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ウクライナとロシアの関係は悪化!!その背景にアメリカと北朝鮮が...
ウクライナとロシアの紛争は1000日目に入り、ウクライナが長距離ミサイルを使用し、ロシア領内の軍事基地を攻撃しました。これをきっかけにロシアは核攻撃の可能性を強めました。核攻撃の可能性を強めた理由を説明していきます。
ウクライナの反撃と戦況の変化
ウクライナは供与された長距離ミサイルを活用し、ロシア領内の軍事施設を攻撃しました。この攻撃に対し、ロシアは通常攻撃に対する核報復をほのめかすなど、緊張をさらに高めています。こうした状況下で、戦争が長期化し、経済的な不安も広がっています。
アメリカの政策変更とその背景
ウクライナは以前から米国製長距離ミサイルの使用許可を求めており、バイデン大統領は制限を一部緩和しました。この背景には、ロシアがウクライナのエネルギーインフラ攻撃を強化したことや、北朝鮮が1万人以上の兵士をロシアに派遣するなど、モスクワと平壌の軍事連携が進んだことが挙げられます。
バイデン政権は、退任前にウクライナへの支援を最大化するための方策を模索しています。一方で、米軍の兵器備蓄が減少する可能性を警告する声もあります。さらに、バイデン政権は対人地雷のウクライナへの輸送も承認し、同国の防衛能力を強化しようとしています。
北朝鮮の関与と国際的懸念
北朝鮮はロシアへの支援を拡大し、最大で10万人規模の兵士を派遣する可能性があります。既に派遣された兵士はクルスク地域での戦闘に参加しており、これによりウクライナ側はさらに厳しい状況に置かれています。北朝鮮のこの動きは米国や西側諸国に大きな懸念を引き起こしており、ロシアと北朝鮮の関係深化が戦争の様相を複雑化させています。
ロシアの核政策とその脅威
ロシアのプーチン大統領は核政策を拡大し、ウクライナが西側製兵器を使用してロシア領土を攻撃した場合、核兵器を使用する可能性を示唆しました。また、非核保有国が核保有国の支援を受けて行う攻撃も共同攻撃とみなすとしています。この核戦略の改訂は、ウクライナへのアメリカ製ミサイル供与の制限が緩和された直後に行われました。
こうした核政策の変更は、ロシアが依然として大国であることを示し、米国やその同盟国によるウクライナ支援を控えさせる意図があると考えられます。
バルト海では、海底データケーブルの損傷事件があった。リトアニアとスウェーデンをつなぐ海底ケーブルは現地時間17日午前10時ごろに切断され、もう一つのケーブルはフィンランドとドイツを結んでいた。
偽情報や侵略行為の増加は、ロシアのサイバー戦略や情報戦の一環である可能性が指摘されています。
国際社会の反応と展望
トランプ氏が次期米国大統領選挙で勝利し、彼は短期間で戦争を終結させることを公約しています。このため、ウクライナと西側諸国には新たな緊張感が生まれています。
ドイツのショルツ首相もプーチン大統領との会談を提案しましたが、プーチン氏は妥協の意思を示さなかったと報じられています。
まとめ
ウクライナとロシアの戦争は単なる地域紛争を超え、核の脅威、国際的な軍事協力、そして地政学的な緊張を引き起こしています。北朝鮮の関与やロシアの核政策変更は、この戦争の新たな局面を示しており、国際社会は引き続き困難な選択を迫られています。