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【読書習慣】とにかく仕組み化を読んで

安藤広大氏の著書『とにかく仕組み化――人の上に立ち続けるための思考法』は、組織運営における「仕組み化」の重要性を強調し、個人の能力に依存しない持続可能な組織作りの方法を学ぶことができました!

主なポイント

  1. 性弱説に基づく仕組み化の必要性

    • 人間は本質的に弱く、怠けやすい存在である(性弱説)という前提に立ち、精神論に頼らず、誰もが確実に業務を遂行できる仕組みを構築することの重要性を説いています。

  1. 属人化の排除

    • 特定の個人に依存する「属人化」を避け、誰でも業務を遂行できるようマニュアル化やルール作りを推進することで、組織全体の効率と安定性を向上させることが推奨されています。

  1. 責任と権限の明確化

    • 組織内での責任と権限を明確にし、各メンバーが自分の役割を理解し遂行できる環境を整えることが、仕組み化の一環として重要であるとされています。

  1. 企業理念の共有と進行感の醸成

    • 組織全体で企業理念を共有し、その理念に向かって進んでいるという「進行感」を持つことが、メンバーのモチベーション維持と組織の一体感に寄与すると述べられています。

  1. 仕組み化の実践ステップ

    • 目的の明確化、現状の分析、仕組みの設計、テストと改善、定着化というステップを踏むことで、効果的な仕組み化を実現できると提案されています。

評価

  • 「人を責めず、仕組みを疑う」という視点が新鮮で、組織運営の根本的かつ継続的な手法として参考になる

  • 仕組み化の実践ステップなど自分の進むべきフェーズも明確で分かりやすい

  • 内容的には入社3-5年目くらいから会社方針に関わる重役までが対象で新人には、同じ著者「数値化の鬼」をおすすめする。

結論

『とにかく仕組み化』は、組織運営やマネジメントに携わる方々にとって、実践的な指針を提供する一冊です。人に依存せず、仕組みによって組織を動かすという視点は、多くのビジネスパーソンにとって有益であると考えられます。

つぶやき…
安藤さんの著書は比較的具体例も盛りだくさんで、ボリュームも見た目ほど多くはありません。ぜひ気になった方は本屋さんで触りだけでも手に取ってもらえれば読み進めるのが楽しくなるに違いない!

一番食らった二文を紹介します。
「満足した瞬間というのは、成長が止まる時なのです。」
「いつかラクになれるという発想そのものが、錯覚です。」
理解してても、ここまでスパッと言われると気持ちいいです🤣

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
私が紹介するのは、実際に読んだ本だけです。
ステマは一切いたしません。その姿勢を貫いていきます!
次回もどうぞお楽しみに😊


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