訪問マッサージ師の困りごとシリーズ【Vol.120】なぜ血圧を測るのか?
どうも久合田です。今回は血圧をなぜ測ったほうがいいのか?の質問に対してお答えした動画のNoteをまとめようと思います。
図にある通りです。血圧の値は、心臓から押し出される血液の量(心拍出量)と、血管が収縮して血流が妨げられる血管抵抗、血管のしなやかさ(弾力)によって決まります。
訪問マッサージ師が接するクライアントの多くは高齢で何らかの疾患を有する方が多いハズですね。となると心血管系のリスクも高まった方が対象であります。
高血圧の人の血圧をより積極的に下げた方が認知機能に良い影響を与えたという論文が出されています。具体的には「50歳以上を対象に血圧を120未満にしようと努力した群は、140未満でいいとした群に比べて、軽度認知機能障害を含めた認知機能低下の発症率が減る」というデータが出されています。
血圧をチェックすることは、クライアントの健康を維持することになりますし、疾病を予測するバロメーターになります。
都度、血圧測定を行うことが少なく、上手く計測出来ないとの意見もいただきますので簡単に下記に図を載せていきます。
血圧測定や脈拍、体温といったバイタルサインと呼ばれる値は、クライアントの日々の変化を捉えるために重要なデータですので、毎回、必ずチェックする癖をつけたほうが良いです。
そのような当たり前のことが、事業所間の連携や、報告書などにも活きてきますよ!!!!
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