったら
「思考停止するための具体的な手法」
みたいなnoteも
書いてみたいと思います。
読みたい人は、このnoteに
いいねください。
それでは。
くぎゅう10