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英国旅行記2016年9月 ウィンザー城・キューガーデン
5日目は訪問したことがないウィンザー城と、キューガーデンを訪問しました。どちらもロンドン近郊で、かつ交通的にはスムーズに移動できるので。
1. ウィンザー城
実は英国の「城」を訪問すること自体が初めてでした。城だけあって城壁が分厚く、立派なものでした。ウィリアム征服王が11世紀末に建てたという城で、公式ガイドブックによれば、建造当初の城壁は木造だったものが、12世紀後半から石壁になったとのこと。
英国ヴィクトリア朝の家事使用人の歴史を学んでいる際には、王宮勤務をする家事使用人がここで働いていたとの記述も目にします。ジョージ三世が宮廷として使い、そして、現在もエリザベス女王の公邸として使われています。
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中に入ると芝生が広がる空間がありつつ、城壁に囲まれており、この辺りは日本のお城にも通じるなと思います。周囲から弓や鉄砲を浴びせられて、殲滅されそうな雰囲気です。
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銃座というのでしょうか、内部から外部への覗き窓があって、一方的に射撃を行えますね。
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とはいえ、城の本体に近づいていくと庭園が広がっていたり、眺めも変わっていたりとします。
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城への入り口に並ぶところまでくると、視界が変わります。城の裏手は登れないような勾配・高さになっていて、周囲を見渡すことができて、眺めがいいです。
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入り口。修復中の箇所もあるので、ハリボテで元の見た目を維持しています。城の内部撮影はNGとなっています。
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だいぶ記憶が曖昧ですが、ドールハウスやシェイクスピアの稀覯本や、王室の陶磁器などの収蔵品が記憶に残っています。
また、古風な外観に反して、内部の豪華さは、バッキンガム宮殿に引けを取りません。現役で使われている王宮だけあって、しっかりと美しい姿が保たれています。日本語版の公式ガイドブックが出ており、現地または通販で購入できます。
見学を終えると、中庭に出られたような気がします。
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ふらっと、歩いていると、ウィンザー城のキッチンを見学できるツアーがあることを知りました。ネットですぐに検索すると、ちょうど1時間後ぐらいに開催とのことで、ツアー参加するチケット売り場を探すのですが、よくわからず。いろいろ人に聞くと、どうやらウィンザー城本体の出口のところにあるカウンターで申し込めるらしく、慌てて申し込みました。
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しかし、このツアーも城の内部見学のため、写真撮影はNGです。集合した場所から城の地下へと降りていき、家事使用人が使ったであろう裏ルートを通り、キッチンまで案内されます。
現在も王室で使われている場所であり、大勢のゲストのために料理を作る場所であるため、非常に広く天井も高い場所でした。ググると王室アカウントでYoutubeに動画があったので、こちらを。
今も見学できるのかはわかりません。以下、私が参加した時のツアー案内ページです。
Wikipediaに、"Windsor Castle, Kitchen"という1818年にJames Stephanoffが描いたキッチンがあったので、こちらもどうぞ。最古の現役キッチン、ということです。
このツアーで想定外に素晴らしかったのが、ウィンザー城の「車寄せ」を通れることです。ウィンザー城には、Windsor Great Parkという併設の公園があり、そこには城へ通じる長い直線の道があります。最近ではヘンリー王子の結婚式の際にこの道を車が通りましたが、まさにその車のゴールへと近づく「車寄せ」です。まさに、このガイドブックの表紙の場所ですね。
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ここから、城へと通じる長い一本道を城の内側から見ることができるというのは、とても幸運でした。時間がなかったので公園を散策することはできませんでしたが、ここを歩かなかったのは少しもったいなかったです。この場所もかつては王の森であり、狩猟に使われていました。
2. 【余談】ウィンザー城でも働いた王宮シェフ ガブリエル・チュミ
このウィンザー城のキッチンでヴィクトリア女王の時代から働き始めたのが、若干16歳でキッチン見習いの徒弟としてスイスからはるばるやってきたのが、ガブリエル・チュミ(Gabriel Tschumi)です。ヴィクトリア女王のお気に入りの衣装係だった彼女は、従弟にあたるガブリエル(父は大学で言語を教えていたが早逝)を招き、仕事を斡旋しました。
到着1日目は迷ってしまい、ようやく2日目にウィンザー城に到着するというもので、その辺りの話が冒頭は長く書かれています。彼はそこから、ヴィクトリア女王、エドワード七世、ジョージ五世まで仕えました。王族の船旅にも頻繁に同行し、ジョージ五世が病に伏せた時ぶは専属で病人向けの料理を作る役目を課せられました。
Wikipediaによると、1905年にセカンドアシスタントコック、1906年にアシスタントコック、1911年に6番目の主任シェフ、1918-19年に5番目の主任シェフで、1930年には3番目の主任シェフになっていました。
