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久我レイジのひとり語り【第三幕】クロスロードが教えてくれた制作のリアル」

※本記事は著作権で保護されており、無断でのAI学習や再利用を禁止します。

どうも、久我レイジです。

「久我レイジのひとり語り」第三幕ということで、僕が手がけているメタバースドラマ『クロスロード』について話していきます。

前回はジャンル選びとかメンバー構成の話をしましたが、今回は撮影秘話とか苦労話、第1話から第3話まで共通する制作エピソードをゆるっと紹介していこうと思います。

久我レイジのひとり語り第四幕はこちらから💁


『クロスロード』ができたきっかけ

『クロスロード』の始まりは2022年10月くらい。stand.fmでいろんなことをやり尽くして、「次、何か新しいことやりたいな~」って考えてた時期でした。

その時にclusterのワールドで映画館を見て、「これで何か面白いことができそう!」ってピンときたんですよね。

ちょうど年末にチームメンバーの蒼月樹莉愛さんと、「忘年会イベントで何かやろうよ」って話になって、そこで「ショートドラマを作ったら面白いかも!」っていうアイデアが浮かんだのがきっかけです。

当時はスマホしかなかったけど、これでやるしかない!ってことでスタートしました。

スマホだけで挑んだ撮影

clusterでの撮影はスマホの操作がめちゃくちゃ大変でした。キャラクターの手足の動きとかが限られてて、自然な演技をするのが本当に難しかったんです。

そこで「エモート機能」を駆使して、拍手やうなずき、ダンスとかを組み合わせながら撮影することにしました。


しかも当時はプライベートワールドの設定とか全然わかってなくて、普通に誰でも入れるパブリックワールドで撮影してました。

だから知らない人が撮影現場にフラッと来て、「何かやってる?」って言われたり、めちゃくちゃハプニングもありましたね(笑)

制作の流れと苦労ポイント

台本と撮影の同時進行

ドラマを作るのに一番大変だったのが、台本作りと撮影・編集を同時にやらなきゃいけなかったこと。初めて台本を書くから、「15分のドラマにはどれくらいの文字数が必要なの?」ってところから調べ始めました。

結果、だいたい4000文字くらいが目安らしいって分かったんですけど、実際に作るとその通りにはいかないんですよね。気づいたら1話が20分とか、どんどん長くなっていきました(笑)

編集作業が地獄だった話

撮影後は動画編集アプリで音声や字幕、効果音、BGMを入れるんですけど、この字幕作業が本当に苦痛でした。

タイミングとか内容を調整しながら手作業で入れるんだけど、これが地味でめちゃくちゃ時間かかるんですよね。しかもAIの自動字幕機能は誤字だらけだから、結局自分でやるしかない!もう本当にしんどかった(笑)

第1話~第3話を作って気づいたこと

最初1話は、マジで初めてだらけの挑戦でした。スマホでの撮影、エモートの工夫、字幕の手作業と、すべてが手探り状態。でもやってみて、「プロの作品作りって本当にすごいな」って実感しました。

特に、限られた時間内で話をまとめて、次も見たくなるように作る難しさを痛感しましたね。

反響と今後の展望

2023年1月に『クロスロード』を配信したら、思いのほか反響があって、「メタバースでこんなことできるんだ!」って驚かれることも多かったんです。

clusterを使ったドラマ作品ってほとんどなかったから、そういう意味では新しい挑戦ができたのかなって思います。

次回は第4話以降の制作秘話やNGシーン、メイキングエピソードなんかもお話しできればと思います!

最後に

『クロスロード』はスマホを使ってドラマを制作した作品ですが、人間は欲深い生き物。

もっとクオリティを上げたい。。。。
そう思ってしまったら、もう止まらない😂

第4話からは遂にVR機器を手に入れてしまうのです。
そして、スライド形式のドラマ作品に別れを告げ、フル動画として制作をし始めたのですが、、、、

まあ、「一難去ってまた一難」本当色々あります😂
第4話では、フル動画になったことで、新たな楽しみと苦労についてお伝えします!

久我レイジのひとり語りシリーズ一幕、二幕はこちらから


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