2024/10/27来週の日経平均を考察...できません。
今週の振り返り
今週は先週の想定でみていた通り弱く、上に行くことがない週でした。
上ヒゲ4万円すら感じさせず、下ヒゲのみ当たった形の37,600円台ヒゲ、実線38,046.00円の陰線。大きく崩れるわけでもなく無難な週。
週末に衆議院議員総選挙も控えているので今週だけは考察お休みです。書きますけどね。
今週の日経平均ヒートマップ
先週強かった金融セクターが巻き戻し現象が発生先週の終値から見てもマイナス。ファストリをバンバン売られてもいるのでファストリで指数下げられた感じもあります。
日経CFD週足チャートで考察
まず悲しいことに日経平均も日経CFDも200日移動平均線のしたに再突入し「仏の顔も三度まで」と言いたげな3回目で弱気な見方がしやすい一方で、毎週末見ている週足チャートでは13週移動平均線で今週はサポートされた形になり、来週もヨコヨコ移動も可能な間合い。
来週の想定
移動平均線のすべて下におり、RSIが中立と売りポジションも買いポジションも作りにくい位置。MACDだけまだ生きているのですが来週急落することがあればこちらもデッドクロスします。
今週は下値で37,000円ラインが意識される展開になり、ここを下に抜け36,000円いくかどうか。
ただ下げが弱く、下げ渋り感もあるので選挙次第です。
日経CFDドル円換算週足チャート
日経CFDドル円換算週足チャートはついにMACDがデットクロス入り。為替152円/ドルまで円安が加速したのに株は売られる展開。2024年は円安株高がというパターンが目立っていたのですがどうも夏くらいから円安株安になりつつあり困ったっ展開に。
ドル換算でみると9月には回避できた238~248ドルの価格帯が見えてくる。投資主体別売買を見ると海外投資家は微妙に先週売り越しということで、今週も売り先行ではないか。
来週の想定
為替にも、米株にも、ニュースにも反応しない右往左往の相場となり来週下落しても上昇しても納得の週。
上は256ドルにも見えるし下は238ドルにも見える。
為替の予想がつかない・・・。上下同じ幅に150~154円/ドルということで。
下落パターン 238~252ドル
155円/ドル:36,890~39,060円
150円/ドル:35,700~37,800円
145円/ドル:34,510~36,540円
上昇パターン 248~256ドル
155円/ドル:38,440~39,680円
150円/ドル:37,200~38,400円
145円/ドル:35,960~37,120円
自分の予想なのに円換算したあと4万円行かないことに驚き。普通に日経CFDのチャート見ても39,800円が最近意識されているのを見ると無難なのか。
〆の紅茶
明日は衆議院議員選挙があり、想定しろというのも無理な話です。
現在の報道を見る限りでは議席数は減ることが確実で最悪ねじれ国会。自公国or自公維の連立与党なんて荒業もありますが、確実に公と揉めることが必至で下げたり上げたりの一週間。
自公で過半数を超えれば普通に上昇するでしょう。
万が一立憲民主党が第一党になったら投げ売りが始まると思いますので投げてショートです。政党が好き嫌いというよりはマーケットは過去の実績を参照しているのでそうなるかと…。
月曜日寄り付きまでに大臣顔ぶれが揃うのかどうか。
2週間後にはアメリカ大統領選挙も控えており、荒波の航海を強いられる。
8月ほどの暴落はないだろうけれど34,000円と32,000円まで落ちてきた時に拾えるように余力残して置く形にしています。
選挙よりチャートの形が崩れてるのでどちらに転んでも下げそうだなと。
それでは皆様良い週末を!
(あくまでも個人予想です、投資は自己責任でお願いします。)