ただ、豪奢だった王宮でコスト削減のためのリストラが1932年にあり、年配者が解雇される中の最年少として、彼も含まれました。その後はポートランド公爵家に、公爵が亡くなった後は公爵未亡人に仕えました。
1946年から臨時でジョージ五世の王妃だったメアリー女王(エリザベス女王の祖母、エドワード八世とジョージ六世の母)に仕え、1947年から正式なシェフとなりました。
彼は自伝を記して王宮の料理について細かく描き出しています。だいたい三期ぐらいに分かれており、1) 贅沢で食料が豊富だった第一次大戦前まで、2) 贅沢を旨としていなかったジョージ五世とコストカット、3) 第二次大戦を経た配給制度下での王族・貴族の家のキッチンについて触れています。
特にこだわっているのが朝食でのコース数と、ウェディングケーキの大きさなどで、その数や規模が縮小していくことを嘆いているかのようでした。
王宮勤務の特殊性は、もてなす数が劇的に多いことと、機会も多いことです。特に社交的だったエドワード七世の時代には、王の外出に合わせて持参される料理を用意していくことも含まれました。観劇や競馬場、そして王が愛好していた狩猟の際に、国王夫妻だけではなく、その同行者のための料理も準備されていたのです。
興味深かったのが、ジョージ五世の即位式の晩餐会の準備の様子です。膨大な高級食材をかきあつめたものの、国王が病に倒れて前日に延期が決まり、保存しきれない食品を慈善団体へ寄付する状況になった、というのです。
配球制度下で食料不足が続く時期にこの自伝を書いていたためか、過去の食料が豊富だった時期への思いが強く、また「食材を無駄にできないから未経験のキッチンメイドは雇いたくない」との見解もリアルなものでした。
3. キューガーデン
だいたい著名な場所を訪問すると半日を使うので、その日の残りはキューガーデンに向かいました。カントリーハウスの歴史を学ぶ中で庭園は欠かせないものであり、特に温室はその技術の結晶とも言えるものです。多くの場合、暖房費用や維持費の経済的事情で本物の温室が稼働していることは稀ですが、それが見られるというので楽しみにしていました。
あと、キューガーデンは「王立」なので、内部に「Kew Palace and Royal Kitchens」という建物があります。
公式サイトによれば1631年にフランドルの承認が建て、約100年後にジョージ二世の王妃キャロライン妃に貸し出され、その後、ジョージ三世が引き継ぎ、過ごしたとのことです。王妃がなくなった1818年に閉じたとのことですが、1898年にキューガーデンがこの場所を取得し、公開しました。
キューガーデンは非常に広いので、できるだけポイントを絞って巡ろうと思い、上半分を回りやすいKew Gardens Victoria Gateから入りました。本当に広いのです(移動補助の乗り物もありますが)。下半分には日本にまつわる様々なエリアもあったのですが、時間の都合で立ち寄れませんでした。
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この門から入ると、池に面した巨大な温室Palm Houseが目に入ります。もう一箇所ある世界最大と言われる温室は私の訪問中は工事・修復中だったため、この時に入れた最大の温室はここでした。ヴィクトリア朝に建てられた鉄とガラスの温室で、キューガーデンのアイコン的な存在です。
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ただ、この温室は最後に訪問する場所としたかったので、先に「Kew Palace and Royal Kitchens」へ行きました。オレンジです。ジョージ朝(ジェーン・オースティンの作品が重なる)に使われていたため、建物のガイドはドラマに出てきそうな衣装の人々が務めていました。コスプレです。
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内部は、英国王室が現在公開している「宮殿」の豪華さには遥か遠く及びません。建物も小さいですし、元々が富裕な商人の屋敷だったこと、何よりも長く放棄されてキューガーデン所有となったことからも、内部は古いまま、改装されないままの場所が多くなっています。
現役の宮殿が女王やゲストが実際に使われている場所であるのに対して、ここは歴史的な建物にとどまっています。なので、「宮殿」という名前に自分が抱いていたイメージからは大きく外れていました。一方で内部撮影が自由で、より身近な18世紀の屋敷として楽しめました。
家具、絵画、壁のカラーリングなどもコーディネートされています。
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1789年のディナーの再現。
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全体に暗く、「輝くような宮殿」ではありません。
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修復していない部屋もいくつか。
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そして階段愛好家として、表階段から。
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裏階段。
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1905年のキューガーデンの観光ガイド。
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使用人エリアについても資料あり。
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あと、Royal Kitchensがあります。記憶が曖昧なのですが、一回外に出て離れに入ったような?
