実音源でパラメータ公開!ドラムをミックスする方法SSD5.5編
ブログのほうでご好評いただいている「【完全版】ドラムをミックスする方法と全手順」。
ここで行ったのは、Logic Pro標準のドラム音源を使ってコンプやEQのパラメータを全公開するというものだったのですが。
やはり、実際の曲にするにはサードパーティ製のドラム音源を使う場合が多いと思います。音の解像度がやっぱり違いますし。
じゃあ、実際の音源ではどのようにミックスしているか。
今日は筆者の実際の音源でどのようにミックスされているかパラメータを全公開したいと思います。
題材に使うのは、2021年7月の二週間で作った曲、「True Colors」。
この曲では、SSD5.5というドラム音源を利用しています。
これを実際どのようにミックスして上記音源のようになったかをみていきたいと思います。
ちなみにパラアウトさせてミックスさせる前と後はどう変わったかというと
ミックス前
ミックス後
となっています。
基本的なミックスポリシーや、コンプやEQの使い方は冒頭に張りました記事に記載しています。
まずキットなんですが、ごめんなさい。
どれを使ったかは覚えていません。
ですが、SSD5.5 Designerのプリセット「01.Core Kits」のどれかであることは確実です。
二週間で上記作品のクオリティーまで仕上げるためにカスタマイズなどをしている時間がないためです。
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