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【英国旅行記】2023年 ウェストミンスター・アビーと交通博物館へ
はじめに
この日は、以下を予定していました。前日の旅行記で「月曜日は閉館しているところが多いので、観光に困る」と書きましたが、週休2日で考えると実は火曜日も意外と自分が行きたい場所は閉まっていました。なので、超メジャーな観光地や、博物館的なところに行ってみることにしました。
ウェストミンスター・アビー
交通博物館(子供向け中心。乗り物マニア以外はおすすめできない)
コートルード・ギャラリー
サマセット・ハウス
私はカントリーハウス訪問を優先するあまり、ロンドンのメジャーな観光地にあまり訪問していません。外観は見たことがあるウェストミンスター・アビーも、内部には入ったことがないのです。
そして、事前にチケットを買います。コロナの影響による混雑回避の影響もあってか、英国の主要観光地は予約のデジタル化が非常に進んでいて、今回の訪問先のほとんどは日本にいる間にチケットを購入しました。
以下、予約サイトです。
現地でチケットを買えることもありますが、だいたい混んでいますし、予定の時間に入れるとも限りませんので、まずチケット予約サイトがあるかを確認します。
この旅行ではパディントン駅近くにホテルをとっていたので、歩いてウェストミンスター・アビーまで行くことにしました。ハイド・パークを抜けつつ、バッキンガム宮殿前を歩き、いろいろと立ち寄りながらという予定で。
大体歩くと1時間です(以下。Google Map。距離がマイル表示に)。
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というところで、実はそこに行くまでの道が長いのです。
ハイド・パーク
とりあえず英国旅行に来たら、朝のハイド・パークを歩くというのが習慣化しているので、歩いてきました。池(有名なものではサーペンタイン池)があるので、鳥が多いです。そして気をつけないと、糞を踏みます。
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なお、メアリー・シェリーがまだメアリー・ウルストンクラフト・ゴドウィンだった頃、恋人のパーシー・ビッシュ・シェリーの妻だったハリエット・シェリーがこの池で入水自殺しています。
そして、映画などでも描かれることが多い、社交の場としてのハイド・パークで上流階級の人々が乗馬に使ったという道「ロットン・ロウ」(王の道)へ。
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ハイド・パークを通り抜けていくと、ハイド・パーク・コーナーに行き当たります。左手に見えるのが、かの英雄ウェリントン公爵が住んでいた屋敷アプスリー・ハウスです(見学可能)。
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今回は目的地ではないので屋敷を通り過ぎ、グリーン・パークとバッキンガム宮殿敷地の間の道コンスティテューション・ヒルを抜けていきます。
地図を撮影。
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そして再びバッキンガム宮殿。建物の色の違いを眺めるのが好きです。
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なお、この日は宮殿周辺の車道が封鎖されており、警官が山ほど配備されていました。見ると、英国と韓国の国旗が掲げられており、後で調べたところ韓国大統領が訪問しており、その出迎えのための警備とのこと。
この宮殿正面への長いまっすぐの道は、The Mallです。
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いつかの日本の国旗で見てみたいなぁ、と思っていたところ、訪問の翌年=今年2024年に、天皇皇后両陛下が訪問して、この道に日本の国旗が掲げられました(16:30ぐらいからこの通りへ)。
というところで、日曜日にスペンサー・ハウス見物に際してこの辺を歩いていましたが、ここからこの道を歩きつつ、いろいろと目当ての場所へ。
以下、マールバラ・ハウス。
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さらに歩くと、ジョージ四世の時代に建築家ジョン・ナッシュが手がけた建物であるカールトン・ハウス・テラスへ。超豪華なテラスハウスが軒を連ねています。
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今回はメインの観光地ではないのですが、以前この建物を訪問した際に見つけたナイチンゲールゆかりの場所があり、少し寄り道をします。
左手にエリザベス二世の銅像がある階段があるので、そこを登ります。
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そこから道をまっすぐ進んでいくと、クリミア戦争記念像、そしてナイチンゲールの像があります。シドニー・ハーバートの像もありますが、一緒に写していなかったという。
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この通りを少し戻ると、天才シェフアレクシス・ブノワ・ソワイエがその名を高めた舞台となったリフォーム・クラブが現在もあります。
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そして再び、The Mallに戻り、カールトン・ハウス・テラスを見上げます。
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道の反対側から。
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そして進んでいくと、トラファルガー・スクエアと、ナショナル・ポートレート・ギャラリーが見えます。
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この通りを曲がり、ホース・ガーズ(近衛騎兵隊の拠点)を通りつつ。
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外務省建物。1年に1回、一般公開されます。
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そしてようやく国会議事堂へ。
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そのすぐ近くにウェストミンスター・アビーがあります。
ウェストミンスター・アビー
ちょっと奥の方の入り口から入ります。私は基本的に混雑大嫌い人間なので並ぶところには行きたくない方ですが、さすがに世界的な名所は人が多いです。でも、予約しているので大丈夫。
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