見出し画像

2024/10/19来週の日経平均を考察

今週の振り返り

まさか、挨拶文に困る相場になるとは思わず、おはようございます。
日経平均終値38,981.68円、日経CFD終値39150.00円と対日経平均+200円で引けました。対日経CFD先週終値だと-600円と下落。
休場中に4万円を突破し、火曜日の前場11時台に40,200円台をヨコヨコしましたがそこから上昇する力がなく、オランダ半導体製造装置のASMLがエラーで1日早く決算報告書が出て内容に25年見通しの下方修正がされた為水曜日から半導体関連が売られる事となった。

今週の日経225ヒートマップ

今週の日経225ヒートマップ

TradingViewのヒートマップって便利ですね。パフォーマンス時間選べるのを今週知ったのでこれからコレも使っていきたい所存。
こうしてみるとメガバンクが強かったようです。

日経CFD週足チャートで考察

日経CFD週足チャート

週足のヒゲ込みで価格を見ると先週とほぼ変わらない底値と高値+200円。8月の暴落時から4時間足の実線下値支持線を週足が実線終値で明確に割れた為上値が重い。
先週は『上値予想が難しく40,200~41,200円・4万円で叩き落としてる玉があるから上に弾けやすい』と書きましたがまさか火曜日で終了するとは思わず…。

来週の想定

今週は頼みの綱だった4時間足下値支持線を割った関係でやや弱気。
週足チャートだと5週移動平均線の上にまだ居り、20・26週移動平均線がまだギリギリ上向き、13週移動平均はまだ気持ちさがり気味。
上がるならもう一度4万円を見られるのですが下がると37,000円台が見える絶妙な位置。
先週を包んでしまったので一応下目線。
39,700円は超えにくく、日経ミニOP見ても4万円付近までしか見ている感じがしない。
ヒゲベース37,500~40,000円、実線ベース38,300~39,700円

日経CFD月足チャートで補足

日経CFD月足チャート2024年

「嫌だなぁ~怖いなぁ~」とここ数ヶ月思っている事。2020年11月から1年半近く続いたヨコヨコ地獄。アレの再現がまた来るのではないか。
8月の暴落が続いていれば「あぁバブルと同じチャートになるのか、令和バブル(原因:半導体への熱狂)」とか思えたのですが、それから戻し今年の2月から39,000円を中心に実線を見ると上下1,500円程度変動がない。
なんとなく嫌な雰囲気を感じる。暴落よりヨコヨコがお金なくしやすい。

日経CFDドル円換算週足チャート

日経CFDドル円換算週足チャート

日経CFDドル円換算終値は262.96ドル、為替149.44円/ドル。先週終値から4.51ドルの下落、為替は0.36円/ドルの上昇。
今週も267ドルが”硬い!!!”5週連続で実線の邪魔をする…。
2週連続で海外投資家の買い越しの割にはやや重たいのではないか?
5週移動平均線を実線が潜る展開と円ベースと風景が違う。
3週分を包み込む実線となりましたのでこちらもやや弱い展開を予想したいのですが、また上昇して「267ドルの壁が!」と騒いでる来週の自分も見える。

来週の想定

259~265ドルにして陰線で予想、想定為替148~151円/ドル
155円/ドル:40,145~41,075円
150円/ドル:38,850~39,750円
145円/ドル:37,555~38,425円

先週の強気予想は何だったのか、最後の言い訳じみた補足の方が合っていたではないか…。かぶつらい。

〆の紅茶

来週の相場は気にしてもしょうがない気がするんですよね。
「10/27 衆議院選挙」「11/5 アメリカ大統領選挙」日本市場が荒れる二大選挙。議席数減らす衆議院選挙、ねじれたらめんどくさい。
そして突然どこからか湧いて出てき、党内でも難色があり台本がないと突然壊れるカラマ・ハリスが勝利ならアメリカでプチ内戦も視野に…。プチ内戦なくても移民でもうダメだろ。

明確に方向感がなく、問題は山積み。
そんな2週間をうまく乗り切れる自信がないので2週間ほど棺に入って寝る吸血鬼になりたいそんな心境です。

それでは皆様良い週末を!
(あくまでも個人予想です、投資は自己責任でお願いします。)

いいなと思ったら応援しよう!