コミックマーケット150 SPQR 12/30 東3イ25abで参加
参加情報
コミックマーケット150にサークル参加します。新刊あります。
参加日:2024/12/30(月)
サークル名:SPQR
配置スペース:東地区3ホールイ25ab
公式サイト:https://www.comiket.co.jp/
※入場は有料です。
新刊
■『なぜナイチンゲールはクリミア戦争で活躍できたのか? 原点としての淑女病院総監職について』 A5/130ページ/1,000円/2024年12月
英国メイド研究と、『黒博物館 館報』を書いたことによって強い関心を持ったナイチンゲール研究を融合させた、多分、私にしか書けない切り口の「ナイチンゲール本」となりました。メンバーシップ会員は、noteで読めます。
■概要
1. 淑女病院総監として行った業務分類・考察
2. 実務未経験でなぜ総監職で活躍できたの? その裏にある家政マネジメント経験も考察
3. 実務家ナイチンゲールが多用する「ビジネス」
4. 1999年の未来について触れたナイチンゲールのコラム翻訳+導入
委託先:メロンブックス(予約受付中、年明け発送見込み)
電子版PDF:BOOTH
会場頒布同人誌(既刊)
■『「執事セバスチャン」をさがして』 A5/84ページ/500円/2024年8月
「執事といえばセバスチャン」は、いつ、 日本で成立したのか?
そしてなぜ執事の名前は「セバスチャン」なのか?
2018年に世界唯一の執事ブーム研究本『日本の執事イメージ史』(星海社)を書いた私にとって、このテーマは未解決の課題でした。
それから6年、少しずつ調査を続け、アンケート調査でも多くの方にご協力いただき、現時点で判明している事実をまとめました。
これは私が「執事セバスチャン」と出会う旅の記録です。
■『MAID HACKS 改訂版』A5/120ページ/1,000円/2023年12月
本書は2007年12月に作った『MAID HACKS』を2023年12月に改訂したものです。
『MAID HACKS』は、主に19世紀英国ヴィクトリア朝に生まれて20世紀前半までに活動した「実在したメイド(執事や他の使用人含め)」が語った言葉を資料本・自伝などから抽出し、彼女たちが生きて過ごした時間や世界を描き出して伝えることを目指しました。
134のエピソードから、英国メイドがいた時代をお伝えします。
初めてメイドに興味を持つ方にもおすすめの一冊です。
■『階下の仕事 その現実と理想 英国メイドの暮らし VOL.4』A5/164ページ/1,000円/2023年08月
英国の家事使用人研究を行う同人誌『英国メイドの暮らし』シリーズ4冊目となる本書は、様々な産業で働く女性の労働環境を調査・報告し、改善するための提言を行う「女性産業評議会」によって1916年に刊行された報告書の翻訳となります。
その内容は、「他の職業と比べて相対的に働きにくい労働環境ゆえに不人気となり、なり手不足が顕在化した」メイド職の労働問題(使用人問題)について、メイド数百名と、女主人数百名にアンケートを行い、その声をベースに労働環境の現実と、あるべき理想についてを提案した内容です。
これほど多くの「1910年代当時のメイドや女主人の声を載せた資料」は他に類がなく、英国メイド研究資料では最高の一冊です。
※『英国メイドの暮らし』シリーズは独立しており、単巻でも楽しめます。
■『メイドになる少⼥のためのハンドブック(19世紀メイドマニュアル) 英国メイドの暮らし VOL.3』A5/184ページ/1,000円/2022年12月
本書は、19世紀に刊行された3冊のメイドに関するマニュアル・ガイド本を翻訳・掲載しています。「メイドになる少女のため」に書かれた本が2冊、雇用主となる人たち向けに弁護士が書いた、雇用関係に関わる法律の助言をする本が1冊です。
この3冊を端的に言えば、次のような紹介となります。
「メイドマナー指導本」「メイドの業務マニュアル本」「女主人向け法律ガイド」
■『英国メイドの暮らし VOL.2 英国家政マニュアル解説』A5/256ページ/2,000円/2022年08月
16-19世紀の英国の家政マニュアル・家事使用人マニュアルから、家政・家事・料理・礼儀作法・教育・家庭内レシピ、そして使用人の職種についての解説し、家事使用人の雇用がなぜヴィクトリア朝で最大化していくかを考察しています。
翻訳として、19世紀のベストセラー家政本『ミセス・ビートンの家政読本』の1-3章と、1880年代の使用人マニュアル『家事使用人の実践ガイド』全文を掲載しています。
なお、新刊や翻訳は適宜、以下のメンバーシップで公開しています。主に資料代となりますので、ご支援いただければ幸いです。