ChatGPTで書く恋愛小説 Chapter1
先日は、半日ほどでエセ実用書を作ることができたので、今度は小説に挑戦してみました。
【参考】https://note.com/kudoshusak/n/nf8fc05cebe0a
作り方
とりあえずChatGPTに、こんな感じでブッ込んでみました。
小説の書き方を解説した本によく出てくる「神話の法則」によると、とりあえず物語は12章に分かれるようなので12章を考えてもらいます。
タイトルも考えてもらいました。
とりあえず、Chapter1にとりかかる
「神話の法則」によるとChapter1は、物語の始まりとして、「日常の世界」を設定する章になります。つまり導入部分ということですね。
求められるのは、主人公の紹介と、次の章ではじまる非日常へのつながる、いわゆる前振り。あと、オープニングは何かインパクトがあったほうがいいのでしょうね。
とりあえずChapter1のあらすじをChatGPTに考えてもらいます。
ちょっと話が膨らみましたね。
このまま書き進むのは難しいので、これを更に3個の節に分割してもらいます。
おっと、あらすじを箇条書きにしただけですね。あまり意味はなかったかもしれませんが見やすくなりました。ポジティブ思考で行きましょう。
緊張するジョン
-ジョンは大手企業のマーケティング部に所属している勤勉な社員であることが説明される。
-今回のプレゼンテーションが非常に重要であり、緊張感が高まっていることが描かれる。重要なキャリアアップ
-ジョンがこのプレゼンテーションが自分のキャリアアップに大きく関わっていることを知っていることが説明される。
-彼のパフォーマンスが求められていることが描かれる。準備とトラブル
-ジョンは今回のプレゼンテーションに向けて全力を尽くし、準備をしっかりと行っていることが描かれる。
-思わぬトラブルが続き、ジョンは時間が経つにつれてますます緊張していくことに気づくことが描かれる。
この章は、ずっとプレゼンの準備で引っ張るわけですね。
意外なところで命令拒否
緊張感をもった感じで始まろうとすると、やっぱり上司との関係を描く必要があるのではないかと思い、上司の名前を考えてもらいました。
えっ?まさかの拒否!?
何度か拒否られながら微妙に質問を変えて、ようやく上司の名前はデイブ・スミスに決定しました。このあたりは、画像生成AIで気に入った絵が出るまで、ガチャを引きまくる感じに似ています。
書き出し!
上司の名前も決まったので、書き出しを考えてもらいます。
えっ、「全力を尽くして準備していただけているか?」って、誰が準備しているのでしょう?
まぁ、デイブの口癖かな。ある意味インパクトがあっていいかも。採用!
こんな調子で、とりあえずChapter1を書いてみました。
「仕事と恋のバランス」
Chapter 1: 緊張するジョン
「おい、ジョン!」デイブ・スミスが声を張り上げてジョンを呼びました。彼はマーケティング部のトップであり、ジョンの上司でもありました。「そろそろプレゼンの時間だ。全力を尽くして準備していただけているか?」
ジョンが働く大手商社は、都心のオフィス街に佇む高層ビルの上層階に置かれていました。ビジネスの都合やアクセス性を上げるために、大手商社は都市部に収まっているのが一般的です。また、国際的な拠点を持つことが多い大手商社は、世界各国の都市部にも支店を持っていることがあります。海外からのアクセス性も重要な要素となります。
ジョンは、緊張感から頭が真っ白になりそうなほどでした。「はい、準備は万全です」と自分の準備を確認しながら答えました。デイブは、「それは良かった。では、ここで控え室まで連れて行ってあげよう」と言いながら、ジョンを控え室まで導いていきました。
デイブ・スミスの不思議な言葉遣いは、彼がジョンを上司として指導することを意図していること、また同僚たちに対して自分の権威を示すことを意図しているからです。「おい」という言葉でジョンの注意を引き、「連れて行ってあげよう」という言葉でジョンをリードする権限を明示し、「いただけているか?」という言葉でジョンへの思いやりを示すからです。
ジョンの同僚たちは、デイブ・スミスの言葉遣いに対して苦笑いをすることがあります。彼らは、彼がジョンを上司として指導することを意図しているとされていますが、同時に「おい」という言葉でジョンの注意を引き、「連れて行ってあげよう」という言葉でジョンをリードする権限を明示することによって、自分の権威を示すことを意図していると考えられます。「いただけているか?」という言葉は、ジョンに対する情感や思いやりを同僚たちにも伝えることを意図しているとされていますが、彼らはこの言葉を奇妙だと思います。
