
人と組織の行動科学
タイトル画像は、先日ハナリー島に届けられた書籍。「人と組織の行動科学」(すばる舎、伊達洋駆著)です。
嬉しくて、ハナリー島でいちばん目立つステージ上の譜面台に飾ってみました😆
著者の伊達さんと大統領との出会いは、もう8年前に遡ります。
当時わたしはまだ大統領ではなく、パフの社長としてお会いしたのが初の対面でした。
第一印象は「なんてイケメンなんだろう、まるでビジュアル系のミュージシャンみたい❣️」です。
1時間以上は話し込んだと思います。外見とは裏腹に、とても理知的かつ静かに、無駄なく論理的に、さりとて熱量は高く、さまざまな人事課題ついて語る伊達さんに、すっかり魅了されたことをよく覚えています。
以来、さまざまなシーンで伊達さんにはご協力いただいてきました。一般社団法人日本採用力検定協会の立ち上げに携わってもらったり、書籍の共著者としていっしょに苦しんでもらったりお尻を叩いてもらったり(苦笑)。
一時期はほぼ毎日のように伊達さんと打ち合わせをしていました。パフの社員からは「釘崎さんにとってはドラえもんみたいな人ですね」なんて言われていました😓。
そんな伊達さんの著書。ハナリー島のステージに飾るだけではなく、ちゃんと拝読しました。
分厚くドッシリした装丁なのですが、スイスイ頁をめくることができる本です。人事だけではなく現場のマネージャーや経営者が日々直面する問題や課題に対して、ひとつひとつ丁寧に解決策を(研究知見に基づくエビデンスとともに)提示してくれています。
ユニークなのは解決策を「処方箋」と呼び、その解決策は決して万能ではないことを「副作用」と呼んで注意や慎重な検討を促しているところ。
現場あるあるの課題問題が44個設定されているのですが、大統領が興味を持って読んだのが
「評価に対する不満を解消したい」
「面談でうまくフィードバックしたい」
「職場のコンフリクトに対処したい」
です。
パフの社長時代にさんざん悩まされた課題の数々がたくさん盛り込まれており、20年前にこの本があったらなぁ…と、思った次第です😅。
ともかくも伊達さんの新著おすすめです。人事組織課題に直面しているみなさん、ぜひ読んでみてください😊
さて、今夕は数年ぶりにお会いする方が遠く新潟からご来島の予定です。何を作ろうかな。
ではカムカムはもう見終わったので食材の買い出しに行ってきます!