ChatGPTで書く恋愛小説 Chapter3
前回、デイブが語っていた「古代グリークの時代」って、もしかしてインド・グリーク朝のことだったのでしょうか?
一度、デイブからしっかり統計の歴史を習いたいですね。
Chapter3の作り方
まずは、前回までと同様に、この章のあらすじから決めていきます。
Chapter3のあらすじ
なぜか突然英語で出力されました。
仕方ないので、ここは古参のAI、DeepLに登場願います。
心なしか、今までより凝ったあらすじが出力されたような気がします。OpenAIはアメリカの研究所ですから、ChatGPTは英語の方が得意なのかもしれません。
3つの節に分割
こうしてみると、なんとなく「神話の法則」で解説されている「冒険への拒絶」のパートに、ならなくもないような気がします。
この段階でいろいろ考えても、結局は、ChatGPTがどんな文章を吐き出すかでどんどん流れが変わってしまうので、とりあえず先に進むことにします。
それでは、本編のはじまりです。
「仕事と恋のバランス」
Chapter 3: 仕事のスタート
例のデータを捨てると決めた以上、ジョンは後へは引けません。しかし、プレゼンテーション資料の作り直しは思いのほか困難を極めました。
ジョンは不安な気持ちを抱えながら、デスクに向かって座りました。彼は全てのデータを一から見直さなければならないという大変な仕事が待っていることを知っていました。彼は頭を抱えて、空っぽの視線を向けました。不整合のあるデータを捨てることで、今までの準備と努力がすべて無駄になってしまうということが、彼を苦しめました。どんなに頑張っても、結果がどうなるか分からないという不安が、彼の心を苦しめました。
しかし、彼は後戻りはできないと決意を固めました。彼は頑張ることしかできないと思いました。彼は手を合わせ、深呼吸をしてから、デスクに向かって腕を伸ばしました。彼は新しいデータを収集し、プレゼンテーション資料を作り直すための仕事を始めました。
そして、丸一日が経ちました。
しかし、プレゼンテーション資料の作り直しは思うように進みません。ジョンは、一日を過ごしながらも思いがけない問題に遭遇し、進捗が上がらないことに悩みました。彼は再びエマの判断を疑うようになり、「もしかして、彼女の判断は間違っていたのではないか」と心の中でつぶやきました。彼は、再度調査することが必要なのかもしれないと考えましたが、エマとの約束を守るため、それはできませんでした。結局、彼は困難な課題に直面し、解決策を模索することとなりました。
「そもそも、一番肝心なデータを捨てるなんて、あの女は頭がいかれてるんだ」ジョンは独り言をつぶやきながら、座り込んでいました。「やっぱり、今更ストーリーを変えられるわけがない。すべての仕事と努力が無駄になってしまうんだ。」と、彼は悲しみと不安を感じました。
左手にコーヒーカップを持ったポールが通りかかりざまにいいました。「おいおい、声が出ちゃってるよ、ジョン、何を一人でブツブツいってるの?」「プレゼンの資料、まだ進まないんだって?」ポールは笑顔を浮かべて、ジョンを励まそうとしました。「大丈夫、俺たちが一緒にがんばろう。何か問題があったら、みんなで解決するさ。」と、彼はジョンに手を差し伸べました。「それに、いいこと思い付いたよ。」ポールはジョンに微笑んで、さりげない冗談を言いました。「もしあの女が本当に頭がいかれてたら、俺たちに仕事を任せてくれたらいいじゃない?」
そして、ポールは右手の親指を立てて「俺たち、世界最強コンビなんだぜ」こういった後、笑顔でウインクをして見せました。ジョンはポールの言葉に少し気が楽になりました。「そうだね、俺たちは最強だ」と笑顔を見せながら返事をしました。ポールはジョンのために楽しい話をすることで、彼を元気づけようと努力していました。「でも、本当に頭がいかれていたら、俺たちに仕事を任せてくれるかな」と、ジョンは少し心配そうに言いました。 「大丈夫、俺たちなら何だってできるさ」ポールは力強く言いました。
「ポール。まず最初に言わせてもらいますが、プレゼンテーションの資料はほとんど進んでいないんです。」ジョンが肩を落としながら言いました。「これを使って、ストーリーを作り直す必要があるんです。」彼は手元にあるテータを持ち上げました。「これこそが、私たちの望ましい結果に導く鍵なんです。」ポールは驚きを隠せませんでした。「本当に?」と聞き返しました。「そうです、これでいいアプローチを考えて、また進められると思います。」ジョンは確信を持って答えました。「じゃあ、一緒にがんばりましょう!」ポールは手を叩きました。「俺たちなら何だってできるさ。」彼らは手を繋いで取り組みました。
