
2025/1/18来週の日経平均を考察
今週の振り返り
日経平均終値38,451.24円、日経CFD終値38,799.00円と対日経平均+347.76円で引けました。対日経CFD先週終値だと+55円と微増。
金曜日に場中38,000円割れ目前まで迫りましたがその後引けまでに回復し、引け後の先物・CFD市場では先週終値まで回復した。ずっと38,000円割れから仕込みたいと思っていたので金曜日前場はやや浮かれていたのですが割れることなく上昇したため仕込むことができず指を咥える週末になりました。 日経CFDドル円換算244ドルまで行ったのだかドル換算で仕込むべきでした反省。
今週の日経平均ヒートマップ

先週のヒートマップと比べると続落している銘柄が多く、上昇していた銘柄が戻したりと指数の辻褄合わせみたいな値動きが多い印象。
東証33業種別で11・12月に上抜け後の価格を頂上に下落傾向なのが小売業・サービス業・情報通信・非鉄金属・繊維・倉庫運輸・その他製品。
7月を頂上に右肩下がりは化学製品・医薬品・電気ガス・不動産業、急降下からの下げ渋りは鉄鋼・ゴム・鉱業。
7月までの急騰8月の暴落のちょうど中間の価格でヨコヨコしている金属製品・電気機器・機械・保険業
8月の暴落後の週足実線安値付近まで下がっている食料品・卸売業・空運・陸運・証券業。
12月にホンダ・日産・三菱自ネタで一瞬急騰したものの4月から下がり続けている輸送用機器と9月の高値近辺でヨコヨコの精密機器、昨年ずっとヨコヨコの海運、銀行は去年秋ごろからヨコヨコ。
日経平均自体はそこまで大きな動きがない半年でしたが、業種別で見るとかなり入れ替わっている印象。ただ、その入れ替わりで上がっていた銘柄たちが頂上到達した空気を醸し出してるのがやや怖い。
日経CFD週足チャートで考察

先週に引き続き書くことがないという悲しい日経CFD週足チャート。
レンジ中間値から+100円というゾーンにいる為また買うことができない位置。
先週に引き続き備考のS&P500指数週足チャート

先週の想定通り20週移動平均反発で戻りました。なので日本が弱いだけで特段海外投資家の投資行動が下がったわけでもなくVIXも15.96と通常の相場に戻りました。
来週の想定
来週の想定としてはS&P500が戻ったこともあり、38,000円割れの想定がやや立てにくい状況となりました。先週書いたウォール街の『トランプアレルギーで1月4週目から大暴落』に警戒していましたが”DEI(多様性ウンヌン)”を見直しする企業大学がニュースに取り上げられているのを見るとアレルギー反応なく政権交代しそうに思えます。
日経CFDドル円換算週足チャート

日経CFDドル円換算終値は248.72ドル、為替156.25円/ドル。先週終値から2.41ドル上昇、為替は1.44円の円高。
244ドルまで下がりましたが戻り先週より高値引け、まだ移動平均線下向きですが来週の値動き次第でまたヨコヨコ描きそうです。
来週の想定
来週の想定としては戻って20週移動平均線までの上昇というパターンが発生するかしないかだけ注目です。下落方向は想定難しい深く掘るのも浅くヨコヨコも有り得そう
上昇方向255ドル
160円/ドル:40,800円
155円/ドル:39,525円
150円/ドル:38,250円
〆の紅茶
今週は38,000円付近を狙っていた方はおめでとうございます。欲張って割れを狙っていた私は愚かでございました。
日経平均ウォッチの記事ですが、指数を気にせず個別銘柄選定をおすすめしたいシーズンが続きます。
3月までは下落後値動きが落ち着いていた株主優待銘柄を中心に上昇がすることを期待しつつ選定作業しましょうか。
【ディスクレーマー】あくまでも個人予想です、投資は自己責任でお願いします。