#59 秩父鉄道ぶらり旅【畠山重忠編】
(2022年9月29日訪問)
日中の最高気温は高めでしたが、雨予報もなく絶好のお出かけ日和!
気分はそんなに乗らなかったのですが、今日をのがしてはならないと、どこに行くかあれこれ迷った結果…深谷市へ。
【今回の目的】
①埼玉のローカル線、秩父鉄道に乗る
② 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を退場した、畠山重忠を偲ぶ
③荒川の土木建築を見る
【ルート】
自宅🚴♀️➡️高崎線最寄り駅➡️熊谷駅(乗り換え)秩父本線🚃武川駅🚶♂️9分「深谷市川本出土文化財管理センター」🚶♂️➡️武川駅🚃永田駅🚶♂️18分「畠山重忠史跡公園」(途中で重忠橋と六堰頭首工)🚶♂️33分➡️秩父本線武川駅
熊谷駅は、さすが新幹線が通っているだけあって、エキナカもまあまあ充実しており、お土産屋さんやカフェなどもありました。
これから行く場所にランチできる場所はないだろうと思い、熊谷駅のベーカリーでサンドイッチを購入(公園で食べようかな?)
ここでちょっと疑問が。
地図アプリで調べると、1つ先の永田駅で下車した方が「畠山重忠史跡公園」には一番最短距離で行けるのですが、なぜ武川駅が下車駅になってるのか?しかも、公園まで2.7キロって、結構遠いでしょ?
(その理由は、永田駅に行ってなんとなくわかってきました)
本来であれば、永田駅で降りる予定だったのですが、直前に「文化財管理センター」という施設で、重忠に関する展示をしているとの情報をネットで見たため、急遽武川駅で降りることにしました。
無料だし受付に人もいないし、ほんとに田舎の資料館なので、まぁそれほど期待してはいなかったのですが、正直来ても来なくてももどちらでも良かったかな?という感想。
でも見る人が見れば、すごく有意義で面白かったかもしれません。
暑い中、ここまで往復したのは時間と労力の無駄遣いだったか?と思ったのですが、意外にもこれが功を奏した?!
その理由の1つは、管理センターで深谷駅から岡部駅近隣の観光場所や道の駅などでもらえるスタンプ帳をゲットしたこと!
もちろんここの受付でも、重忠公のスタンプを4つ押すことができました(子どもかっ?!笑)
そしてまた暑い中、来た道を通って武川駅へ戻ります。
次の電車が来るまで約20分ちかくの待ち時間…時間的にも12時を過ぎたし、ちょっと早いけど駅でサンドイッチ食べようかな?
外は日差しが強くて暑かったのですが、この待合室の中は秋の冷たい風が吹いて、めっちゃ心地がよかったです!
しかも1人!しかも最高の景色‼️
この瞬間、しみじみと幸せを感じました〜😆
定刻通りに来た電車に乗って、1つお隣の永田駅で下車。
これから長距離歩くので、駅のトイレに寄ってから行こうと思ったら、、、なんかトイレの外観からしてちょっと怪しい(男女一緒)
男性の小便器の奥にあるその扉を開けたら…蝿がぷーんと何匹か…
も、もしや?!やっぱり〜!!
久々に見る「ぼっとんトイレ」でした😥
さすがにちょっと無理だと思い、この駅のトイレは利用せず、徒歩10分ぐらいのところにあるコンビニのトイレを借りることにしました。(この辺唯一のコンビニ!)
武川駅のトイレはもちろん男女別の水洗でしたし、駅の外にはタクシー乗り場もありました。重忠公史跡公園へ行くために永田駅を推奨しない理由はそういうことだったのか?
そういう情報は全く知らなかったので、最初に武川駅を降りたのは正解でした。
重忠橋を渡ると、目的地の史跡公園が見えてきます。
埼玉県では有名な武士で、しかも「鎌倉殿」の9月18日放送「武士の鏡」では、素晴らしい花道を用意してもらい、神回とも思える45分間でしたが、実際はこんな感じ?汗
あれはドラマだし、鎌倉時代の一武士のお墓だしね〜。
それにしても、想像してた以上にこじんまりとして、あまり草の手入れもしていない鬱蒼とした公園でした。もう少し整備しても良いかなと思うのですが…駅の待合室で昼食をとっておいてよかった〜。
史跡公園だけだとちょっと物足りないかもしれませんが、重忠ゆかりの地を散策するつもりでコースを回れば、それなりに充実感があるかもしれません。(でも私の目的はそこではなかったので・・・)
さて、この後またぽっちゃんトイレの永田駅に戻って、ホームのベンチで40分近く次の電車を待つか、それとも神経痛と筋肉痛で固まっている右足を引きずりながら、30分以上歩いて武川駅に行くか…
かなり迷いましたが、結局歩くことに。
すると、途中でコンクリートを造っている工場を発見!
やっと武川駅到着!良かった〜‼️
リアルローカル路線バスの旅(テレ東の番組)的な辛さ。
後半に続く予定。