ジョンとポールは、力を合わせて資料の作成に取り組んでいました。彼らは一生懸命話をし合い、アイデアを出し合い、最適なアプローチを見つけようと努力していました。時間が経つにつれて、彼らのモチベーションはますます高まり、望ましい結果に向けて、彼らは一歩一歩前進していました。そして、それはあっという間の一時間となりました。
「う~ん、頑張ってはみたものの、この資料の作り直しにはますます頭を抱えてしまいますね」ジョンが落ち込んだ表情で言いました。「もう何を考えても思いつかないんだ」ポールも同じような顔をしました。「これではプレゼンテーションに臨むこともできません」二人は頭を抱えて悩みました。 しかし、そんな彼らに陰りが漂い始めたとき、二人はそれぞれの思いを共有することで再び勇気を取り戻すことができました。「一緒に頑張ろう!」と、手を叩き合った彼らはまた一生懸命考え始めました。
さらに一時間が経ち、ジョンは不満そうな表情を浮かべました。「こんなに努力しても、何も進まないんだ」彼は肩をすくめました。「もう、これ以上頑張る意味がないような気がしてきた」
ポールは彼のことを気遣って頷きましたが、ジョンはそれに対して冷たい視線を向けました。
「こんなことで挫折することはありません。二人で頑張りましょう」ポールは話しかけましたが、ジョンは聞き流して再び仕事にとりかかりました。
しばらくして、次に口を開いたのはジョンでした。「ポール、きみと一緒に仕事をするのはとても楽しい。きみにはいつも感謝している。ですが、今のような状況では一緒に考え込んでも進まないようですね。私が一人で仕事をすることで、何かヒントが見つかるかもしれません。」
「おいおい、らしくないぜ、ジョン。君がこんなに落ち込むなんて、何も前向きな考えがあるはずがないじゃないか!」ポールが声をかけました。「二人で頑張れば、何でもできるさ!信じてみようよ!」彼はジョンに力強い握手を押しました。「一緒に前向きな気持ちで取り組もう!」 ジョンはポールの熱い思いを感じ、徐々に落ち込んだ気分が払拭されました。「そうだね、一緒に頑張ろう!」彼はポールに感謝の気持ちを込めて笑顔を浮かべました。
そこに「新しいストーリーはできたかしら?」エマ・ブラウンがやってきて、優しい声をかけました。「エマさん、こちらは私の仲間のポールです。」ジョンがポールを紹介しました。「彼と一緒に仕事をするのは、いつも楽しくて元気がもらえます。」「それは素晴らしい!」エマは素晴らしいと言いながらポールに手を差し伸べました。「どんな仕事をされているの?」
「ああ、ぼくの仕事は……どこから説明すればいいかな、簡単にいうと、エネルギー分野で新しい商品の開拓をしているんだ。でも、実際にはそれだけでは言い表せないんだよ。未来に向けてのエネルギーソリューションを考案し、実現させることが大切なんだ。ぼくが一生懸命取り組んでいることなんだ。」
ポールはエマに向かって熱心な表情で説明しました。「それは素晴らしい仕事ね!」エマはうなずきながら素晴らしいと言いました。
パッと、エマはジョンの方に向き直って、ジョンと視線を合わせ、「ジョン、クライアントの情報をわかる範囲で洗い直したの。もっと大胆な提案が必要であることがわかったわ。」と真剣な表情で話しました。「今までの提案では、彼らの望む結果にはたどり着けない。ここでは、より大胆で挑戦的なアプローチが必要よ。」
ポールが突然、驚いたように「ああ、そうだ!大事な仕事を思い出した!」と叫びました。彼は急いで部屋を飛び出しました。エマはポールの行方を見送り、深いため息をつきました。そして、再びジョンと向き合いました。
「彼らが望んでいるのは、商品じゃない。サプライチェーンそのものなのよ。」エマは続けました「サプライチェーンを丸ごと新しいものと入れ替えようとしているわ。」
「だから、単なる商品ではなく、システム全体を考え直すことが大切なの。彼らが望むのは、現状を変えること。私たちが提案するアプローチもそれに応じたものでなければならないわ。」
「ちょ、ちょっと待ってエマさん。クライアントがサプライチェーンを望んでいる理由が私にはわかりません。それを教えていただけますか?」ジョンはエマに尋ねました。「あなたが言われたように、彼らは現状を変えたいと考えているのですか?」
「これを見て、ジョン。彼らはグループ企業の株を売っているの」エマはジョンに向けて、手に持っていたレポートを差し出しました。「このレポートによると、グループ企業の株を売り出しているわ。これが彼らがサプライチェーンを変えたいと考えている理由なのよ。」 ジョンはレポートを確認し、驚きの声を上げました。「これは驚くべきことだ。グループ企業の株を売り出しているとは思わなかった。」 「それに加えて、彼らは新しいビジネスモデルを探しているの。サプライチェーンの改革が必要だと思っているのよ」エマは続けました。「私たちが提案するアプローチもそれに応じたものでなければならないわ。」
