パーキンソン病のクライアントより相談

どうも久合田です。

今回の動画について書き綴ります。

平素、わたくしはパーキンソン病のクライアントの為の運動継続コミュニティであるPDカフェを湘南地方で開催させていただいております。

PD Cafe

病院や介護事業所での仕事を通じて、同疾患のフォローの重要性を任思惟しておりました。そのため、PDカフェと言う活動を知ったときは小躍りしたものです。

はい。今回の案件は『靴が履きずらくて困っている。特に運動靴かが難しい』との訴えでした。平素より鍼灸治療とパーソナルトレーニングを承っているので身体機能面は承知しておりました。

確かに、バランス能力の低下＋柔軟性の低下＝前屈姿勢が保持できないために靴を履くような手を伸ばす姿勢（リーチ動作）が困難でした。

トレーニングにてバランス能力の改善は認めたものの日常生活に汎化するには時間がかかります。そのため、使用するデバイスの工夫をしてみましょうとなりました。

皆さん、目が悪いときに眼鏡やコンタクトレンズを使用しませんか？？耳の聞こえが悪ければ補聴器を使いますでしょ！

日本語では『自助具』と言います。むしろヘルプグッヅと言った方がしっくりきますかね。

自身の生活上の不便を補う道具を導入することでパーキンソン病に限らず健常な方でも生活しやすくなることと思います。

今回は、靴紐を交換しました。ゴム製のもので引っ張るとグンと伸び、靴を履くと勝手に締まるのでフィットします。歩行のしやすさにも影響があります。

割とゴム製の靴紐については認知が低いようですのでご紹介いたしました。たまにはリハビリの専門家らしい投稿もと（笑）

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