【英国旅行記】2023年 屋敷オードリー・エンドへ(前編:使用人エリア)
はじめに
今回の旅行は11月という、カントリーハウスを訪問するには良くない時期だったのですが、偶然にも階下も含めて開いている屋敷がロンドンから鉄道で1時間半ぐらいの距離にあったので、行ってきました。
オードリー・エンドです。
ロンドンの駅としてはLiverpool Street駅からgreater anglia鉄道で、直通1本。だいたい1時間ぐらいで、屋敷がある駅Audley Endに着きます。方向的にはケンブリッジに行く途上、となるでしょうか。
駅から公共交通機関はないので歩いていくことになりますが、徒歩30分ぐらいで道もわかりやすいので比較的良い交通の便となるでしょう(雨の日はあまり良くなかったですが)。
歩きたくない方はタクシーを予約されるのも問いかと思います。
ということで、Liverpool Street駅にて。
私の場合、屋敷へ向けて歩いていたところ、車に乗った犬連れの親切な方(ゲーム開発者で日本で仕事をしたこともある)が声をかけてくださり、屋敷まですぐ着くことができました。英国でこのような経験をしたのは初めてでした。
屋敷オードリー・エンド
屋敷には事前に予約をしておいてチケットを前払いしておき、上述のゲートから入り、受付でスムーズに入場できます。
この屋敷も、著名な風景庭園の造園家ケイパビリティ・ブラウンが手がけたものであるとのことで、玄関に案内板がありました。
ただ、早く到着しすぎたので上記の写真のように屋敷の本館の正面玄関の立て看板すら立っていない状態で開いておらず、屋敷の離れとなる使用人エリアを先に訪問することとなりました。メインディッシュが最初に来るような形です。
使用人エリアへ まずキッチンから
屋敷に関する事前情報ほとんどなしで訪問したのですが、使用人エリアが非常に充実しており、驚きました。このような壁で区切られたところを潜り抜けて、使用人エリアに入ります。
パノラマで撮影。広い!
そしてキッチンへ。
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