(2022年9月3日土曜日 訪問)
岩槻には、車では過去2回、ひな祭りの時期と岩槻城址を見に、2人で来たことがあります。ソロ活するようになってからは、人形博物館とその近隣散策、それとひな飾りを見にやはり2回来ています。そこそこ観光スポットはあるものの、いつも静かで人混みのストレスもないのでお気に入りの場所。
今回の目的は、日光御成道の歩いてない町並みを見ることと、もう一度岩槻城址に行くこと。
まずは、駅構内にある観光案内所で、観光マップをもらいます。
いつもならマップしか見ないのですが、今回ブログの記事をまとめるのに、説明文がとても役に立ちました!
最初の目的地は、東玉(とうぎょく)大正館。
そして、次なる目的地「時の鐘」を目指します。
先日、川越の時の鐘を見たばかりですが、岩槻の方が古いということなんですねー!しかも、まだ現役で活躍しているとはびっくり!
次は、駅からはまあまあ距離のある岩槻城址公園へと向かいます。
歩いて行くのは初めてなので…足は大丈夫かな?😥
そして、わずかに残された岩槻城跡をもう一度めぐってみます。
前回は2人で来たのですが、その時のことを思い出すとちょっと胸がキュンとしますねー😔
ずいぶん2人であちこちのお城巡りをしたので…
でも人はいろいろと乗り越えて強くなるんだ❗️なんて思いながら😅
ファイトー‼️自分☺️
この時点で、およそ2時間歩きっぱなし。そろそろ、冷房の効いた涼しいところで椅子に腰掛けて休憩したいと思い、そういう場所を探したけれど公園近くでは見つからず。
仕方ないので、人形博物館正面にある交流館の屋外カフェで休憩しようと思い、重い足を引きずって歩きました。
(この辺はコミュニティバスも1時間に1本なのでちょっと不便)
途中、諏訪神社、浄源寺、武州鉄道岩槻駅跡(看板のみ)を通過して、「江戸小路」へ入ります。するとそこで、何か気になる看板のお店を発見‼️もしかしてここで休憩できるのかな?と思いウロウロしていると
すると、外からおじさまが声をかけてきて、どうやらここのオーナーさんだということがわかりました。
陶芸品の体験もできるそうですが、中だけ見せてもらうことに。
人形博物館とか見に行ってる割には、人形の事は全然詳しくないので、石川さんから色々とお話を伺って、少しわかってきました。初代のお父様はウィキペディアに載ってるくらい、木目込人形づくりで有名な伝統工芸士だと後からネットで調べて知りました。
木目込人形というのは、服を着せていく方法ではなく、土台の木に筋目を入れて布をはめ込む作り方だそうです。
ねぶたの原型と書いてあるこの飾りが気になったので尋ねてみると
岩槻では20年位前までねぶた祭りがあったそうです。
6畳間位の大きさのねぶたを、10~20人位で約2ヶ月かけて製作していたとか。高齢化により、後継者もいなくなったためお祭りはなくなったそうです。
わずかな時間でしたが、お話を聞くことができてよかったです!
石川さん「今日はお一人でいらっしゃったんですか〜?」
自分「はい、いつも1人で出かけてるんですよー☺️」
石川さん「1人のほうが気楽でいいですよね♪」
自分「一緒に行く相手もいないもんですから!😄」
石川さん「あ、ハハ、、、😅」
なんて会話をしながら、お別れしました〜。
そして、石川さんご本人が製作して寄付されたという、すぐ近くの公園にあるオブジェ(イス?的な遊具?)を撮影しに、立ち寄ります。
(石川さんの写真の右側にある小さい模型がその原型です)
結局、交流館の屋外カフェも混み合っていたため、私の休憩タイムはとれないまま、岩槻駅にとぼとぼと戻りました。
ようやっと駅に到着‼️
【今回のまとめ】
①日光御成道唯一の宿場町・岩槻宿
②岩槻城址と城下町・岩槻
③人形のまち・岩槻
今回は、岩槻の歴史と文化を贅沢にひとまとめした感じの街歩きでした。見所が多くて良い場所なのに、なぜか観光客が少ない😅
いやいや、逆にマニアックな人にはオススメのスポットです☺️
日光御成道の怪しげな商店街の路地に入ってみたりとか、ここは閉まっているのかなと思う扉も思い切って開けてみるとか、もう少し果敢にアタックすればよかったかな?とちょっと後悔。
人形師の石川さんとお話しできたことが、今回最大の収穫でした!
歩行距離 7.4キロメートル
歩行歩数 1万2296歩
上った階数 9階
使ったお金 往復の交通費+駐輪場代