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#112 年上の女性が好きな男【思考整理】
#98のブログから登場したヤリモク(ヤリ田)だが、今回から本名の頭文字からとって、“あーちゃん”と命名してみた。まだ会って3回目だが、彼の素顔を知るにつけ、“あーちゃん”という呼称はしっくりくる。
実際は、本人の前では苗字を呼び捨てなのだが、うっかりブログでの呼称「ヤリ田〜」と口を滑らしそうなので…無難な呼び方に。
前回のブログの続き
2年ぶりに我が家に訪問客が来て、2人で楽しい時間を過ごせたひなたぼっこだったが、とにかくハイテンションで終始しゃべりっぱなし、5歳児のようにはしゃぎまくるあーちゃんのペースについていけず💦
待ち合わせ場所で会ったのが13時過ぎ。私の部屋に来ておしゃべりしてテレビの設定して料理作って一緒に食べて…。普通ならこの後、集中してドラマとかバラエティーとか映画とか見るのかなと思っていたが。とにかくあーちゃんは集中できない。映像を流している最中もお口にチャックして見ていられないあーちゃんは、ああだこうだと私に話しかけてくるので、結局私も集中できない。
こんなエピソードもあった。
私は海外ドラマを日本語吹き替えにしていても内容を把握するため(年齢的に聴力が衰えてきたこともあるが)、字幕スーパーを出すことがある。特に大河ドラマとか医療系ドラマとか専門用語が多い小難しいドラマは、日本語で喋っていても字幕を出している。あーちゃんはそれがダメらしい。聴覚と視覚に情報が2つ以上入ると集中できないようだ(どっちみち集中してないけど)。これはあーちゃんだけでなく、元カレもそうだった。2人はベースは同じADHDだから、字幕がチラチラ目に入ると情報が混乱するのかもしれない。
そんなこんなで、あーちゃんは食べるのも早いし、集中力ないし、とにかく落ち着きがないので、のんびりと1人で静かに過ごす私のペースが乱れて、時間の経過とともにすごく疲れてきた。ストレスや疲れが溜まると、自律神経系にくるのか?背中がすごく張ってくる。
途中でストレッチなどしてしのいだが、夕方16時をまわる頃(あーちゃんはいつまでいるのかなぁ〜?)と少しそわそわしてくる。さすがに初めてのお客様に「何時に帰るの?」とは言えないし。17時になった頃、ようやく本人から「じゃあ帰るね」と言い立ち上がった。自分から言ってくれたので内心ほっとした。
今まで騒がしかったのが、急に1人になると一瞬は寂しいけど、すぐにいつもの静かな自分のペースが戻ってきて、Netflixの海外ドラマを集中して見始める。
やれやれ😮💨やっぱり私、人とは暮らせないのかな?
そして、私の頭の中に浮かんだ言葉。
「孫、来てよし、帰ってよし」
私は孫がいてもおかしくない年齢だが、実際に孫がいるじーじやばーばって、こんな感じなんだろうなぁ〜。さすがにおんぶや抱っこは大人だからしないけど、かまって、かまって〜っ!遊んでぇ〜!的な甘えっぷりは、5歳児とそんなに変わらないかも笑。
あーちゃんが帰った後の疲労感たるや筆舌しがたいくらいで、その夜は何もする気力なし。翌日も体に引きずっていたため、リラクゼーションでマッサージを受けてきた。今もまだ若干疲労が残っている…
あーちゃん、見直した
まだ3回目なのでわからない部分も多いけど、部屋に来たら好奇心旺盛に、もっと収納棚の中とかあっちこっち開けてみるかと思いきや、意外とそうでもなかった(当たり前だけど)。ただ、彼の目に入って気になったもの(例えばプラズマ扇風機とか、自転車用ヘルメットとか、仏壇とか、チェストとか)についていろいろと質問してくる。それに答えたり説明したりするのがちょっとめんどくさかった。
でも、私も逆の立場だったら多分そうしていると思うので、そこはあまり人のことは言えない。そういえばよく元カレに「おまえは質問が多くてストレスなんだよ〜!」と言って怒られたな〜。気になることがあればついつい聞きたくなってしまうのは性分なので仕方がない。
あーちゃんの意外と見直した点は、一応配慮があったこと。
①私の部屋に来るにあたって、駅前の八百屋さんで手土産にイチゴを買ってきてくれて嬉しかった。へー!そんな気配りができるんだ〜。
