2024/11/09来週の日経平均を考察
今週の振り返り
日経平均終値39,500.15円、日経CFD終値39,118.00円と対日経平均-400円で引けました。対日経CFD先週終値だと+600円と上昇。
アメリカ大統領選挙はトランプ氏が即日勝利宣言で終わり、米国株が上昇。日経平均もアメリカ金利上昇で為替が円安方向に動き、一時4万円台まで上昇しましたが円安効果が切れたと共にまた下落。
蓋をあけるとレンジ内に戻り、なおかつ上ヒゲ長い週足が2週連続。
今週の日経平均ヒートマップ
今週はセクター別で見るとエネルギーが弱い以外は全体的に良い流れ。
東証33業種別で見ると繊維業・非金属が高値を超え、サービスも上ヒゲで高値超え、実線でもほぼ高値付近となり半導体銘柄より楽しめたのでは?
日経CFD週足チャートで考察
今週も4万円維持できずに失速、週足でみると9月後半から
37,200円付近に3回、40,200円付近に2回、そして上ヒゲの多さで38,700円以上に弱さを感じる。アメリカ大統領選で上へという思いは挫かれました。
このままヨコヨコして年内終わるのもあり得るのか。
来週の想定
来週はSQ週になるので一時的なポジションで上下動く可能性はあってもこのレンジから外れる気がしない。日経CFD終値39,119円最近の動きから±2,000円程度と考えれば上は41,200円、下は37,200円。上方向の場合はまた上ヒゲ長くなりそうではあるが、一時的な夢は見られそう。
日経CFDドル円換算週足チャート
日経CFDドル円換算終値は256.29ドル、為替152.56円/ドル。先週終値から3.62ドルの上昇、為替は0.36円/ドルの円高。
260ドルまで上昇したものの失速、13週線に上を抑えられたものの26週線より上で引けたので一応トランプ効果あり半導体銘柄が回復ということでしょうか。
来週の想定
材料がほぼ出尽くしのMACDは相変わらず下方向と弱さを感じる。ホリデーシーズンも近づいており年始から上昇を続けているS&P500を見ると海外トレーダーが早めに冬休みに入りそうでSQ後動きが鈍くなる予感。
ヨコヨコのもみ合い相場は基本予想がつきにくいのですが材料もないため小幅な動きだと思われます。
レンジ248~259ドル
155円/ドル:38,440~40,145円
150円/ドル:37,200~38,850円
145円/ドル:35,960~37,555円
〆の紅茶
今週から東証の取引時間が長くなり15:30までとなりましたが皆様恩恵受けられましたでしょうか。正直な事を言うと「30分延長程度ならいらないのでは?」という思いと「15時25分からのクロージング・オークションが邪魔」という気持ちしかないです。
上昇してた銘柄をCA中に大量に売り注文が入った場合損切りも板寄せ後価格となり早い逃げができず大口投資家くらいしか恩恵は味わえないかと。
日経平均でみると火曜日以外はCA後上昇したのでまだ文句言いにくいのですけど。
そして来週の想定話に戻りますが、来週も無理に参加しなくてもいい週の予感がします。それこそ大きく下げてレンジ下限とかなら少し入る程度のトレードかな。
それでは皆様良い週末を!
(あくまでも個人予想です、投資は自己責任でお願いします。)