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#43盆栽美術館with iPhone 13 pro
2日前の朝、約3年近くずっと私と共に行動してきiPhone7plusが旅立ちました。突然死です(正確にはリンゴループ状態)。
何の予兆も前触れもなく、死んでしまいました…。
いまやスマホなしでは生活が成り立たないので、ショックと動揺に時間を割いているまもなく、その日のうちに端末を購入。
そしてお出迎えしたのが、iPhone 13proです。携帯ショップでカメラ機能を確認して、望遠とマクロに惚れてしまいました!😄
というわけで、早速どこかで試し撮りしたいと思い、近所の盆栽美術館に出向きました。
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コロナ禍になってからインバウンドが激減したため空いています
【さいたま市大宮盆栽美術館 公式HP】
ここはメディアにもよく取り上げられているのでご存知の方も多いでしょうけれど、日本人よりインバウンドに有名な観光スポットかもしれません。
はっきり言って盆栽の知識もなければ植物を育てた経験もない私ですが、絵画や彫刻を展示している美術館と同様、わからないなりに眺めるのは好きです。
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自分の好みの盆栽があるので、目を引いたものや好きなものだけチョイスして撮影しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1658545957377-KsCGueWAyr.jpg?width=1200)
紅葉の時期の見事さから、赤い丘を意味する銘がつけられた
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幹の半分ほどが朽ちて白いシャリとなり、古木ならではの、
凄みのある姿を見せている。
春先白い一重の花が浮かび上がるようにして咲き揃う姿は幻想的。
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カメラの望遠機能の確認の意味もある😅
【シャリとは・・・】
樹齢が長い盆栽では幹や枝が枯れて、そのままの形を残しつつ、木質部が白骨化することがある。その幹の部分をシャリ(舎利)と呼ぶ。主に松柏盆栽にみられ、手を入れることでより美しくなる。
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何本もの五葉松を、大きな石盤状に根付かせた、寄せ植え盆栽の大作。
大小様々な木を配置することにより、厳しい環境の中で、
身を寄せ合うようにして生きる、自然の樹木の姿を再現している。
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真柏は、ヒノキ科の常緑樹ミヤマビャクシンのこと。
本作は、幹から枝の大部分を占める白色化したシャリと、
褐色のしなやかな幹、そして緑の葉の対比を見どころとしている。
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さらにアップで撮影
![](https://assets.st-note.com/img/1658547090148-4iNbrIZtLG.jpg?width=1200)
幹は根本から裂けるようにして左右に広がっており、枝先に向かうにしたがって、
複雑な曲線を描いている。とりわけ左側に伸びた幹は、
先端が白いジンと化し、迫力のある造形美を見せる。
秩父地方で山採りされたこの作品には、武甲山にちなんだ銘が付けられている。
![](https://assets.st-note.com/img/1658547513798-hT6UEYvGOt.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1658547513880-uxm0xjgn3v.jpg?width=1200)
また新たに、盆栽用語ジン(神)という聞き慣れない言葉が出てきたので、ネットで調べてみました。シャリと同じような状態ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1658547602497-ydVF4rO0rT.jpg?width=1200)
品種名「獅子頭」は、葉のねじれた形状が、唐獅子の巻き毛を彷彿とさせる
ことからつけられた。本作の見所は、盤根が山型に隆起し、そこから伸びる複数の
幹や枝の動き、そして葉の形状が生む、複雑な陰影のあらわれにある。
上の画像の紅葉は、ちょっとタイプは違うけれど全体のフォルムが気にいったのでアップしました。
![](https://assets.st-note.com/img/1658547928083-pQlZUq8gjM.jpg?width=1200)
本作の幹は半ば空洞化しており、洞(うろ)から向こう側がのぞき見えている。
エゾマツならではの厳しい表情の樹皮の中で、シャリがひときわ白い輝きを
放っており、鳴り響く雷のような激しい音を意味する「轟」という銘に
ふさわしい姿を見せている。
![](https://assets.st-note.com/img/1658548142690-dF3Cv0ORif.jpg?width=1200)
大きく縦に避け、白い断面を見せる長い幹が特徴的な一鉢。
2本の幹は上部で葉を繁らせ、二羽の鶴が頭を並べているかのような
姿をかたちづくっている。この樹形から、「双鶴」の銘がつけられた。
![](https://assets.st-note.com/img/1658548480799-NEk404ozMf.jpg?width=1200)
ホームページには解説載ってませんでした😥
![](https://assets.st-note.com/img/1658548749050-XXtSzWhkmA.jpg?width=1200)
本作の総高は1.6メートル、横幅は1.8メートルを超え、大宮盆栽美術館所蔵品の中でも
最大級の大きさを誇る盆栽である。土を力強くつかんで隆起した根張り、
巨体をくねらせながら上昇する幹、そして量感豊に繁った葉の威容は、
樹木のたくましい生命力を感じさせる。
![](https://assets.st-note.com/img/1658549043791-htXS0FFGm2.jpg?width=1200)
根元からうねるように立ち上がった幹に、白色化したシャリが絡みつき、
見る者を圧倒するような躍動感を生み出している。厳しい風雪に耐えることで
培われた、真柏ならではの造形美を見せる一点。
![](https://assets.st-note.com/img/1658549287998-1GUKYZWFSm.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1658549346428-LbTuMP6Qlp.jpg?width=1200)
石付の盆栽は、石に根を張り、わずかな土を抱え込むようにして、
永い時を生き続ける。その中でも本作は、石の黒味とは対照的な、松葉や苔、
下草などの緑色が、生命のみずみずしさを実感させる1点となっている。
そしてこれが私の1番のお気に入りの盆栽。
いつ見ても龍にしか見えない笑。
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本作は、水面に現れた巨大流が、堂々とした体躯をくねらせながら水際を走り、
天空に向けて首をもたげ昇ろうとしている姿を造形化している。
立ち上がりから幹を縦に走るシャリは、水に濡れた龍の腹を思わせ、
荒れた黒い肌は鱗を、五葉の葉は立髪や空を切る風の音を思わせる。
横幅が1.6メートルを超える巨体を有する本作の特徴は、その銘の通り
龍の如き体躯が水平に捻り伸びていく姿にある。
盆栽の撮影に飽きてきたので、全体の雰囲気を撮影。
![](https://assets.st-note.com/img/1658549966418-0ulfrPGqXD.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1658549966429-dd09oMZMXW.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1658550006044-kK6Qyoe7uv.jpg?width=1200)
盆栽じゃないんかぁーい!!
![](https://assets.st-note.com/img/1658550006090-KgJQspxghk.jpg?width=1200)
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行った時間が遅かったので、すぐに閉館になってしまいました〜。
外が暑かったので、ちょうどいいか。
![](https://assets.st-note.com/img/1658550271203-CMaugJEyAC.jpg?width=1200)
そしてもう1枚のお気に入りショット
スタッフさんが展示品に頻繁に水をかけていました
【今回のまとめ】
iPhone 13proのカメラ機能の感想としては…なんだかあんまり7 Plusとかわんないような汗?
やっぱり撮る人の腕前なのかな?
撮影方法の知識は全くないので、オートにしてやっているけど、もうちょっと勉強したほうがよさそうかもしれない😓