②私が1番最初に会う前に、距離が近い時はマスクをしてほしいと言ったのをちゃんと今でも守ってた。スーパーで会った彼は、鼻は出していたけど、とりあえずのウレタンマスクをしていたのでちょっとびっくり。世の中的にはもうマスク外してオーケーなのに、一応気を遣ってしてくれてたんだ。部屋でもつけてたけど、マスクが嫌いなのは知っていたから、私から部屋の中では外していいよと言った。
③前回のデートで一緒に行ったお風呂屋に、月曜日にも1人で行って2時間入ってたという話を聞いた。「誘ってくれればよかったのに」と言ったら、「急な誘いは嫌みたいだったから」と言われた。私が文句言ったことは学習はしてるし、尊重してくれてたんだ〜。まぁ、1人のほうが時間も気にせずのんびり入れるし、口実かもしれないけど。
こんなことで見直したのかと言われるかもしれないけど、何しろ2回目のデートで彼の評価が低めに設定されていたので、些細な事でもポイントが上がってくる笑。
年上の女性が好きな男って…
あーちゃんが「年上の女性が好き」というのは、部屋に来た日に初めて聞いた。てっきり、年上は敬遠されるのかと思っていたが…。
マッチングアプリや友達募集のサイトで、たまに「年上の女性と仲良くなりたい」という男性の投稿を見かける。直近では、100キロ級の親子ほど歳が離れている男の子と一度だけ顔合わせをしたことは過去のブログに書いた通りだが、中学生の頃から40歳以上の人じゃないと異性として見られないと言ってたなぁ。
その心理はなんだろう?同年代の女性だと見下されるとか、相手にされないとか、そういう自信のなさからくるのか?
私が過去に付き合った男性には、年上女性がタイプという人はいなかったので、ネットで調べてみた。
【年上の女性が好きな男性の特徴】
①甘えたい
年上女性が好きな男性は、女性に甘えたいという気持ちがあります。外の世界で頑張っている分、家の中では女性にたっぷりと甘やかされて、何もしないでいても怒らない優しい女性を求めています。わがままを言っても「仕方ないなぁ」といつも折れてくれる女性だと一緒にいて居心地がいいようです。
②愛されるのが好き
自分が積極的に愛して追い求めるよりも、愛される方が好きという男性は年上女性を好きになるようです。年上女性は何も見返りを求めずに、無償の愛を与え続けてくれるので居心地がいいようです。愛はGIVE&TAKEと言いますが、TAKEばかりを求める男性にとって年上女性は、愛を与え続けてくれる素敵な存在なのでしょう。
愛されていないと不安になってしまうという恋愛初心者の男性や、不安になりがちな心配性の男性にとっても年上女性の愛情あふれる雰囲気は魅力的なようです。
③自立した女性が好き
年上女性が好きな男性は、何をするにも自分で決められない、男性に頼り切った女性よりも、自分で何でもできて決められる自立した女性を好むようです。一人で放っておいても休日を楽しむことができるし、忙しい時は連絡をしなくても不安になって泣いたりしない自立した女性は、男性から見るととても楽にお付き合いができるのです。あまり依存され過ぎると逃げたくなってしまう男性は、自立している年上女性と一緒に居ると居心地がいいようです。
④束縛されるのが嫌い
男性は元来束縛されるのが嫌な人が多いものですが、なかでも年上女性が好きな男性は特にその傾向が強いようです。やきもちを妬かれたり、細かく詮索されたりすることが付き合いを続けていくうえで負担に感じる男性は、年上でなんでも自由にさせてくれる女性と付き合うと精神的に楽になるようです。無駄な喧嘩やつまらない言いがかりなどがなく、楽しいことだけを一緒に追求することができるのも嬉しいですし、なにより束縛されないことで信用されているという安心感が生まれるようです。
⑤女性にリードされたい
男性の中にも、自分がリードするのではなく女性にリードされたいと思っている人がいます。特に年上女性が好きな男性は、デートコースをてきぱきと決めたり、予約を取ったりするのは男性の仕事と思って任せっきりになる女性よりも、自分で彼の分の予約もスムーズに取るような女性だと付き合っていて楽だと感じるようです。自分ばかりがいつも頑張るよりも、女性がしっかりと手綱を握ってくれているのが心地よいのだそうです。