ジョンはデイブに促されるまま、控え室に向かいました。このプレゼンテーションが成功すれば、彼のキャリアは大きく飛躍することができると考えていました。だからこそ、彼は必死に準備をしてきました。彼は、過去の成功事例や市場動向を網羅的に調査し、顧客の利益を最大限に配慮してプレゼンテーションを作成しました。
彼は部屋に入ると、周囲にいる仲間たちの緊張な気配を感じましたが、自分自身の準備と信頼を持ってプレゼンテーションに臨みました。 ところが、デイブは渋い顔で「この数字はよくないね。今回は練習だからいいんだけど、本番でこれじゃ困るね」と言って彼を励ましました。
ジョンはショックでした。彼は長い準備の末、自分の信頼を持ってプレゼンテーションを行うことができたと思っていたのに、デイブの言葉に打ちのめされました。彼は自分の準備の不足を痛感し、頭を抱えました。彼はここで失敗して、自分のキャリアに大きな影響を与えることがないように、頑張らなければならないと思いました。彼は深呼吸をして、自分に言い聞かせました。「頑張ろう。今ここで失敗するわけにはいかない」。彼は再び自信を持ってプレゼンテーションに臨むことを誓いました。
もう一度、市場動向の数字を調査し直さなければ。彼は手を止めずに作業を続けました。彼は過去の成功事例に加え、今回のプレゼンテーションに合った最新の数字を探し求めました。時間が経つにつれ、彼は自信を取り戻すことができました。彼の作業は焦りから生まれたエネルギーに支えられていました。最終的に彼はプレゼンテーションを練習するための資料を完成させました。彼は準備が整ったことを確認し、次の練習まであと3日という目標を思い出しました。彼は再び意気揚々と前に進みました。
おや?この数字は、さっき見た資料とは違うぞ。ジョンは自分の調べた数字を確認しましたが、いつの間にか間違っていたことに気づきました。彼は驚きとともに、もう一度調査を開始しました。今回こそは正確な数字を探し出すことが大切だと、彼は思いました。彼は頑張って調べましたが、すぐには正確な数字を見つけることができませんでした。彼は時間がないと言う状況にも関わらず、諦めずに探求を続けました。結局、遂に正確な数字を発見することができました。彼は新しい発見に喜びを感じ、再びプレゼンテーション資料に取り組むことができました。
いや、待てよ。これはまさか……ジョンはさらに数字を調べ始め、不思議なことに気付きました。彼の調査結果と、他の調査グループの結果が一致しないということです。彼は頭を抱えながら、何が起こっているのかを考え始めました。調査のミスか、情報の歪曲か。彼は何としても真実を知りたいと思い、更なる調査に乗り出すことに決めました。
「ねぇ、クリス。ちょっと、お願いがあるんだけど」ジョンはクリスに声をかけました。ジョンの眉間には皺が寄り、不安そうな表情を浮かべていました。「私の調査結果と他のグループの結果が合わないんだ。何かがおかしいと思うんだ。助けてくれないか」彼は焦ったような顔でクリスを見上げました。
隣の調査グループのクリスは、仕事の手を止めてジョンを見上げました。「もちろん、何でもお手伝いしますよ」と、優しい声をかけました。彼女はジョンの不安そうな表情を見て、冷静かつ助けになる言葉を探しました。「大丈夫です。一緒に調査をしましょう。真実を見つけます」と、彼女は確信を持った声で言いました。
「ああ、クリス、ありがとう。心強いよ」ジョンは、クリスの言葉に救われるように、溜息をつきました。彼女の信頼を得られたことに、彼は嬉しい気持ちがこみ上げました。「本当に、ありがとうございます。資料を再調査するために、助けてくれることに感謝しています」と、彼は力強い声で言いました。彼は、クリスと一緒に調査することに期待を寄せ、今までの悩みが解決することを信じました。
しかし、資料の再調査は思うように進みません。ジョンは不安そうな顔をして、資料をいくつもめくりました。彼は何度も自分の作業をチェックしましたが、何かが欠けているようでした。「これはどうしよう」と彼は、クリスに尋ねました。「私たちの調査に何か問題がありますか?」
「はい、そうです」とクリスは答えました。「何かが見落としているようです」
ジョンは落胆しました。彼はクリスが助けになると信じていたのに、こんなことになってしまったと悔しい思いをしました。彼は再び頭を抱えて、資料を見返しました。彼は何が欠けているのかを見つけ出すことができなかったのです。
「クリス、もう一回、資料を確認してくれないか」ジョンは焦った声を込めて言いました。「この調査の結果が、他のグループと異なっていることに気づいたんだ」彼は、クリスが手を止めている姿を見ながら、焦りを隠せない声で言いました。「このすべての資料を見直したいんだ。君の助けが必要だ」
