見出し画像

2024/11/02来週の日経平均を考察

今週の振り返り

衆議院議員総選挙で自民党の投票数と議席が大幅に減り人々の大方の予想通りの結果、日経CFDが大きくギャップダウンからスタート。
しかし、株価は大きく予想を裏切り月曜日は大幅上昇の陽線となる。
日経平均終値38,053.60円、日経CFD終値38,575.00円と対日経平均+500円で引けました。対日経CFD先週終値だと-600円と下落。
今週も半導体が上がれば日経が上がり、半導体が下がれば、日経も下がる余り意味ない週でディスコ・アドバンテストの上昇がかなり牽引していた。

今週の日経平均ヒートマップ

日経平均週間ヒートマップ(先週金曜日始値~今週金曜日終値)

今週は先週崩していた金融セクターが価格を戻し、工業系は日立・東京エレクトロン・村田製作所・信越化学工業との続落。
ヒートマップ掲載開始した3週目で連続で上がってるディスコがやはり目を引きます。
個人としては三菱電機がかなり嬉しい結果の週でした。

月間で±7.5%を超えた日経225銘柄

パフォーマンス 月,%表示 期間:10/2始値~11/1終値

セクター別でみるとメガバンク強い。高市トレードと言われた価格水準まで戻しており、金利の引き上げはどちらにせよ発生すると思われてるのでしょうか。三菱UFJが頭一つ抜けてるのはモルガン・スタンレーの10/16決算が良かったからでしょう。

日経CFD週足チャートで考察

日経CFD週足チャート

今週は日経CFDで見ると先週想定していた37,000円割れは発生せずギャップダウン陽線。せっかく4万円目前まで来たのに、最終的には金曜日には日経平均38,000円を割れる展開を起こし、結局いつもの通り日本市場が閉まった後に回復。
引けで損切りすると翌日戻してを繰り返し、そのパターンかと思って引けに買って持ち越すと下がるとちょっと痛い週でした。
10月も38,000~38,500付近でヨコヨコ。5月からずっとこの価格にいる気がしますね…。

来週の想定

今週はアメリカ大統領選挙が11/5にあり米株は動くと思うのですけど日本株連れられるのかはやや不明。半導体以外相関関係が余り見えない。
大統領選が過ぎれば懸念される材料出尽くしということで上昇もあり得るのか。

・36,000円反発確認してIN
・大きく現物が買われるならIN(この場合10時台から動きないようなら駄目かも)

こんな感じで円建てチャートではここ最近「この金額」って出せないのが辛いですね。

日経CFDドル円換算週足チャート

日経CFDドル円換算週足チャート

日経CFDドル円換算終値は252.67ドル、為替152.92円/ドル。先週終値から1.92ドルの上昇、為替は0.68円/ドルの上昇。
予想上昇パターンより強く259ドルまで飛びましたね。ただ半導体で押し上げたためか上ヒゲが長く、円換算で「4万円届かない」という予想は当たっていた模様。

来週の想定

週足MACDは下目線、日足MACDはヨコヨコしそうな位置におり、今週も一回は248ドルという価格を見そうな気がします。上昇パターンと下落パターンの価格が最近似ているのでレンジ内で下で買って上で売る予想にします。
為替はMAXで156円想定ですけど、アメリカの金利が9月中旬からの上昇もそろそろ一服感出てきそうです。

レンジ 238~259ドル
155円/ドル:36,890~40,145円
150円/ドル:35,700~38,850円
145円/ドル:34,510~37,555円

「トランプ効果で268ドル!」とか見たい気がしますけど、あくまでもチャートだけではコレが限界です。
もし、日経225採用銘柄の時価総額大きいものばかり買われているようなら乗っかったほうがいいのかな程度。

〆の紅茶

来週月曜日が振替休日。日本市場がお休み。
アメリカ大統領選の当日投票が日本時間5日20時から6日14時までなのでポジション整理するならばお忘れのないように。
出口調査の結果は6日13時くらいからポロポロ出てきますが、今回接戦州の集計何日かかるか…。投票機器が民主党有利なエラーやボタン配列、何故か人口より多い有権者票など確定するまで日数掛かりそうな気がするのでのんびり構えていた方が胃に優しいと思われます。
ただ選挙人票の方で優勢確実でたら、それで確定と思われますのでそのときはもう流れに沿って売買しましょう。

故安倍元首相が居たときとは異なりトランプ氏と友好結べるのかわからないのですが、アメリカ人の想像するアメリカを取り戻せそうなのはトランプ氏なので共和党に勝ってほしいところです。
(日本に旨味があるかどうかは知らない。)

それでは皆様良い週末を!
(あくまでも個人予想です、投資は自己責任でお願いします。)

いいなと思ったら応援しよう!