⑥癒し系の女性が好き
年上女性が好きな男性は癒し系の女性が好きなことが多いようです。年上の女性は疲れているときには「無理しなくていいよ」と甘やかしてくれたり、つらいことがあった時には母のように慰めてくれたり、男性のすべてを包み込んでくれる包容力があります。日頃、仕事で気を遣うことが多い分、プライベートでは女性に癒してほしいと考えている男性は非常に多いです。柔らかく抱きしめて「いつも頑張っているね」なんて労ってほしいのです。
⑦安心安定を好む
年上女性が好きな男性は、急激な変化をあまり好みません。刺激的な人生よりも、安心安定を好む傾向にあります。そのため、若い女性に対するドキドキ感や誰かに取られるのではないかというハラハラ感は必要ないと考える人も多いのだとか。そんな男性にはいつも同じスタンスで、いつも変わらぬ笑顔を向けてくれる精神的に安定した年上女性が理想なのだそうです。
⑧尊敬できる部分を求める
年上女性が好きな男性は、恋人に対しても尊敬できる部分があると嬉しいと感じているようです。自分にはない部分を持っていて、すごいと思えるところがあると人間的に好きになるので、恋人関係も短命で終わることがありません。仕事に対してストイックなところ、趣味に対して熱心なところなどどこでもいいのですが、尊敬できる部分があることが重要なようです。
⑨自分を受け止めてほしい
年上女性が好きな男性は、自分のありのままを受けめてほしいと考えている人が多いようです。無理してかっこよく見せようとしたり、我慢して相手に合わせたりするような恋愛は面倒くさいしつらいと考えているようです。そのため、等身大の自分を丸ごと受け入れてくれる寛大な女性を好むようです。
⑩同世代の女性が苦手
同世代の女性が苦手な男性は、年上女性に対して安心感を抱くようです。キャピキャピと新しいカフェの甘いコーヒーを飲むよりも、家でまったりとお気に入りのカップでいつものコーヒーを飲む方が充実していると考えるタイプなのでしょう。流行のものを追いかけたり、長い列に並んで何かを買ったりするのは自分には合わないと思っている男性は多いのです。
【年上女性が好きな男性の心理とは】
年上女性が好きな男性は、女性に対して「頑張る」ことや「無理をする」ことが嫌だと感じている人が多いようです。恋愛をするにあたってありのままでいられることを一番重視し、そうできなければ恋人がいなくてもいいとさえ思っている男性も多いのです。一生懸命自分を磨いてアプローチしたり、見栄を張って高いプレゼントをしたり、見合わないほど高価なレストランで食事をご馳走したりして自分をよく見せようという考えは少ないのです。それよりも「あなたはそのままでいいよ」といってすべてを肯定してくれることを望んでいるようです。
これってただの自己愛が強い自己中心的なダメンズじゃないですか〜!相手の女性を大切にしようとか、幸せにしようとかいう責任感や覚悟が全く感じられない特徴ばっかり!全て自分に都合のいいことばかりだし。そしてあーちゃんに当てはまる笑。ゲスい男の特徴も年上女性が好きなダメンズの特徴も…ほとんど当てはまる。
元カレも、たまたま年齢は年下だったけど、元来、彼は年上女性は好みではないし、口癖は「黙って俺についてくればいいんだよ!」って感じの、やんちゃではあったが、精神的にも経済的にも自立して引っ張っていくタイプの人だった。とにかく負けず嫌いな人だったから、弱いところはあまり人には見せなかったしね。
あーちゃんのようなマザコンタイプは初めてなので、どう対処していったらいいのだろう?暗中模索…
ぽっちゃり系が好きな心理
そうすると、あーちゃんの好みのタイプ「ぽっちゃり系」も、年上女性が好きとか、マザコンに通じてくるわけか!私の知ってる限りの男性たちは、“太ってる女性は苦手”という声が圧倒的に多かったから、ちょっと珍しいなと思っていたのだが・・・。
ネットで、ぽっちゃり系女性が好きな男性の特徴を調べてみると
①運動嫌いなインドア派
②マザコン
③高飛車な女性が苦手
④寂しがり屋
やっぱり被ってるじゃん。すべてつながってるんだ〜!