小さな看板にRoyal Kitchensへの入り口案内が。
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茂みを抜けていくと視界が開けます。
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結構、こざっぱりした小さめのキッチンガーデンや温室もあります。
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建物の一階には、The clerk of the kitchenの執務室があります。キッチンの食材を管理していたポジションで、当時の食料店の広告や、記録を残した帳面などが展示されています。
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そしてようやく階下です。
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キッチンは長く放置されていて、使えるように戻されていないので、荒れたままです。カントリーハウスのキッチンに飾られている銅の鍋やキッチン用品、食器類は一切ありません。ただ、天井は高く、かつて多くの人が働いていたであろうことは想像できます。
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かつて存在したであろう食器棚は、プロジェクターが映し出していました。
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開放式のレンジはこちら。熱効率が悪そうです。
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近くにスカラリーと思しきお湯を大量に沸かしたであろう場所もあります。
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他にも色々あったのですが、この後は外を散策しました。ふらっと歩いていると、温室を見つけます。実はバッキンガム宮殿から移築されたものでした。
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そして歩いていると、「最も不幸な木」に遭遇します。なんでも雷に2回打たれた上に、小さな飛行機にぶつかられたこともあると言うのです。こう言う小ネタが多く、飽きません。
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デヴォンシャー公爵家のヘッド・ガーデナーにして、クリスタルパレスを設計したパクストンが、娘を葉の上に乗せたという有名な絵で紹介されることがあるオオオニバスもありました。
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というところで、元気が尽きかけてきたところに、大好きなキッチンガーデン(大きい版)にたどり着きました。Royal Kitchensの周囲にあったものは「小さな庭」でしたが、こちらは広大です。トマト、ブロッコリー、アスパラガス、キャベツ、きゅうりなど様々な野菜が育てられていました。
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四隅の一角。壁と扉。好きな雰囲気です。
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あと、BONSAIの温室もありました。日本を感じられます。
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ちなみに、キュー植物園にはここ以外にも日本の展示があるのですが、この訪問日は回りきれませんでした。以下の記事がまとまっているので、ご参考までに。
というところで、ようやく最後に巨大な温室Palm Houseに入ります。入り口のガラスが、中の湿度で曇っています。
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中も湿度でカメラのレンズが曇ります。熱帯の植物を育てようとすると、これぐらいの気温に湿度が必要だったのでしょう。
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キャットウォークに階段で上がることもできます。このような高い位置で温室の中を見たことがないので非常に貴重ない経験でしたが、とにかく湿度が高いです。
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降りる階段も湿りまくりです。足元注意。
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階段はこんな感じです。さらに、なぜか地下に水族館があります。情報量が多すぎたので、割愛します。
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そのような形で、歩き回った旅でした(唐突に終わり)。
2016年の旅行記は、あと1日分、最終日のロンドン散策のみになります。
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![久我真樹](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/7578978/profile_025b6c8fd3563823df30b2eed8343d04.jpg?width=600&crop=1:1,smart)