ジョンは、リストに挙がっている企業の名前を一つ一つ指で追いました。「これは信じられない」とジョンは頷きました。「グループ企業の株がこんなに多く売り出されているとは思わなかった」。彼はレポートをもう一度確認しました。「これは驚くべき結果だ」。
ジョンはレポートをさらに見直しましたが、どんな結果も変わりませんでした。「これは大変なことだ」とジョンは言いました。「サプライチェーンを変えたいと考えている理由が明確になった。私たちの提案もそれに応じたものでなければならない」。
「でも……」ジョンは不満そうに指先で口元をなでながらこういいました「一つ聞いていいですか、エマさん。こんな派手なグループ再編をなぜ新聞もテレビのニュースも取り上げないんでしょう?」
「それは正確な理由はわからないわ」とエマは小さく言いました。「ただ、このレポートによるとグループ企業は内部情報を公表していないようだから、マスコミには情報が入ってこないのかもしれない」。ジョンは少し納得しそうな顔をしました。「ありがとうございます」と彼は言いました。「確かにそういう可能性もありますね……」。
ふと、ジョンは視線をレポートからエマに移し、「エマさんはなぜ気付いたんですか?」とつぶやいた。エマはキュッとジョンを見直して言いました「地方新聞のゴシップ記事よ。窃盗で捕まった男が、友人に株で大損して急に金が必要になったと話していたらしいの」
「ここね」とエマはリストを指しました。「窃盗犯はこの会社の株を大量に買っていたらしいのよ」。ジョンは驚きました。「本当に?」と彼は尋ねました。
「ええ」エマは軽快に答えるとこう続けました「気になって調べたら、売られていたのはこの会社だけじゃない。次々調べるうちにこのリストが出来上がったというわけよ」
「それはすごい」ジョンは驚きを隠せない表情で言いました「これは大変な大仕事になるぞ」。彼はレポートを熱心に読み進めました。「こんなことが起こっていたとは、新聞やテレビでは報道されていなかったんだ」と彼は自分自身に呆れました。「ありがとうございます、エマさん。この件については、もう少し詳しく調べてみますね」。
ジョンはエマに向き直り、彼女に尋ねました。「エマさん、私から頼みがあります。この件は大変なものになりますから、原材料の先物も変動していることでしょう。当たっていただけますか? それと、系列企業の設備関連も調べていただけますか?」
「確かにそうね」とエマは大きくうなずきました。「原材料の先物と系列企業の設備関連を調べます」とエマは積極的に快諾し「あと、ロジスティクスもね」と追加しました。
二人の調査は深夜にまでおよびました。
「やっとクライアントのストーリーが見えてきましたね」ジョンがエマに語りかけました。
「ええ、ここまでくればこっちのものだわ」エマはジョンに微笑んで言いました。「ここで止まらずに最後まで頑張りましょう」
ジョンはエマの言葉に感心して、「ありがとうございます、エマさん。」と返しました。
「ただ、今日はもう遅い。エマさんは先に帰ってください」ジョンはエマに帰宅を促しました。
「うん、そうね。もう夜も遅いわね」とエマが同意しました。「私は先に帰りますね。お疲れ様でした、ジョン」と彼女はジョンに微笑んで言いました。 「ありがとうございます、エマさん」とジョンは答えました。「それじゃ、また明日」と言いながら、彼はエマに手を振りました。 エマは微笑んで手を振り返しました。
「ジョン、あなた、もしかして徹夜したんじゃないでしょうね?」
翌朝、エマの叱るような声でジョンは目を覚ましました。
「そうですね、ちょっと遅くまで仕事してしまいました」ジョンは真剣な顔をして認めました。
「大丈夫ですよ、エマさん。今日は最後の仕上げです」ジョンは彼女の愛らしい顔を見て、「ありがとうございます、エマさん」と感謝の気持ちを表しました。
「でも、本当に大丈夫なの?」と彼女は心配そうな顔で尋ねました。
「もちろんです、本当に大丈夫です。あなたがいてくれますから」とジョンは笑顔で言いました。
「バカね」エマは笑顔でジョンに向かって笑って言いました。「それじゃ、カバン置いてくるね」と彼女は言いながら、席に向かって歩き出しました。ジョンは彼女の歩き方を見て、「エマさん、何か心配してますか?」と尋ねました。「いいえ、大丈夫ですよ」と彼女は微笑んで答えました。「私、ただ思い出したことがあってさ」と彼女は言いました。「仕事ってバランスが大事だなって考えたりしてさ」ジョンは彼女の思いに理解を示して、「それは大切なことですね」と言いました。エマはジョンの意見にうなずきながら、「そうですね」と答えました。
ジョンは戻ってきたエマにこういいました。「エマさん、見てください。プレゼン資料、ほとんど完成しました。」ジョンはパソコンの画面を見せながら、満足そうな表情を浮かべました。
