DIVE TO YOUR SKY!!に行ってきた話
2023年末、釘宮病はなんか急にTokyo 7th シスターズにドハマりしました。元々コンテンツとしては数年前から知っていてたまに曲を聴いてはいたんですが、お絵かきのBGMにKARAKURIのアルバム流したらめちゃくちゃ良くて、そのまま相互の支配人さんにいろんな曲布教してもらったり急遽Brightestarの配信チケット買ったりして、気づいたらストーリーぼちぼち読んでMelody in the PocketのBDも買って4.0で椅子から転げ落ちるなどを経た結果がご覧の有様です。
6月のNI+CORA Visualiveは行きましたがまだ生身(?)のライブに行ったことはなくて、今回が初参戦でした。我ながら思ってたより新鮮な感情になっちゃったし、いつか2034年くらいにこのときの気持ちを振り返りたいのでこうやって書き残しときます。古参支配人さまがたからしたら何を今更みたいなことも散々言うけど許してくれ。
Roots.、七花、CI+LUS、RiPoPも語りたいこといっぱいあるんだけどあんまり言語化できてなくて、とりあえずアーカイブあるうちに暫定版として置いときます。また加筆するからゆるして。
ライブまでの話
釘宮病はこれまで生身の演者さんはもちろん生身の支配人さまがたをほとんど見たことがなくて、100人からの支配人さんの群れを見たのはNI+CORA以来(1ヶ月半ぶり2度目)でした。Day1は台風予報どこ行ったのみたいな青空で、炎天下の物販で2時間くらい並ばされていました。この日差しで日傘も帽子もない支配人さんがわりと多く、見るに見かねて半分、正直目の前で倒れられるとめちゃくちゃめんどくさい半分で片っ端からオタクを日傘に入れるオタクしてまして、結果的にそれで現場で知り合った支配人さんっていうのができました、嬉しい。それはそうと流石に物販屋外なら事前にそうと教えてくれ運営。
Day1
これは自慢なんですけど2日間ともアリーナのかなりいい席で、Day1はセンターステージ下手側のトロッコが真正面を通過する席、Day2はセンターステージ前3列目でした。こういうライブ行ったことなさすぎてセンターステージって概念がなくて、最初はアリーナのまぁ真ん中くらいか…って思ってたので会場ついてだいぶびっくりしてます。
開演前
今更何も言うまい…「どこの席でも後悔はさせない」は伊達じゃなかったし、トロッコをこれでもかと使い倒す演出は少なくとも2階席まで全員に目一杯楽しんでほしい気概を感じました…ありがとう…。
あと初ライブ参戦なので支配人さまがた一般教養(たぶん)のスタグリのペンライトも全然把握してなくて、開演直前のインストで周りを見ながら予習してました。一般教養にしては若干ややこしくないすかこれ…。
あとあと、最初の2024から2034までタイムスリップする演出、これ大好きなんだけどこの前2ndのBD買ったら2016からタイムスリップして駄目でした、時間の流れがすごい…。
777☆Sisters
2053から入った支配人である釘宮病、777☆Sのことを心のどこかで「あの星影アイがアイドルを目指すきっかけになった偉大なアイドル」として認識しているふしがあって、歴が浅いわりによくわかんない憧憬があります。曲としては散々聴いてるはずなんですけど初手で777☆Sぶつけられて、その上Melody in the Pocketもあの伝説の武道館ライブを記念して作られた曲として参戦してないくせに謎の思い入れを持ってたりして、初ライブの感動もあってわりと胸いっぱいになってました。やっぱりライブって生で歌って踊ってくれて、こっちも水色のペンラ全力で振って叫んでジャンプして応えられて、しかもきっと2034年の世界で彼女たちを目にするオタクたちと同じ目線になれて最高なんですよね…。釘宮病はカジカチャンが大好きなんですが、下手側からだとわりとよく見えてたすかり散らかしてました。次は12人全員揃ったところを見るんだ…。それはそうとだーみなさんの存在感にも圧倒されてました。並ぶとちっこいのにやっぱりナナシスの一番先頭を10年間背負ってきた貫禄がある…。
演者さんの髪型とキャラクターと重ね合わせちゃうみたいなとこあると思うんですけど、個人的にサンボンリボンのみんなが好きです、ロングのサワラ、ふわふわウェーブなカジカ、ツインテ巻いてるシィちゃん。
Asterline
配信も含めると初めてのライブはBrightestarでした。アステの中でもReach for the Meteorが一番最初に好きになった曲で、最初にこれ流れたの最高すぎました、ありがとうナナシス。ていうか2ndからまたダンスも歌も洗練されてません?