彼女はジョンの強い言葉に驚きました。彼女は彼の深い悩みを感じて、それを解消するために何ができるかを考えました。彼女は彼の目に自分の調査能力に対する自信を取り戻させることができることを望みました。彼女は、再び彼の肩に手を置き、確かな声で言いました。「大丈夫、ジョン。一緒に再調査しましょう。真実を見つけます」
ジョンはクリスの言葉に納得し、安心しました。だが、同じことを繰り返しても変わりはない。通常、複数のチームが同じものを調査して異なる結果が出たときは、再調査や再確認が求められます。これは、記録の修正、再測定、新たなデータの収集などを含みます。また、調査方法、データ処理、分析方法に問題があることもあるので、これらの視点も検討することが大切です。異なる結果の理由を突き止めるには、詳細な調査が必要不可欠です。
「クリス、このままでは私たちの目的を達成することはできません。再調査や再確認が必要だとはわかっていますが、どのような手法が最適か悩んでいます。私たちはこの調査の方法に問題があるかもしれないと考えられていますが、もう少し詳細な調査が必要なのかもしれません。あなたには、この課題に対するアドバイスがありますか?」
クリスは少しの間目を伏せ、深呼吸をしてから、頭を振りながら答えました。「ジョン、私もこの問題に困惑しています。再調査は手間がかかりますし、結果も保証されません。ですが、このままでは私たちの仕事は完了しないでしょう。私たちは再調査を行い、正確な結果を出すことが大切です。」
ジョンは少し眉をひそめながら、「クリス、私も同じように考えていますが、残念ながら時間が厳しいです。次のプレゼンテーションまで残り3日しかありません。どうか、再調査を急いで完了させてください。」と話しました。彼は、目の前の課題を克服するために、確実な情報を提供することが大切だと感じていました。彼は、クリスに頼み、協力をお願いすることができると信じていました。
クリスは突然立ち上がって、勢いよく机に手をついたかと思うと、怒りの声をあげました。「ジョン、私にこんなに仕事を押し付けていると思いますか?一人でこの調査をするのは嫌です。この課題を共に乗り越えるために協力しましょう。」と、強い意志を示しました。
彼はクリスの怒りに戸惑っていました。「申し訳ありません、クリス。私はあなたを無理にしていると思われていましたが、そういうことは全くありません。一緒にこの課題を乗り越えましょう。」と、謝罪するとともに、手を差し伸べました。
クリスはジョンの手を払い、椅子に落ち着いて座りました。彼女は、深呼吸をして、「ジョン、私はこの調査以外にも大切な仕事を抱えています。今回の調査に加えて、それも私にとって重要なことです。」と話しました。彼女は、心を落ち着かせ、ジョンにも同じように思いを話すことが大切だと感じました。
ジョンは慌てて彼の提案を思い付きました。「そうですね、この調査が終わったら、私が負担をかけずに美味しいフランス料理を食べに行きましょう。」と、明るい声をあげました。彼は、この調査が終わった後、仲間としての楽しい時間を過ごすことで、彼女との信頼関係を再建することができると考えました。
すると、急にクリスの目つきが変わりました。「ジョン、これが私を無理にさせる調査だと思っていたのか? あなたは私の気持ちなど考えていなかったのか? この調査が終わったところで、私たちはどこかで食べに行くと思っているのか?」と、クリスは激しい声を上げました。彼女は、ジョンが彼女の気持ちを無視していたことに怒りを覚えました。彼女は、ジョンに厳しい言葉を繰り返し、彼女の本当の思いを伝えました。
一瞬、ジョンにはクリスが何を言っているか理解できませんでした。彼は彼女の激しい声に驚き、彼女の怒りが何を意味しているのか理解しようと思いました。「ごめんなさい、クリス。私は本当にごめんなさい。私はあなたの気持ちを考慮していなかった。私は、調査が終わった後に一緒に食事することで、仲間としての楽しい時間を過ごすことができると思っただけです。私はあなたを無理にさせることは全く意図していませんでした。本当に、ごめんなさい。」と、ジョンは真剣な顔で謝りました。彼は彼女に心からの謝罪を伝え、彼女の許しをお願いしました。
それを聞いたクリスの目から大粒の涙がこぼれました。彼女は感情を抑えきれずに泣き出しました。ジョンの謝罪は彼女の心を温めましたが、彼女の怒りはますます加速しました。彼女は部屋を飛び出し、ジョンから離れようとしました。彼女の怒りは涙とともに消えることはありませんでした。彼女は悲しみと怒りに苛まれながら、街を歩き回っていました。彼女は自分の気持ちを整理しようと必死に努力しましたが、彼女の怒りは収まりませんでした。彼女はジョンに対して、何もかもを失った気がしていました。彼女はこのままでは、二人の関係は持続することができないと思いました。