エマは満足そうにのぞきこんだ後、「そのファイルはプロジェクトの共有フォルダに入ってる?」とジョンにたずねました。ジョンが「さっき送りました」と答えると、エマは自分のノートパソコンをのぞき込んで「本当だ。ほとんどできてるわ。徹夜の甲斐があったわね」とやさしい声でジョンに声をかけました。「ありがとう、ジョン。こんなに早く仕上げてくれて。」ジョンはエマの褒め言葉に嬉しそうに頷き、「いえいえ、力を合わせてならできることですよ」と答えました。二人は楽しげに話をしながら、作業を続けました。
エマは「よいプレゼンテーションの5つの特長って知ってる?」と言いました。
ジョンは「5つの特長?」と返しました。
エマは「『SLIDE』という5つの文字から構成されているの。最初は、『Simplify』。資料は簡潔にすることが大切。説明することよりも、視覚的に情報を伝えることが効果的ね。次は、『Lose the cliches』。ありきたりな表現を使わないことが重要。オリジナリティを持った資料になるよう心がけること。」
ジョンは「理解しました。次は何ですか?」と尋ねました。
エマは「次は『Information needs emphasis』。重要な情報に重点を置くことが大切なの。説明するときには重要なポイントを強調してね。そして、『Designate elements』。資料の要素を意図的に使うことが大切です。背景、グラフ、画像などを効果的に使うこと。」
ジョンは「はい、理解しました。最後は?」と尋ねました。
エマは「最後は『Empathy for the audience』よ。聴衆に共感をもつことが大切。聴衆の気持ちを理解し、それに合ったプレゼンテーションを行うこと。」
ジョンは「そうですね。この5つの特長を心がければ、成功するプレゼンテーションができそうですね。」と納得しました。
ジョンは、プレゼンテーション資料を修正しながら「それにしても、ちゃんと『SLIDE』の5文字と語呂合わせになっているところがすごいですね。エマさんが考えたんですか?」と尋ねました。
エマは笑いながら「いいえ、ネットで拾った情報よ」と答えました。「でも、この5つの特長を心がけることで、プレゼンテーションが成功すること間違いなしよ」と付け加えました。ジョンは「そうですね」と頷きながら、仕事をつづけました。二人は以前にもない仲良しな関係で、オフィスは楽しい雰囲気に包まれていました。
プレゼンテーション資料の修正を急ぐジョンを横目に、エマが「早くデイブに見てもらわないとね」と言いました。ジョンは、急に緊張しました。
「本当に大丈夫なのかしら」と、エマが不安そうにつぶやきました。
明日は、いよいよマネージャーのデイブ・スミスによる最終チェックの日です。ジョンは、がんばらなければなりません。
Chapter3 あとがき
ポールが手伝いたがって困る。
なんなんでしょうね、前回のデイブといい、軽い気持ちでサブキャラを登場させるとすぐ手伝おうとする。
そのまま続けさせると、安易に「二人で頑張って仕事を成功させました」ハイ終了。って感じで、ChatGPTが勝手に話を終わらせてしまいます。
何度も何度も質問を変えて誘導して、やっと話が先に進む感じ。これはかなりキツイですね。ChatGPTはそれっぽい会話をするAIであって、小説を書くAIではないので仕方ないのですが、それでもあらすじもタイトルもお前の案やぞ、ChatGPTよ。
それから、「翌朝、エマの叱るような声でジョンは目を覚ましました」以降は、ChatGPT、完全に二人の関係を誤解してますね。
とか、
とか、そんな文章ばっかり出力するようになりました。
まだオフィスだっつーの。まだやってねーつーの。
その流れで、
って文章が出てくると、この流れ、えっ、オフィスで? ChatGPT、SODのビデオでも観たの?
違うんだよなー、そっち系でもいいかもだけど、それはnoteでやることではないよなー。
そのたびに質問を書き換えて誘導するわけですが、仲間→助け合う。男女→結ばれる。ChatGPT、とにかく気が早い。早すぎる。
とはいえ、情報を与えてやればそれらしい文章は作ってくれるので、直接APIをコールして小説ジェネレーターを作ればいいのかもしれませんね。ただ、そこは乗り掛かった舟。残り4分の3をどうにかこの調子でやり切ってみたいと思います。
ChatGPTがはじめに決めたシナリオによると、次は何かトラブルが起こるみたいですね。
「神話の法則」に従うとすれば、Chapter4は「賢者との出会い」。
ということは、また新キャラ登場?
次回「Chapter 4: 最初のトラブル」乞うご期待!
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