特に釘宮病は2034が完結しちゃってからナナシスはまってるので、古参の支配人さまがたが通ってきたまだ進行途上の物語を追いながらのライブっていうのを知らなくて、そういう意味でも今後のストーリーも新曲も楽しみだったりします。
OFF White
こう、バックダンサーさんがいて照明も小道具も最大限に活用してライブの演出をこだわり抜いて世界観を表現するって点で完全に解釈一致なんですよね…、カメラワークもひときわ丁寧でMVにそのまま使えそうな勢いだった気がする。MCや細かい所作も含めて全体的に運営と佐々木李子さんのOFF Whiteとアリナ・ライストへの愛を感じました。白い布を合わせ鏡に見立てる演出は当然好きだし、衣装のお袖のところが少し透けるとこも好き。ただ全体的に白がテーマというのは共通していながら冷たさを感じる純白から暖かみのある白、神性を帯びた白とニュアンスを変えてくるところ、めちゃ好きなのに関西弁が聞こえてくる感じでつらい、白って200色あるねん。
サンボンリボン
777☆S内のユニットの中でこの3人が一番好きみたいなとこあります。曲の傾向もだし個々人としても三姉妹としても好き。MCでシィちゃんかわいがられてるところも超好きです。普段大人びてる晴海シンジュをちゃんと年相応の妹ちゃん扱いしてめいっぱい愛してくれるお姉ちゃん2人のことが好き。新曲のネオンテトラも好きすぎてこのあと海遊館でネオンテトラ眺めながら聴いてました。アステのとこでも言った通り物語が一通り完結してから追っていることもあって、彼女たちの「今」を感じるこの曲に救われてます。
Le☆S☆Ca
メドレー、れすかってここまで元気になれるんだ!?ってなりました。からのBehind Moonの温度差がすごい、というか雰囲気の幅がすごい。真昼の太陽みたいな底抜けの明るさから物寂しい夜まで全部できちゃうれすか。ぱない。
あえてひとつだけ不満(?)を挙げるしたらひまわりのストーリーが聴けなかったことです、めっっっちゃ好きなので。次かその次か、いつか絶対現地で聴きたいんだ…。
Witch Number 4 & SiSH
ロナとシズカの不在をしっかりカバーしてくれたなって感じ。中でも春日部ハルがAOZORA TRAINを歌うの好きすぎました。
ここまでしておりてスースの不在を無理に埋めようとしないあたり、これはこれでNI+CORAへの愛を感じて好きです。きっとムスビにとってスースの代わりなんてどこにもいないんだ…。何度でも言うけどいつか全員揃ったライブが見たい…。
ジェダ
もう釘宮病がわざわざ語るまでもないくらい全員魂持っていかれてたと思うんですけど、単純に伊波杏樹さんの歌唱力とかパフォーマンス力自体が半端ない上でそれをジェダらしさに全力投球してる感じ。Striking Diamondはあえて壇上だけで歌うことであたかも背景映像のホールの中央で歌ってるみたいに見せてて、ROLEでは椅子一つをフル活用した振り。どっちもなんというかジェダのオンリーワンの演出だし、MCや退場の瞬間まで本人降ろしてるレベルで完全にジェダ。別にここに限った話ではないんだけど演者さんとスタッフさんの愛を感じました。ありがとう…ありがとう…。
KARAKURI
KARAKURIはナナシスのことなんとなくしか知らなかった時期からなんとなく好きだったし、本格的に好きになるきっかけでもあるユニットだったのでだいぶ思い入れがあります。
あとは電音部のオタクとして秋奈さんのことは存じ上げてたんですけど、アザブエリアの妹ちゃんとしてじゃなくて孤高のアーティストとしての姿って知らなかったので…って思ったけどMCでは秋奈さんだったしそういやヒトフタちゃんもナナスタで妹ちゃん扱いだったわ…。
コドモ連合&Season of Love
自慢なんですけどシィちゃんと目が合いました(自意識過剰オタク)
あとこれ結構衝撃的だったんですけど、Day2のMCでターシャが「この会場でライブしてると思い出すわ!ドギマギクッキングとか!」って言ってて、2034年、2039年、2043年、2053年にやってたそれぞれのライブをやってる世界観を急にぶつけられて最高になってました。確かに2024年からカウントする演出はあるけどこうして台詞としてお出しされるとなかなか良。
Stella MiNE
正直この2人を見にきたと行っても過言ではない。Be Your LightとYou&I=を好きになったから今があるし、今でもこの2人が一番好き。最初に2ndの配信チケットを買ったのも舞台でのYou&I=を見たかったからで、それをついに現地で見られて感無量でした。これ人類共通の願いだと思うんですけどBe Your LightのMVでやってるセンターステージ背中合わせを見たくて、今回センターステージあったからワンチャンあるか!?って思ったけど駄目でした。いつか…いつか武道館みたいな舞台でやってほしいんだ…。