「おい、大丈夫か?」泣きながら飛び出して行くクリスを見て、同僚のポールがジョンの様子を覗きに来ました。ジョンはポールの声に気づかず、まるで自分が何も起こっていないかのように立ちすくんでいました。彼はクリスが怒りで自分を追い出すことを考えた時の不安と悲しさが彼を覆い被していました。「ジョン?」ポールが再度声をかけました。ジョンはポールの声に慌てて目を見開きました。彼は驚いた様子でポールに向きました。「どうしたの?クリスがどこかに行ってしまったよ。」とポールは尋ねました。ジョンはますます混乱していました。彼はポールに真実を告げました。「私は彼女を傷つけてしまった。私は彼女の気持ちを考慮していなかった。」ジョンは言葉に詰まり、彼女のことを思い出すと涙が止まりませんでした。
そしてジョンは、彼女を失ったことに痛みを感じました。彼女は彼の人生の中で最も重要な人物であり、彼女と一緒に働くことが彼の人生の楽しみであったと思いました。彼は彼女の怒りと悲しみを感じながら、彼女を取り戻す方法を探しました。彼は彼女に会いに行くことも、彼女に手紙を書くことも考えましたが、彼女の意志を尊重するために何もしなかった。彼は彼女が時間を取って彼女の気持ちを整理することを望みました。彼は彼女を取り戻すことができるか分かりませんでしたが、彼は彼女に対する思いを変えることは決してないと確信していました。彼は彼女に対する愛を忘れないことを約束しました。彼は彼女を失ったことに悲しみを感じながら、彼女を望みました。
「まあ、そんなに落ち込むなよ」ポールはジョンの肩を叩いて励ましました。「これは過ぎ去ってしまうよ。彼女は怒っているだけだ。修正すれば大丈夫だろう」。ポールはジョンを信じさせようと努力しました。彼はジョンが自分の愛する人を失ったことを実感するのを見て、痛みを伝えました。「さあ、一緒に外に出て、美味しいフレンチでもおごってやるんだな」とポールは言いました。彼はジョンを笑顔にすることを望みました。
ジョンにはポールの声が遠くから聞こえましたが、彼はまるで動けないような気がしました。彼は自分の悲しみに耐え切れず、自分自身が今何をしているのかさえも理解できませんでした。彼はポールの言葉が彼を少しでも慰めてくれることを望みましたが、彼の悲しみはますます深くなっていました。彼は彼女の愛する人を失ったことに対して、ますます自分を責めました。彼は彼女を失ったことを取り戻すことができるか分かりませんでしたが、彼女に対する愛を忘れないことを誓いました。彼は彼女を失ったことに悲しみを感じながら、彼女を望みました。
ジョンがクリスを失い呆然としているところに、上司のデイブが歩いてやってきました。「資料の進捗はどうですか?」と彼は質問しました。 ポールは彼の席に急いで戻り、ジョンの様子を見て、彼は自分を取り戻しました。「はい、進んでいます」と彼はつまずいたような嘘をつきました。
そうだ、あと3日しかないんだ。ジョンは、慌てて自分の仕事を再考しました。プレゼンテーションまであと3日しかないという事実に頭が真っ白になりました。一人で悩んでいることがわかっていたデイブに嘘をついた自分が恥ずかしく思えました。彼は、手をかけられないと感じていました。時間が経つにつれて、プレゼンテーションの準備が進まないという事実に追い詰められていくジョンでした。
Chapter1 あとがき
えっ、クリスと付き合ってたの?
はじめは、ただの同僚にプレゼン資料の修正を手伝ってもらうぐらいの感じでクリスに声をかけたのに、なんか怪しいなと思ったら、やっぱり付き合ってたんですね。
しかも、クリスが飛び出して行ってからのジョンの落ち込みっぷりがエグイ。どんな付き合い方してたんだ?仕事と恋のバランス、むちゃくちゃやん。
あ、そうか。導入になってる!?
早々にあっさりプレゼンを済ませてしまうので、プレゼンの準備で引っ張るんじゃなかったの?って慌てましたが、一応、日常から非日常につながる前振りになったような気はします。AIに人間の常識は通用しないようです。
ChatGPTの強引な展開に、結構体力を奪われるので、不定期連載という形で1章ごとに公開していこうと思います。
Chapter1の登場人物は下記の通り。
ジョン:
主人公。都心にある大手商社のマーケティング部で働くサラリーマン。クリス:
ジョンと同じ職場で働く同僚。ジョンの(元?)カノジョ。デイブ・スミス:
ジョンの職場の上司。マーケティング部のトップ。ポール:
ジョンの職場の同僚。
ChatGPTがはじめに決めたシナリオによると、次は本来のヒロインであるエマが登場する予定。
「神話の法則」に従うとすれば、Chapter2は「冒険への誘い」です。
次回「Chapter2: 新メンバーエマの登場」乞うご期待!
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