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ギター歴20年 本当に必要なギターを考える


筆者は、ギターを始めてもう20年以上になります。


始めは通販のストラトを買って、教則本を一周したその後すぐにオービルのレスポールに移って以来、ずっとレスポールユーザーです。


20代の頃には専門学校ではありませんが、プロにも師事しその後様々なライブハウスで演奏をしてきました。


これから必要な楽器を考える


ところが昨今のコロナ禍により、すべてのバンドは解散。

現在はブログでのDTMノウハウ記事や、ギター機材レビューを行ったり、作曲活動をしています。


アニメソングに特化したコード、メロディー分析を独自に行い、あまり譜面化されない曲のコードをを知りたい方の役に立っているようです。


つまり、現在はライブハウスでの活動やサポートなどはしていません。

お声がかかればやりますが、まだまだライブ活動というのは比較的やりづらい状況が続くでしょう。


ということで、しばらくは制作ばかりの日々となることが予想されるのです。

そんなとき必要なギターってなんでしょうか?


改めて考えてみることにしました。


今現在使っているギター


筆者が現在使っているギターは以下です。


・Gibson Les Paul Custom Shop '57 Reissue
・Ernie Ball Axis-EX
・Guyatone ストラト 
・K-Yairi (アコギ 000タイプ)
・Moon (ガット)


一番のメインはやはりギブソンのレスポール。

コイルタップ可能なので様々なサウンドを出すことができます。


なんですが、やはりそこはビンテージ系のサウンドです。

アニメソングなどを解析していると、最近のはダウンチューニングに対応したヘビネス系も普通に使われる時代です。


自身も作曲をするにあたって、これから本当に必要なギターはなんなのか。

ステージに立つ予定がないのであれば、メーカーに拘らずに様々なギターを持っていたほうがよいのではないか?

という考えになりました。


本当に必要なギター


1.万能Rockギター

これはもう、Gibson Les Paulで確定です。

持っている中で一番品質が高いもので、コイルタップ可能で、様々なサウンドが出せて、何より長く使っているので弾きやすいからです。

'57年のリイシューということでネックが太く、弾きづらいという方の方が多いと思いますが、自分的には一番手に馴染んでいます。


ただ、マホガニー&ローズ指板のためローが出やすく、所謂ストラトタイプのハム搭載ギターがもう一本あるといいかなとは思っています。



2.現代的モダンギター

昨今のアニソンは普通に7弦のギターが使われます。

そういうサウンドの曲を作りたいとなったときに必要になるギター。


ぶっちゃけパワーコード専用みたいなところもありますが、

それでも多弦系はチューニングをよりシビアに考えたほうがよいです。


普通の6弦ギターで、7弦を張ってRecしたことがあるんですが、うまくいきませんでした。



そうなるとモダンな仕様を実装したものがよいでしょう。

思いついたのがファンフレット。


チューニングの不安定さを解消したギターは一本持っておいたほうがよいと思いました。


購入候補としてはやはりIbanezでしょうか?


ステージで使うことは想定していないので、価格的にも安価で品質も高い。


 3.万能POPSギター

これはもうストラトで決まりです。

いや、テレキャスターでもいいんですが。


正直、ギタリストとして本当にいいストラトというのは一本持っておきたいです。


ただし、ライブで使う想定がない今、Fender USA Custom Shopなんて不要です。

ここはもう本当に楽器屋に行って弾いてみるしかないと考えています。


国産だっていいストラトはありますし。


本当にいいストラトって、生音だけで違いがわかるんですよね。

独特のコシがあってシャリンとしていて、明らかにレスポールとは違う鳴りがします。


どなたかよいメーカーご存知でしたら教えてください。



4.アコギ

これもやはり一本は必要でしょう。


現在筆者が持っているのが所謂000タイプで、フィンガー向きのものです。

ストロークをすると中域が出過ぎてしまい、ミックスに四苦八苦していたんですが。


これはアコギ録音時のマイク位置で解消することができました。

ストロークの場合は、正面からではなくネック側からサンドホールに向かって斜めにマイクを構えるほうがよいようです。



まとめ


ということでこれから必要になるだろうギターを考えてみました。

これらを入手するにあたり、長く使ってきたAXIS-EXなどとはお別れをしなければならないかもしれません。


しかし、また新しいサウンドを求めることで自分のプレイスタイルも変化していくはずだから。

ときにはお別れも必要でしょう。


そしてまた、今日も新しい音楽を作り続けていくのです。



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