アンケートにも「Stella MiNE単独ライブやって♡」って書いてます。頼むよDONUTS…。
4U&QoP
えっっっっぐい。これを全国各地で浴びられた時期があったってマジですか。観客にめちゃくちゃレスポンス求めてくる分、一体感が物凄くてだいぶハイになりました。筋肉痛大好き。
容赦なく煽ってくる鰐淵エモコ、ウメ相手にしっかりデレる鰐淵エモコが見られたので釘宮病は満足です。
薄々感づいたんですけど堺屋ユメノって他ユニットと絡ませても爆速で距離詰めるしこういう状況で最強みたいなとこないですか?他にもたとえば百合すけべ同人誌にしても「…と今日も妄想にふける堺屋ユメノだった」って締めるだけで大抵のことが許されるワイルドカードみたいな女。
Along the Way&Star☆Glitter
4UとQoPに体力全部絞り尽くされて全てを出し切ったところでのこれ。
AtW、天希かのんさんが「この曲を奈々星アイが歌ってることに納得できないと歌えない」って言ったエピソードがめちゃくちゃ好きです(若干うろ覚え)。実際このライブでもあくまで別時代の出来事っていう世界観を貫いてる以上、曲としてこの3人をクロスさせるのは違和感あるのはわかる。ゲーム内でもそれぞれの単独verが実装されてることもあって釘宮病的には「時代を超えて愛されてカバーされてる曲があって、終わってるオタクが勝手に3人のカバーを合わせたとしたらこうなる」みたいな理解。正解はわからないけど少なくともこの方がそのエピソードがあった上で歌ってる事実への信頼があります。あと勝手に「時代が変わって何かが消えてしまってもずっと変わらない普遍的な何かがある」っていうものをこの曲に感じてたりします。
いつかセブンスのスタグリを現地で浴びたいのでずっとお待ちしてます。
Day2
前述の通りセンターステージ正面のめちゃくちゃいい席で、特にセンターステージの演出を最大限に受け取れた気がしてます。それくらいそういう演出で感動してました。Day1で言及してるやつはだいたい割愛してます。
Asterline
アステってこう、カリスマでバチバチ格好いいStella MiNEとは対極の親しみやすくてかわいらしい3人組だと思うじゃないですか、違わないけど違うんすよ。S☆Aのサビで逆光のスポットライト浴びてる3人が怖いくらいに格好良くて完全に堕ちました。とにかく配信の26:45を見てくれ…。こう、2053年のオタクたちも配信とか小さなイベントで見かけるようないい意味で普通な彼女たちのつもりでライブ見に行ったらこの格好良さに目が離せなくなっちゃったりするのかなって…。
KARAKURI(2039)
2039のKARAKURIを全人類に見てほしい。これだけ言っておきたいんだけど白衣装で全方向からスポットライトを浴びて息を呑む神々しさになる瞬間があります。
777☆S リボン
2日間の最後の最後に777☆S、やっぱり原点だと思わされるし、なんだかんだ彼女たちが大好きなんだって思わされました。ただ釘宮病実はこれ書いてる時点でも6.0のラスト2話未履修で、ここ読んでからだったら最大限メッセージとして受け取れたのかな…って後悔はあります。なんなんだよ1話で100分超えって。
Star☆Glitter
言いたいことは一個だけなんですが、Day2のスタグリ2番の入りのあたりでアイユウがずっとくっついてたのをRoots.の2人がユウちゃん引っ張っていく一幕がありました。現場からは以上です。
総評
結構前から火は燃えてたんですけど、今回で完全にナナシスに脳を灼かれた感じがあります。あとメドレー形式結構賛否両論だったっぽいんですけど釘宮病的には初めてのライブで大好きなユニットの大好きな曲をギッチギチに詰め込んでたくさん聴かせてくれて感謝しかない。特に自分で何枚か買った円盤では出演されてなかったジェダとアリナのパフォーマンス力だったり照明とかも含めた総合的な演出だったり、現場じゃないと味わえないものってたくさんあるんだな…って思わされたりしました。それから今まで現場行くのがにじさんじと電音部くらいだったしコロナ禍の影響もあったりして、声出して飛び跳ねてペンラ振るようなライブが実質初めてみたいなとこもありました。みんなで飛ぶのめっちゃ楽しい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?