磔への憧れ!磔マニアの思考にある感情移入
日本で江戸時代に行われた磔刑。
罪人は市中引き回しにされ、その直後に刑場へと向かい、磔台に拘束されます。
晒し者にされ、最終的には槍で刺し殺す公開処刑です。
海外では、イエスキリストの十字架刑が頭に浮かびます。
昭和においては、
仮面ライダー等の特撮モノで、悪の組織に囚われたヒロインが、磔にされるシーンが見られました。
そんな磔に憧れるのは、当時20代前半のキャバクラ譲でした。
具体的な願望は、
「裸で十字架に架けられ、晒し者にされたい」
刑罰として、最終的に処刑されることは望んでいないものの、自白を強要する拷問や詰問には興味があると言います。
磔台にも拘りがあり、
「晒し者にされるなら十字磔」
「拷問されるならX磔」
と語ります。
戦隊モノのAVを見たのがきっかけのようで、拷問と言っても多くが快楽責めで、特に触手に犯されたいと、現実離れした願望を持っていました。
最初は何気なく見ていた磔シーン、見ている内にストーリに入り込み、ヒロインの気持ちに感情移入したといいます。
「もし自分が裸で磔にされたら、どれだけ恥ずかしいだろう」
その感情移入が、磔への憧れとなり願望となるよう思われます。
感情移入しやすい人は、他人の気持ちを察知するのが得意で、優しく寄り添うことができます。
人の話を聞くだけで、相手と同調し喜びや悲しみを共有できることでしょう。
彼女が人気の譲である、理由の一つなのかもしれません。
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