特に気になったのが③について、風呂屋でのエピソードを思い出した。
③の解説にはこのように記載されている。
「ぽっちゃり好きな男性は、どんなに美人でスタイル抜群でも、高飛車な女性はプライドが高くワガママな印象があるので苦手です。高飛車だと、自分に自信がある女性が多いため、男性にも高スペックを求めますよね。男性は、ルックスや経済力、スマートな振る舞いを常に要求されるのを窮屈に感じるでしょう。そのため、高飛車な女性を苦手に感じ、おっとりしたぽっちゃり女子の方が、擦れてなさそうで可愛いと思い、好印象を抱きます。」
風呂屋であーちゃんが、マッチングアプリで車の所有や高身長、高収入を求める女性の希望欄に結構文句を言っていた。それは自分が持ってないから妬みやひがみかなと思ったけど、それもひっくるめて自分に対しての自信のなさからくるんだなぁ。おそらく。
まとめてみるとこうなるか?
年上の女性が好きな男→マザコン傾向がある(ぽっちゃり系が好み)→成熟しきれない男→ベースに発達系障害の疑いあり
さらに、過去にブログに書いたクズ男やゲス男の特徴と被るところもあるが、そういう人たちも発達障害や軽度知的障害、精神疾患など、なんらかの素因を疑っても良いかもしれない。
「答え合わせと検証」修正
過去に「#100 答え合わせと検証」というブログを書いたことがある。あーちゃんと3回会ってみて、彼に対する見立てを修正する。
もちろん全て推測だけど、
①ひなたぼっこの存在意義
当初は体目当てで友達募集をかけたあーちゃんだが、その目的が達せられなくても私に対して
「エッチがなくても、会う意味がないとは思わない」
「話しやすいし、話を聞いてもらいたい」
「ひなたぼっこちゃんの前だと、本当の自分をさらけ出せる」
という、彼のこれまでの発言をもう一度振り返ってみて・・・
“そうか、理解者がほしかったんだ!“というところに到達した。
だから、そこにはセックスがなくても彼的には良いのかもしれない。
私はあーちゃんのママだから。
②出かけたがらない
部屋に行きたいとか、部屋でまったりすることにこだわるのも、本来の自分を唯一出せる場所だからかも。職場ではいつも周りの目を気にして、年齢なりの自分を装っていることに疲弊しているのではないか?
しかし部屋の中なら2人きりだし、思う存分自分を出せる。一緒にいる私は疲れるんだけど…。
小さな子供がいる家族が、子供を外で遊ばせたがる気持ちがわかるなぁ〜。閉ざされた空間で騒ぎまくる子供がいたら、そりゃ〜相手をする側はくたくただわ。「外で遊んでこ〜い!」って言いたくなる。子供なら大喜びで外に出かけるが、彼は逆にそれが疲れるのかも。
③将来設計ができていない
以前は、有名大学を卒業したにもかかわらずちゃんとした組織に所属するわけでもなく、ふわふわと生きているダメンズだと思ったが、ADHDとか発達障害ならそれは納得だ。そもそも「想像力の欠如」という障害特性がある。発達障害の人はイメージが苦手なのだ。ADHDならなおさら、多動性があるからその場その場の行動となり、地に足をつけて働くなど難しいだろう。発達障害者の多くは、離転職の数もめちゃくちゃ多い。そして、大きな組織に所属するのは、障害者枠での就労でない限り厳しいと思う。障害をクローズで入社しても、彼自身が組織に馴染めず参ってしまうだろう。飲食業という自分の肌に馴染む仕事ができたのは幸いだった。
④アルコールやタバコの依存癖
これも発達障害がベースにあるなら、十分に考えられる。逆に何かに依存傾向がある人は、ほとんどが精神疾患とか発達障害だから。依存症は病気だからね。
⑤図書館での勤務
居酒屋経営からなんでこの仕事に転身したのかわからないけど、前から興味があったとのこと。想像するに、あまり人と関わらなくて済むし、マイペースにできるところも、障害特性に左右されず良いのかもしれない。図書館の障害者枠で働く発達系の人は意外と多いし、マッチしているのだろう。
⑥自分しか愛せない
以前よくこのブログで「人を愛せない人は、人からも愛されない」的なことを書いたが、発達障害となるとまた別の問題。性差や個人差はあるが、そもそも人の気持ちがわからないという特性がある。人を思いやるとか大事にするとかニュアンスではわかるのだろうが、相手の立場に立って気持ちを共感したり、寄り添うとかは難しいかもしれない。
ちょうど今、私が見ている海外ドラマ「グッド・ドクター」の自閉症の研修医ドクターや、民放ドラマ「あなたがしてくれなくても」の陽ちゃん(演者:永山瑛太)もこんな感じかな。
アンバランスの生きづらさ
あーちゃんは自分でADHDを自覚しているから、これまでかなり生きづらさを感じてきたのだと想像できる。「もしかしたら人格障害かも?」という発言もあったのだが、パーソナリティー障害は全然違うから、私はそれではないと思っている。彼の発言や私の部屋に来た様子から見立てると、ADHD (注意欠陥多動性障害)が近い。
パーソナリティー障害が何かもよくわからず、本人の口から「人格障害」という単語が出たのは、おそらく本来なら精神面でも成熟していないとおかしい50歳という年齢にもかかわらず、心はまだ幼児性が抜けない、そういった意味でのアンバランスさを長年抱えてきたので「人格がおかしい」と思わせたのかもしれない。同級生や周りはどんどん大人になり成長していくのに、自分はいつまでも幼いまま。きっと、思春期ごろから違和感があったのかもしれない。
例えば性同一性障害だと、体は男なのに心は女。それは意外とわかりやすいのだが、彼の場合は見た目はおじさんだけど心は幼児。常に周りの目を気にして、社会から求められる“大人の自分”を装っている息苦しさ。
二次障害が出ていない限りこれまで精神科を受診したこともないだろうし、障害特性をオープンにして障害者雇用でないと働けないというほどでもなく、発達障害グレーゾーンだったので何とか社会にも適応でき、今の職場に安定就労できているのだろう。周りからの評価をとても気にする人なので、職場では自分を抑えて相当しんどい思いをしているのではないだろうか?
あーちゃんと最初に会った時、私の以前の職業が「障害者を就労につなげるためのコーディネーター的な仕事をしていた。就職が決まってからも安定して働けるように職場訪問したり、相談にのったりする仕事」と説明した記憶がある。障害者雇用している図書館にもそういった人たちをつなげて、何度か訪問したことがあるとも話した。彼の職場にも障害者雇用されている人がいるようで、理解は早かった。
もしかしたらその辺で、私には本当の自分を開示してもいいかなと思ったのかな?「自分がADHDかもしれない」と今まで誰にも打ち明けず、ずっと1人で抱えていたのだとしたら、かなり苦しかったはず。
職業以外にも、あーちゃんが私に発達障害かも?と打ち明けた理由に、私の見た目があるのかもしれない。
若い頃から周りの人に言われてきた私の印象は、「落ち着いている」「心臓に毛が生えてる」「肝が座っている」などで、なんとなく包容力があるように見えたのか?
実際はメンタルも弱いし、ものすごいパワーがあるADHDや一方的に喋り倒すアスペルガーの人と接すると、エネルギー吸い取られちゃってすごくくたびれる(おそらくほとんどの人はそうだと思う)。
あーちゃんと部屋に4時間一緒にいただけでこんなにヘトヘトなのに、2日間連絡をとらないだけでもう恋しい気持ちになっている。だからといって、自分からは誘ったりLINEしたりはしないけど。
あ、でも言いたい・・・「会いたい」って。
本人には言えないから、ブログに書いとこ。
彼を成熟した男性としてはもう見ることができないけど、生きづらさを抱えた私たちの奇妙な関係は、これからも続いていきそうな予感がする。